経年変化が楽しめるブロンズケースの「カーキフィールドメカ」｜HAMILTON

HAMILTON｜ハミルトン

ハミルトンは、シグネチャーピース「カーキフィールドメカ」に経年変化が楽しめるブロンズケースモデルを初めて採用。人気モデルに新たな息吹がもたらされた。

Text by YANAKA Tomomi｜Edit by TSUCHIDA Takashi

1940年代の戦時下、ハミルトンがアメリカ陸軍の要請に応じて100万本以上を供給していたミリタリーウオッチにルーツを持つ「カーキフィールドメカ」。このシグネチャーピースに、軍の勲章やメダルの素材に使われるブロンズが初めて採用された。

真新しいブロンズの色味は夕焼けを思わせる、どこかノスタルジックな風合い。着用していくなかで酸化によりブロンズが少しずつ変色すると、陰影に富んだ風格が生まれていく。

このように経年変化によって生まれる個体差が時計に個性を与え、ヴィンテージウオッチのような佇まいへと成長させていけるのだ。

フェイスには38mm径のブラックダイアルを備え、軍用規格を踏襲する24時間表記のインデックスと3針を採用。インデックスは視認性の高い蓄光が施され、針はケースの経年変化が起きても変わることのないブロンズトーンに仕上げられた。

肌に直接触れるケースバックと尾錠にはチタニウムを使用することで、耐久性を高めるとともに軽量化に貢献。ムーブメントは、手巻き式時計のために開発された、最長80時間の標準持続時間を誇る「H-50」を搭載した。

ストラップは、ミリタリーウオッチらしいNATOスタイルかつ、ブロンズとマッチするラギッドでノスタルジックな温かみに寄与するダークブラウンカラーのレザーストラップが用いられている。

Ref.｜H69459530

問い合わせ先

ハミルトン／スウォッチグループジャパン
Tel.03-6254-7371
https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/