EVENT|難病の子どもたちのためのイベント「マカロンデー」が今年も開催
EVENT|ミナ ペルホネンとピエール・エルメ・パリがタッグを組んだ
難病の子どもたちのためのイベント「マカロンデー」が今年も開催
難病とたたかう子どもたちのための寄付金を募ることを目的に、毎年夏至の日に開催されている「マカロンデー」。今年はアンバサダーに「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」のデザイナーである皆川 明氏を迎え、マカロンデーをより身近なものにしていく。
Photographs by hide urabeText by BUN Risa (OPENERS)
難病の子どもたちに思いを寄せる、きっかけの一日に
日本でマカロンデーが開催されるのは、本格的な夏の訪れを告げる「夏至の日」。今年は6月22日(月)が、色とりどりのマカロンでカーニバルのように彩られる1日となる。
2015年のキーワードは“長くつづけること”。マカロンデーは、フランスでピエール・エルメのブティックからはじまり、今年で10年目。ピエール・エルメはマカロンデーを、難病の子どもたちの問題に寄り添いながら毎日を送るための「きっかけの一日」と考える。
そんなマカロンデーを今年、幅広い世代に伝えていくのは、ミナ ペルホネンの皆川 明氏。キャンペーン期間中は彼がマカロンデーのためにデザインしたボックスとお花の焼き印入りマカロンのギフトも登場。売り上げの一部は「認定NPO 難病のこども支援全国ネットワーク」に寄付される。
彼のブランドであるミナ ペルホネンは今年、20周年を迎える。20年間ブランドを支えてきた“四方良し”(作り手よし、買い手よし、売り手よし、社会よし)というコンセプトのもと、マカロンデーにおいても伝える人、受け止める人、社会の人、そして難病の子どもたちとその家族、“皆が喜びを感じることのできる”イベントを目指す。
「MACARON DAY マカロンデー」
日程|6月22日(月/夏至の日)
キャンペーン期間|5月23日(土)~6月22日(月)
概要|一部の収益金募金(諸経費を除く)を「認定NPO法人 難病の子ども支援全国ネットワーク」に寄付
・「マカロンデー」限定マカロンギフトの販売(ミナ ペルホネンがマカロンデーのためにデザインしたボックスとお花のマーク入マカロンのギフト)
・「マカロンデー」限定マカロンチャームの販売
・ショーウインドウデコレーション(青山限定)
・子ども向けワークショップ
・募金箱の設置(各関連スポット)
・マカロンの無料サービス(「マカロンデー」当日の6月22日のみ全ブティック)