NISSAN
「NISSAN」に関する記事
日産|NISSAN GT-R マイナーチェンジ
日産|NISSAN GT-R公約どおりのトランスフォーム(1)日産自動車はNISSAN GT-Rの2011年モデルを2010年11月17日より発売すると発表した。最高出力を上げながら燃費低減をはかったのが特徴だ。もうひとつは、外国の高級車なみにインテリアカラーなどをオーダー設定ができる「EGOIST」も話題となっている。文=小川フミオリッター8.6kmの低燃費で、530psの最高出力を誇るV6ターボNISSAN GT-Rの2011年モデルは、3.8リッターV型6気筒ターボエンジンに、6段デュアルクラッチトランスミッションを搭載するのは、従来同様。ただし、JC08モードでリッター8.6kmの燃費と環境適合性がより高くなった。同時に、最高出力390kW(530ps)/6,400rpm、最大トルク612Nm(62.5kgm)/3,200-6,000rpmと向上。燃費はよくなり、パワーとトルクが引き上げられている。2011年モデルでは「走りの向上」を目的に、各所にファインチューニングがほど...
日産|NISSAN New Mobility CONCEPT 公開
日産|NISSAN New Mobility CONCEPTゼロエミッション車のカジ取り役日産自動車は、2010年11月1日に「NISSAN New Mobility CONCEPT」というEVタンデムを、横浜のグローバル本社で公開した。側面は開放型で、バイクと自動車の中間に位置する、モビリティにおける新世代の提案になっている。文=小川フミオ4台でクルマ1台サイズのモビリティカー?「NISSAN New Mobility CONCEPT」は、日産ルノー・アライアンスで共同開発されたもの。電気モーターをリアに、リチウムイオン電池を床下に搭載するレイアウト。ルノーでは「Twizy Z.E.」の名のもとに2011年にも欧州で市場投入する予定という。Twizy Z.E.のターゲットは都市の若者。いっぽうの日産は、「高齢者や単身者世帯の増加といった社会背景がある。同時に乗用車では近距離の移動が多いうえに、ほとんどひとりで乗るという実態を踏まえて、このモデルならではの特徴をアピールしたい」と広...
2010 LA Auto Show
2010 LA Auto Showひしめき合う、次世代のクルマたち2010年、11月17日から開催されていた「LA オートショー」。1907年からはじまった伝統あるこの国際的な自動車の展示会において、今回は環境性能を謳うことだけではもう古いと思ってしまうほど、斬新なアイディアをもつクルマがうまれた。その一方で、ブランドの歴史を踏襲し発展させたモデルや、逆に変革をもたらそうとするものなど、開発はさまざまなベクトルに向かっている。カッティングエッジなコンセプトカーや、近い将来販売予定となっているあらたな車種をこの機会にぜひおさらいしていただきたい。 Mercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG2012年モデルとしてこのたび発表された「CLS 63 AMG」。メルセデス・ベンツのエクステリアデザインの礎ともなっているドロッピングラインをダイナミックに採用し、フロントマスクのデザインも独特。そこにAMGによるチューンナップがほどこされ、エ...
日産 ジューク|NISSAN JUKE 16GT 新開発エンジンを追加
日産 ジューク|NISSAN JUKE 16GT/16GT FOUR大ヒット作のつぎなる一手日産自動車は、コンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」に、よりスポーティな走りをもたらす新開発のターボエンジンを搭載した「16GT/16GT FOUR」を追加し、11月2日より全国で発売を開始した。文=松尾大1.6リッター直噴ガソリンユニット+高効率ターボ“コンパクトスポーツクロスオーバー”というあたらしいジャンルを開拓した「ジューク」。その大胆で存在感のあるデザインと優れた走行性能、さらに高い環境性能やリーズナブルなプライスなどにより、発売4カ月で5万台を超えるセールスを記録した。このたび、この人気モデルにあらたなターボモデルがくわわることとなった。あらたに搭載されるエンジンは「MR16DDT」。燃焼効率を高めた1.6リッター直噴ガソリン機構に小型高効率ターボを組みあわせ、可変バルブタイミング(CVTC)機構を吸排気に採用。燃焼効率の改善やフリクション低減をおこなうことによって、最高出...
