新型フェアレディZ、いよいよ日本デビュー

新型フェアレディZ、いよいよ日本デビュー

新型フェアレディZ、いよいよ日本デビュー11月19日、ロサンゼルス・モータショーにて正式公開された新型日産フェアレディZが12月1日、全国一斉に発売された。“Z-ness(Zらしさ)”と“Newness(新しさ)”の融合1969年に初代がデビューして以来、グローバルで約170万台が販売され、日本を代表するスポーツカーとして愛されつづけてきたフェアレディZ(FAIRLADY Z)。その最新型は、初代からの“Z-ness(Zらしさ)”である「ハイパフォーマンス」「デザイン」「ハイバリュー」というファクターをベースに、新しい時代のZにふさわしいパフォーマンスやデザインが生む“Newness”をテーマに開発された。100mm短縮されたホイールベース「すべては走りのために」。そんな開発キーワードが示すとおり、新型では、スポーツカーが本来持っている楽しさ、スポーツカーが人生にもたらす歓びを最大限に提供できるよう、妥協のないクルマづくりを徹底したという。それを端的に示すのが、ボディサイズだろう。...
待望のNISSAN GT-R Spec Vがついにデビュー

待望のNISSAN GT-R Spec Vがついにデビュー

待望のNISSAN GT-R Spec Vがついにデビュー1月8日、日産自動車はGT-Rのハイパフォーマンスバージョンであるスペック Vを発表した。レーシングカーゆずりのカーボンセラミックブレーキ「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」マルチパフォーマンススーパーカーとして、2007年10月の東京モーターショーでグローバルデビューを果たしたNISSAN GT-R。かねてより話題を集めていたそのハイパフォーマンスバージョンたる「Spec V」が1月8日、ついに発表された。今回デビューしたSpec Vでは、ノーマルGT-Rをベースにしながらも、ドライビングを純粋に“スポーツ”として考えるドライバー、サーキットのスポーツ走行を趣味とするドライバー、そして自分とクルマが完全に一体化したレーシングライクな走りを求めるドライバーなど、エキセントリックなまでに走りを極めたいという人をターゲットにしぼって開発された。つまり、「マルチパフォーマンス」の一部を切り捨てて、よ...
NISSAN GT-R Spec V|ニッサン|日本のクルマづくりの極み

NISSAN GT-R Spec V|ニッサン|日本のクルマづくりの極み

NISSAN GT-R Spec V日本のクルマづくりの極み日本のクルマづくりの極みジャパニーズスーパーカーとして、世界中の注目を集める日産GT-R。その走りに特化したスペシャルモデル「Spec V」がいよいよ公道を走りだした。はたして、それは噂にたがわぬクルマなのか? 気鋭のモータージャーナリスト、渡辺敏史によるインプレッションをムービーでお届けする。Movie by ONO Kazuaki関連記事|Spec Vがやって来た
新型「スカイライン クロスオーバー」

新型「スカイライン クロスオーバー」

NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産 スカイライン クロスオーバーラグジュアリークーペとラグジュアリーSUVのパーフェクトフュージョン日産自動車は、新型「スカイライン クロスオーバー」を今夏に発売すると発表した。セダン、クーペにつづく、第3のスカイライン SUVの持つ力強さとクーペのもつスポーティさを組み合わせることで実現した新しいジャンルのスカイライン、「スカイライン クロスオーバー」。従来のクロスオーバーSUVとは異なる洗練されたプロポーションと、上質な素材を使用したエレガントな空間が特徴的だ。また、「ハイレスポンス」「高トルク」「低燃費」「クリーンな排出ガス」を実現するVVEL(バルブ作動角リフト量連続可変システム)を搭載した3.7リッター「VQ37VHR」エンジンと、マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの組み合わせが生み出す、力強く伸びやかで途切れのない加速がドライバーを魅了する。日産は同車の発売に先立ち特設サイトをオープンし車両情報を...
NISSAN|日産GT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!

NISSAN|日産GT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!

NISSAN GT-R|日産GT-RGT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!あわせてオーナー向けロイヤリティプランを開始2008年12月に一部改良を行い、発表・発売された2009年モデル「日産 GT-R」が、ドイツニュルブルクリンクサーキットにおいて行った性能計測結果を発表した。世界最高水準である「GT-R」の公式タイムをさらに更新「日産 GT-R」は、2009年4月16日に7分27秒56、同23日に7分26秒70というラップタイムを記録した。このタイムは、量産車としては世界最高水準である同車のこれまでの公式タイム7分29秒を上回り、2009年モデルが更なる進化を遂げたことの証明となった。使用車両は国内向け基準車で、タイヤはダンロップ製の標準装着品を使用。ドライバーは両日ともに鈴木利男氏だ。2009年モデルの進化を体感できる「ロイヤリティプラン」また今回、2009年モデル以前の「GT-R」を購入したオーナー向けに、同車の「ロイヤリティプラン」を設定した。これは、2009年モ...
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバー

NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバー

NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバースカイラインの頂点日産自動車の新型車「スカイライン・クロスオーバー」が2009年7月13日に発表・発売された。流麗なラインが強調された新しい世代のSUV(スポーツ多目的車)で、3.7リッターV6エンジンを搭載している。文=小川フミオ4WDと後輪駆動の2本立てスカイライン・クロスオーバーは、米国と欧州ではインフィニティ・ブランドのもと、EX37の名で販売される高級車。日本では「発売いらい52年という伝統的なブランド、スカイライン」(日産自動車・志賀俊之COO)の頂点に位置づけられた。クロスオーバーの登場で、スカイラインは、セダンとクーペとともに3つの車型という広がりをもつことに。エンジンは330馬力を発生する3696ccV型6気筒DOHC「VQ37VHR」。通常は加速時にスロットルバルブで吸気量を調整するところ、このエンジンでは、バルブ作動角およびリフト量連続可変システムを使うことが特徴。これにより流入...
NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV|LONG TERM TEST 第5回 02

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV|LONG TERM TEST 第5回 02

NISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペックV 第5回はじめてのサーキット 02走るためのマシン──クルマというよりマシンという印象ですね。担当B その通りです。人間の身体能力を拡張する、ガンダムのようなクルマです。だからSpec Vを操る者は、“ドライバー”というよりは“オペレーター”と言うほうがしっくりくるでしょうね。サーキットでは速度レンジがきわめて高いうえに、加速、減速、そして左右へのGが異常に強いから、Spec V本来の力を引き出すには人間にも相当のスキルが必要とされる。その意味でSpec Vは乗るひとを選ぶクルマだと思います。担当A  車体が大きく重量があるにもかかわらず、それをまったく感じさせないです。つまり本来の物理的な法則にも収まらないクルマなんです。世界的に見てもこれほどまでに刺激の強いクルマはほかにはないでしょう。──ちなみにSpec Vのライバル車としてしばしば挙げられるのがポルシェ911ターボですが、両者のちがいは?担当B 911ターボは...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第1回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第1回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第1回3.11以降、活発な議論が交わされているエネルギー問題。原発事故の問題はもちろんのこと、石油の枯渇、CO2排出、発送電の分離、スマートグリッド……あらゆる問題と深くかかわっているのが自動車である。そして、今後のクルマのあり方をうらなう一台として、OPENERSが注目したのが日産から発売されたEV(電気自動車)リーフだ。リーフのある生活は、あたらしい時代のクルマ像をどのように示すのか? その深淵にせまるべく、OPENERSでは長期リポート車の4号車として導入した。文=松尾 大写真=JAMANDFIX 齋藤誠一(人物)4号車日産 リーフ XNISSAN LEAF X第1回導入時期 10月4日SNV(ソーシャル・ネットワーク・ビークル)の時代がやってきた2010年末に市場導入された日産リーフが、OPENERS編集部のもとにやってきた。10月から来年2月末までの5ヶ月間にわたって、その実力、使い勝手をリポートすることになる。18...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第2回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第2回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第2回FISCOにはたどり着けなかった…3.11以降、活発な議論が交わされているエネルギー問題。原発事故の問題はもちろんのこと、石油の枯渇、CO2排出、発送電の分離、スマートグリッド……あらゆる問題と深くかかわっているのが自動車である。そして、今後のクルマのあり方をうらなう一台として、OPENERSが注目したのが日産から発売されたEV(電気自動車)リーフだ。リーフのある生活は、あたらしい時代のクルマ像をどのように示すのか? その深淵にせまるべく、OPENERSでは長期リポート車の4号車として導入した。Text by MATSUO DaiPhotos by JAMANDFIX SAITO Seiichi理論的には問題ない先日、OPENERSで紹介したAUDI twincup。富士スピードウェイで開催されたこのイベントの取材に向かうにあたり、長期リポート車として導入した、日産リーフを使うことになった。ただし、この計画を実行するには...
エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える

エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える

Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDE|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック アバンギャルドTOYOTA PRIUS G Touring|トヨタ・プリウス G ツーリングNISSAN LEAF X|日産 リーフ Xエコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える現在、OPENERS編集部にある長期リポート車はじつは、すべてエコカーと呼ばれるもの。しかし、ひと括りにエコカーと言っても得意な領域や使い勝手はまったくちがう。そこで、はじめて3台を集め、それぞれの特徴を考察した。Text by MATSUO DaiPhotos by ARAKAWA Masayuki街なかでしか乗らないならリーフで十分まず、最新の長期リポート車である日産リーフ。電気だけで走ることができる注目モデルだが、これまでのリポートでも記したとおり、電気を満充電にして120km程度の走行といったところだろう。そのさいに消費する電力は24kwhなので月に1,000km走行するのなら2...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第3回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第3回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第3回リーフは休日旅行の足たりえるのか?リーフに乗って週末旅行に行こう。そんな話がもちあがり、OPENERS編集部有志3人は金曜日の深夜、仕事を終えてからちょっとした旅行に出かけることにした。リーフははたして休日旅行の足たりえるのか? リーフ長期リポート第3回!text & photo by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)往くは東名高速道路シティコミューターといわれる電気自動車とくらべると、ちょっと大きい日産リーフ。しかし、街中での利便性はなかなかのもので、普段から編集部では、買い出しの荷物運びや、週末の移動に大活躍だけれど、調べてみるとリーフを使って旅をしている人も多い様子。だったら編集部でも長距離移動をしてみよう。ということで、筆者ふくむ30代半ばの妻帯者3人は、金曜日の深夜、編集部を飛び出し、西に向かって走りだした。今日は家には帰らない!とそんな今回のルートとなるのは、前回とおなじ東名高速道路で...
日産リーフの長期リポート企画第4弾!

