JBL|プロフェショナルモニターの技術が息づくスピーカーシステム「ARENA」
DESIGN / DIGITAL
2015年6月1日

JBL|プロフェショナルモニターの技術が息づくスピーカーシステム「ARENA」

JBL|ジェイビーエル

プロフェショナルモニターの技術を投入したスピーカーシステム「ARENA」

カリフォルニア発の世界最大級のオーディオブランド「JBL(ジェイビーエル)」より、本物志向のサウンドを手軽に楽しむことができるスピーカーシステム「ARENA(アリーナ)シリーズ」が5月29日に発売する。

Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)

高音質を生むモニタースピーカー用のツイーターを搭載

「ARENAシリーズ」は、JBLがプロ用モニタースピーカーのために開発した最新のホーン技術を採用。あたらしい技術で高い音響性能を実現し、力強く抜けの良いサウンドが音楽や映画の楽しさをフルに引き出すシステム。ファニチャーライクで洗練されたデザインは、音響工学に基づいた設計で、ユニットの性能を最大限に引き出し、音楽再生はもちろん、本格的なAVマルチチャンネルシステムを組むこともできるという。

アクティブサブスピーカー「SUB 100P BK」アクティブサブスピーカー「SUB 100P BK」

クリアな音質とバランスのとれた音響を生む、高感度「HDI ホーン・ツイーター」を搭載。「ARENA」シリーズ全モデルの高域ユニットには、クリアでしなやかな音質が特徴の25mm径「ソフトドーム・ツイーター」と、最新モニタースピーカーのために開発されたHDI(High Definition Imaging)技術を用いたウェーブガイド・ホーンが採用された。広く一定した定指向特性により、広いエリアで自然な臨場感と音響バランスの整ったサウンドを楽しめる。

いっぽうで全モデルの低域ユニットには「ファイバーコンポジット・パルプコーン・ウーファー」を搭載。入力信号にたいして正確に反応し、歪み感が少ない「ファイバーコンポジット・パルプコーン」によって、JBL ならではのダイナミックかつパワフルな低域再生も実現する。立体感豊かなサウンド空間を再現し、高音質デジタル音源の魅力を引き出せる。

全モデルで同一の「HDI ホーン・ツイーター」(SUB 100P BK は除く)と基本設計が共通した「ファイバーコンポジット・パルプコーン・ウーファー」を搭載したことで、シリーズ全機種のトーンキャラクターが均質になり、はじめてのスピーカーシステムの構築でもあつかいやすそうだ。

「AREA」シリーズには、さまざまな雰囲気の部屋にマッチする、スタイリッシュなキャビネットもラインナップ。音響性能にも優れており、音声がはね返ることでサウンドが乱れることを最小化するためにエッジ部を丸めたサイドパネルと、音波が干渉し合って振れが生じてしまうのを防ぐクサビ形のキャビネットで、スピーカーの性能を最大限に引き出せるという。

AREAシリーズ
「ARENA 180 BK」(1本)
価格|4万5360円前後(税込)
タイプ|2ウェイ・フロア型スピーカー(178mm径×2)
サイズ|W217×H1086×D314mm
重さ|15.2kg

「ARENA 120 BK」(ペア)
価格|2万5920円前後(税込)
タイプ|2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー(140mm径)
サイズ|各W188×H341×D113mm
重さ|各3.5kg

「ARENA 125C BK」(1本)
価格|2万5920円前後(税込)
タイプ|2ウェイ・センタースピーカー(140mm径×2)
サイズ|W546×H179×D200mm
重さ|7.0kg

「SUB 100P BK」(1本)
価格|3万8880円前後(税込)
タイプ|アクティブサブウーファー(250mm径)
サイズ|W368×H364×D406mm
重さ|10.9kg

ハーマンインターナショナル
Tel. 0570-550-465
http://jbl.harman-japan.co.jp/

           
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