NISSAN FAIRLADY Z ROADSTER 反応が鋭く、ひとと「対話ができる」クルマ
NISSAN FAIRLADY Z ROADSTER|日産フェアレディZロードスター反応が鋭く、ひとと「対話ができる」クルマ(1)清々しい季節に乗りたいのはフルオープンモデル。日本にもいくつも存在するが、スポーツ性とラグジュリー性をともに追求したモデルは、日産フェアレディZロードスター(435万7500円~)にとどめをさす。文=小川フミオ写真=荒川正幸美しき、2シーター・フルオープンフェアレディZロードスターは2009年10月に発売されたモデル。ベースになっているクーペが従来型と比較して、より軽量コンパクト化を進めて、操縦する楽しさを追求しているのと同様、運転が楽しめる2シーター・フルオープンだ。日産自動車が謳うフェアレディZロードスターの特徴は下記のとおりとなる。・オープンでもクローズでも、目をひく美しさ・スポーツカーとしての走りとオープンカーとしての気持ちよさを両立・ソフトトップの容易な開閉操作フェアレディZロードスターは、336psの3.7リッターV6エンジン搭載の後輪駆動。...
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID “PURE DRIVE”第3段を発表
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID日産の“PURE DRIVE”シリーズ、第3弾はフーガ ハイブリッド日産自動車は、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として自社開発の本格的量販型ハイブリッド車「フーガ ハイブリッド」を発表。11月2日より全国一斉に発売する。文=松尾大EVとHV、日産クリーンディーゼルの環境技術の逆襲この冬にも本格的なEV第1弾として「リーフ」の発売を予定している日産自動車。こと環境技術にかんしては、EVに傾注するものと見られていたが、ここにきてアイドリングストップ技術の「マーチ」、クリーンディーゼル搭載の「X-TRAIL」という、現在広く普及しているエンジン車に最適な次世代環境技術を搭載した、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズをラインナップするなど、さまざまなアプローチで次世代環境技術をアピールしている。そんな日産の“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として登場するのが「フーガ ハイ...
日産|NISSAN ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催
日産|NISSAN京都を舞台に、ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催日産自動車は、2月5日、6日の2日間、京都市にて同社の電気自動車「リーフ」の試乗会イベントを開催する。Text by OPENERS試乗を中心にEV普及を図るイベント昨年12月に「リーフ」を発売した日産自動車は、電気自動車の普及を図るべく「the new action TOUR(ザ・ニュー・アクション・ツアー)」と題し、全国各地で同車をもちいた試乗会、およびワークショップなどのイベントを開催している。同イベントは、全国47都道府県での実施を目指し、訪れたひとびとに実現しうるゼロ・エミッション社会をじかに体験してもらうことを目的とし、2010年に発端した。すでに実施されているのは、神奈川県(2010年7月開催)、さいたま市(8月)、北九州市(10月)、横浜市(12月)、宮崎県(2011年1月)の計5カ所。そして、2月5日、6日の2日間にわたっておこなわれる次回の舞台が京都市である。6カ所目となる京都市は、2010年7...
日産 エスフロー|NISSAN ESFLOW スポーツEVコンセプトをジュネーブショーに出展
NISSAN ESFLOW|日産 エスフロースポーツEVコンセプトをジュネーブショーに出展日産自動車株式会社は、3月1日開幕のジュネーブモーターショーに先駆け、同ショーに出展するコンセプトカー、ESFLOW(エスフロー)の情報を公開した。文=松尾 大ミッドシップEV!ESFLOWは、電気自動車によるスポーツカーをコンセプトとし、走る喜びと、ゼロ・エミッションモビリティの両立を表現したコンセプトカーである。オーセンティックなスポーツカー像と共通する低く伸びやかなシルエット、重心付近に収まるコンパクトなキャビンなどをもちつつ、電気自動車としてゼロから企画、設計されたため、内燃機関を電気自動車ユニットに置き換えたものとはことなり、日産の先進技術が随所に活用されているとしている。具体的には、リーフに採用されているリチウムイオン電池を、ボディ内に分割配置することで、最適な重量配分を実現。車両の回転中心がドライバーの腰付近にくることで、スポーツカーならではの安定した走りを実現しているという。ま...
