1989年リリースの「AW-500」を復刻。さらにフルメタル化モデルもリリース|G-SHOCK
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2020年10月15日

1989年リリースの「AW-500」を復刻。さらにフルメタル化モデルもリリース|G-SHOCK

G-SHOCK|Gショック

Gショック初のアナログ/デジタル コンビネーションウオッチを復刻&リファイン

1989年に発売されたGショック初のアナログとデジタルのコンビネーションタイプ「AW-500」のフォルムを継承したフルメタルモデル「AWM-500D/AWM-500GD」と、当時の図面を元に復刻した樹脂製の「AW-500E/AW-500BB」が、2020年11月20日(金)にリリースされる。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

「AW-500」のしなやかなフォルムをフルメタルと樹脂で再現

1983年の初号機発売以降、デジタル表示の角型モデルのみだった“G-SHOCK”の新たな試みとして、「針が絶対落ちないアナログウオッチ」をコンセプトに開発された「AW-500」。アナログは針や歯車をはじめとする機械部品が多いため衝撃に弱いのではないかという既成概念を覆し、本体の軽量化で耐衝撃性を向上させたアナログとデジタルのコンビネーションウオッチだ。
新たにリリースされる「AWM-500D/AWM-500GD」は、この「AW-500」のフォルムを引継ぎながらフルメタル化した電波ソーラー搭載モデル。初代“G-SHOCK”の形状をフルメタルで再現した「GMW-B5000D」(2018年)開発時に培った技術を応用し、メタルケースとベゼルの間にファインレジンを緩衝材として採り入れることで、フルメタル化を実現。ケースからつながるバンドの駒に丸みを持たせることで「AW-500」のしなやかなフォルムが再現されている。さらにベゼルの表面処理を、ヘアラインやミラー仕上げなどパーツごとに細かく使い分けることで、メタルの質感を存分に引き出している。

AWM-500D/AWM-500GD

  • Ref.|AWM-500D-1AJF、AWM-500D-1A8JF、AWM-500GD-9AJF
  • 駆動方式|タフソーラー(ソーラー充電システム)
  • 連続駆動時間|パワーセービング状態で約28カ月
  • 機能|電波受信、ワールドタイム世界48 都市(31タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能、ストップウオッチ(1/100 秒計測、60分計スプリット付き)、タイマー(1 秒計測、セット単位:1 秒、最大セット:100 分)アラーム(時刻アラーム5 本、時報)、針退避機能、バッテリーインジケーター表示、パワーセービング機能、フルオートカレンダー、12/24 時間制表示切替、操作音ON/OFF切替機能、ダブルLEDライト(フルオートライト、スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替(1.5 秒/3 秒)付き)
  • ケース素材|SS
  • ケースサイズ|51.8×44.5×14.2mm
  • ブレスレット素材|SS
  • 防水|20気圧
  • 価格|6万6000円(AWM-500D-1AJF、AWM-500D-1A8JF)、7万4800円(AWM-500GD-9AJF) ※すべて税込
また当時の紙の図面を基に再設計した樹脂製の復刻モデル「AW-500E/AW-500BB」も同時にリリースされる。オリジナルに忠実に、ブラックをベースにホワイトのインデックスと分針、レッドの時針の組み合わせたモデルに加え、「AW-500」に新たなアレンジを加えたオールブラック、レッドの3モデルがラインナップされる。

AW-500E/AW-500BB

  • Ref.|AW-500E-1EJF、AW-500BB-1EJF、AW-500BB-4EJF
  • 使用電源|電池(CR2016)
  • 電池寿命|約7年
  • 機能|1/100秒計測(00’00’’00~59’59’’99)/1秒(1:00’00’’~23:59’59”)、24時間計、デュアルタイム、時刻アラーム、ELバックライト(残照機能付き)、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替
  • ケース素材|樹脂
  • ケースサイズ|55.2×47.7×14.7mm
  • ストラップ素材|樹脂
  • 防水|20気圧
  • 価格|1万4300円(AW-500E-1EJF、AW-500BB-1EJF、AW-500BB-4EJF) ※すべて税込
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