日産リーフの長期リポート企画第4弾!

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第4回リーフで巡る三浦半島13時間の旅日産リーフの長期リポート企画第4弾。小誌編集部の”楽しい仲間たち”とさまざまなドラマを生み出してきたこのクルマともそろそろお別れの予感。そこで今回は少し趣向を変えて、クルマのことをまったく知らない編集部の女史3人が、初めての電気自動車(EV)に乗って体験リポートを敢行! 神奈川県の三浦半島を巡る約13時間(!)の旅。さて、今回はどんなドラマが生まれることやら……。Text by TANAKA Junko(OPENERS)全員がリーフ初体験! その乗り心地やいかに2月某日。前日、東京では今年2度目の雪が観測されたばかり。積もり具合によっては、決行が危ぶまれる可能性もある。当日の天気やいかに。すると驚くほどの快晴。ここしばらく見なかった清々しい青空が一面に広がっている。これはなんとも幸先のいい滑り出し。飲み物やら車中の宴会グッズを用意したら、出発進行!さて、ここでリーフに試乗した編集部のメンバ...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第5回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第5回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 番外編EVを巡る、沖縄のいまとこれから民間による充電インフラ整備を手がかりに、EVの普及を図り、スマートグリッド社会を見据えたスマートアイランド実現へ躍進する沖縄。その現状を周知させるべく、日産はリーフの試乗会を彼の地で開催した。今回は、リーフ長期リポートの番外編として、EVを巡る、沖縄のいまとこれからをリポートする。Text by YAMAGUCHI Koichi(OPENERS)Photographs by KAWANO AtsukiEVの普及に適した地紺青に澄んだ海を背景に、潮風に吹かれながら日産リーフを撮影していると、額にジワりと汗が浮かび上がってきた。メーターパネルを覗き込むと、外気温計は25℃を示している。東京が寒波で震え上がっていた2月中旬のある日、筆者は日産が沖縄を舞台に開催したリーフの試乗会に参加していた。「電気自動車が充電してるー」。撮影を終え、コンビニエンスストアに設置された急速充電施設でリーフを充電して...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第6回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第6回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第6回「オーナーズ・ミーティング」潜入記国内の累計販売台数1万2000台、全世界で2万5000台を突破したリーフ。この実績を記念して3月18日、東京・お台場のホテル「グランパシフィック LE DAIBA」にて、リーフのオーナー向けイベント「Nissan LEAF the new owner’s meeting 2012」が開催された。会場にはリーフのオーナー約150名、そしてCMに出演している坂本龍一氏やアンバサダーの勝間和代氏らが出席し、電気自動車を活用した生活やクルマ社会の未来についての議論がかわされた。Text by KASE Tomoshige村上龍と坂本龍一の軽妙なトークからやや肌寒さの残る3月中旬、東京・お台場のホテルへ向かう。会場は結婚式などがおこなわれるいわゆる大広間である。正面には大きなモニターとひな壇、リーフのオーナー150組は、分かれて円卓に着席している。そして両サイドには長いテーブルに料理が用意されてい...
日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan

日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan

Nissan Leaf|日産 リーフ最終回リーフよ走れ2011年10月からリポートをお届けしている、世界初の市販電気自動車「リーフ」が、ついにマイナーチェンジを果たした。変更内容はどれも、リーフユーザーの要望にこたえるものであり、着実に完成度を高めていこうという日産の姿勢がありありと見える。OPENERSでは、長期リポートの最終回として、ついに“従来型”となったリーフを総括する。明日のモビリティへの期待とともに。Text & Photographs by OPENERS未来のクルマだと感じる6カ月を共にしたリーフを、編集部では、取材時の移動はもとより、実際に購入した場合を想定して、荷物の運搬や買い物などに、幅広く利用した。走行した場所のほとんどは、都市部の一般道もしくは都市高速道路だったが、すでにリポートしたとおり、長距離ドライブの挑戦や女子会というレジャー用途にももちいている。リーフをクルマとして評価するならば、特筆すべきは低重心による走行安定性の高さだ。電池などの重量物...
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