日産|NISSAN 各工場で大きな被害
NISSAN|日産積極的な節電活動を実施日産自動車は、東北地方太平洋沖地震による被害状況を発表するとともに、今後の計画を発表した。文=松尾 大合計2,300台が津波の被害に日産自動車は地震発生にともない、福島県いわき市のいわき工場、栃木県上三川町の栃木工場、神奈川県横浜市の横浜工場、同県横須賀市の追浜工場、同県座間市の座間事業所、同県横浜市の本牧専用埠頭において、一部建屋の損壊や設備の損傷などの被害が出ていることを公表。また、茨城県日立港にて米国向けに出荷を予定していた車両約1,300台および、宮城県多賀城市の宮城サービスセンターに保管していた新車約1,000台が津波により被害を受けた。また、車両およびパワートレインの生産会社で、関東地区に所在する日産車体、日産工機については、一部建屋の損壊および設備の損傷などが発生しているが、すべての関係会社において従業員の人的被害はないという。販売会社については、とくに震源地に近い東北地方の福島、宮城県内の販売会社の店舗が甚大な被害を受けたうえ...
NISSAN|日産 4億円相当の支援
NISSAN|日産日産が被災地に4億円相当の支援日産自動車は東北関東大震災の被災地への支援として、先に発表した3,000万円の義捐金にくわえ総額4億円相当の支援を発表した。文=松尾 大リーフを50台提供日産自動車は、東北関東大震災の被災地にたいして、すでに発表がなされている3,000万円の支援をふくめ、車両寄贈、従業員寄付およびマッチングギフト、海外の子会社からの支援など、合計4億円相当の支援準備を整えたことを発表した。車両は、リーフが50台寄贈されることとなった。これは、被災地では依然として、ガソリンなどの石油燃料の供給不足がつづいており、代替車両として電力さえ供給されれば動かすことのできるEV車両に注目が集まっていることに対応している。すでに搬送をはじめている、このリーフのレンタカー車両50台は、宮城、岩手、福島の3県の自治体などに納入される。被災地向けの石油元売り各社が、供給網の復旧作業をつづけているものの、当面のあいだ燃料不足は解消できる見込みがなく、自治体がもつ災害支援車...
NISSAN GT-R|日産GT-R|第22回 (後編)| 翻訳不可能な性能に、すべてを捧げるクルマづくり
第22回 日産GT-R(後編)翻訳不可能な性能に、すべてを捧げるクルマづくりコンピューターゲームめいて高級GTである「日産GT-R」だが、注釈もいる。始動後、エンジンが暖まるまでは、変速機や駆動系からメカノイズやショックがけっこう盛大に出る。このときばかりは、デートカーと呼ぶにはちょっと物騒だ。でも、水温計の針が上がると、ウソのように静かになるのが“機械馬”のようでまた愛しい。各部のオイルが暖まるまでは、音やギクシャクが出る旨、トリセツにもちゃんと明記されている。トヨタ車なら、ここまでのワイルドさは許されなかったはずだ。このレベルが役員会で通るのは、やはり長年にわたるスカイラインGT-Rの伝統があったればこそだろう。スピードメーターの目盛りが340km/hまで刻まれていても、ほかの国産車とおなじく、GT-Rも180km/hでスピードリミッターが作動する。だが、日本国内のサーキットやテストコースに着いて、車内で簡単な入力を行うと、その電子的足かせを解除することができる。カーナビの位置...
