ロンジン|ホースレースの計測・追尾のあたらしい技術を発表|LONGINES
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2015年5月20日

ロンジン|ホースレースの計測・追尾のあたらしい技術を発表|LONGINES

LONGINES|ロンジン

豪『ロンジン・ゴールデン・スリッパー』の公式パートナーにも

高精度のあたらしい計測技術「ロンジン・ポジショニング・システム」を発表

ロンジンは、ホースレースの計測、追尾のためのあたらしい技術「ロンジン・ポジショニング・システム(LONGINES Positioning System LPS)」を発表した。

text by HAMADA Masaru (OPENERS)

2歳馬世界最高賞金を誇るレースに「ロンジン・ゴールデン・スリッパー」と命名

国際競馬統括機関連盟(IFHA)の公式パートナー兼公式時計でもあるロンジンが発表したLPSは、レース中の馬の正確な位置、レース順位、馬それぞれの距離と速度などのデータを瞬時に提供するサービス。誤差は50mm以内の精度を誇り、毎秒1,000 回計測することができる。

発表の会見はオーストラリア シドニーにあるロイヤル・ランドウィック競馬場で行われた。同競馬場のザ・チャンピオンシップス2日目、「ロンジン・クイーン・エリザベス・ステークス」でLPSが初めて計測に使われた。

ロンジン副社長兼国際マーケティングディレクターのファン・カルロス・カペリ氏(写真中央)は「正確で柔軟性のあるデータを世界で活躍する騎手、競馬ファン、報道関係者など多くの方が利用できれば、レース成績詳細が瞬時に分析そして情報提供され、活用することが可能となります。 今後、観客やテレビ視聴者のみならず、スマートフォンやタブレット端末利用者の皆さんにさらに豊かな体験をしていただくためにも、多くの場所でLPS技術を導入し、活用していただきたい」などと述べている。

ロンジンはまた、2016 年から世界的なレースであるゴールデン・スリッパー・カーニバルにおけるオーストラリアのローズヒル・ガーデンズ競馬場の公式パートナーおよび公式タイム キーパーとなり、公式時計に採用されたことを明らかにした。2歳馬レースとして世界最高賞金を誇るレースが「ロンジン・ゴールデン・スリッパー」と命名される。

           
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