14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition
14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition第14回上海オートショー2011年の上海を彩った注目モデルを一挙に紹介!今回の上海オートショーでワールドプレミアとなったのは、アウディ Q3、同A3 eトロン、フォルクスワーゲン ザ ビートル、シトロエン DS5、メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス、BMW ブリリアント ニュー エナジー ビークル、プジョー SXC クロスオーバー コンセプトなどだ。つい1カ月ほど前におこなわれたジュネーブモーターショーでは、スポーツカー、革新的なコンセプトEVなどが際立ったていたのが印象だった。しかし、こと上海にかんしては、巨大なマーケットでの市販を前提とするコンパクトカーやハイブリッドカーなど、実用性を重視したモデルが中心だったと言える。その傾向は、フォルクスワーゲン、アウディ、HYbrid4システムを積極的に活用したプジョー、シトロエンに顕著にあらわれた。今回発表されたなか...
NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RC ゼロエミッションレーシングカー!
NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RCゼロエミッションレーシングカー!北米日産は、ニューヨークオートショー2011に量産EV車リーフをベースとしたEVレーシングカー、リーフ ニスモ RCを出展した。文=松尾 大0-62マイル加速を6.85秒で駆け抜けるリーフベースとはいえ、その見た目も中身も大きくことなるのが、このリーフ ニスモ RCだ。ボディサイズは、リーフにくらべ全長が約20mm長く、全幅は約170mm幅広く、全高についてはレースカーらしく350mmも低くなり、ホイールベースは約99mm短くなっている。なお、最低地上高は約60mmというから、実際の寸法もリーフとは似ても似つかないものだ。レースカーらしく、車輌重量も徹底的に軽量化がすすめられ、カーボンファイバー製のモノコックとフロント/リアセクションが取りはずし可能な3ピース構造のボディのほか、後席や後席ドア、エアコンなどをはぶくことにより938kgまでにおさえられているという。モーターにかんしては...
Venucia|ヴェヌーシア 東風日産から新ブランド登場
Venucia|ヴェヌーシア 東風日産から新ブランド登場日産の現地合弁会社である東風日産乗用車公司は、上海オートショーであたらしいブランド、ヴェヌーシア(中国名|啓辰)のコンセプトカーを公開した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始昨年9月、東風日産は、中国市場における将来の成長戦略のひとつとして、新ブランド ヴェヌーシアをスタートさせることを発表していたが、同ブランドのコンセプトカー第1号車が公開された。ヴェヌーシアは東風日産で開発され、量産車は2012年に販売が開始する予定で、東風日産は「ニッサン」と「ヴェヌーシア」の2ブランドをもつことになる。ヴェヌーシアをスタートさせるにあたって同社は、設計、研究開発、生産、マーケティングおよび販売網構築などから構成される組織を設立し、成長著しい中国市場における顧客の幅広いニーズに迅速に対応していくとしている。東風日産総経理である松元史明氏は、「我われは将来、中国において年間100万台以上の販売を目指している。新ブランドは、高品質で実用性の...
NISSAN TIDA|日産 ティーダ 新型を上海で公開
NISSAN TIDA|日産 ティーダ 中国の小型ハッチバック市場を牽引すべくデビュー!日産は、上海オートショーにグローバルハッチバック、新型ティーダ(中国名|騏達)を出品した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始名車サニーの事実上の後継モデルとして2004年に日本で発売され、その後アジアはもちろん北中米、欧州など世界165カ国で販売されているグローバルハッチバック ティーダ。中国においては2005年から現地の合弁会社、東風日産より市場に投入され、2010年暦年には8万5000台を販売した大ヒットモデルだ。そのティーダのニューモデルが上海で初公開された。現地からの情報によると、あたらしいティーダは、上質なライフバランスを大切にするヤングファミリーをターゲットとし、「プレミアムで俊敏さを表現したスタイリング」「クラストップの快適性」「低燃費と運転のしやすさ」をアピールポイントとして、中国の小型ハッチバック市場を引きつづき牽引していくモデルとなるとしている。また、日系車としては中国市場...