MERCEDES-BENZ

自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりが別々にガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。 製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。 こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役として常に時代の先頭を走り続けているのだ。

SLK 55 AMG、日本発売|Mercedes-Benz

SLK 55 AMG、日本発売|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SLK55 AMG|メルセデス・ベンツ SLK55 AMGSLK 55 AMGがついに日本でも発売メルセデス・ベンツ日本株式会社は、2シーターオープンカー「SLKクラス」のハイパフォーマンスモデル「SLK 55 AMG」を5月9日より発売すると発表。納車時期は6月頃を予定している。Text by OMORI Saori注目は新開発のエンジンと燃費性能の向上今回リリースされる新型「SLK 55 AMG」は、従来モデルに比べ最高出力を約17%、最大トルクを約6%向上させた新開発の5.5リッターV型8気筒直噴エンジンを搭載。気筒休止システムやECOスタートストップ機能などを採用したことにより、燃費性能は先代比で70パーセントも向上させた。エクステリアはフロントにAMG専用ラジエターグリル、フロントバンパー 、LEDドライビングライトなどがくわえられ、精悍なイメージを醸し出している。インテリアはブラッシュドアルミニウムで構成されたトリム、ダッシュボード中央にはI...
メルセデス・ベンツ、GLK改めGLCのクーペ版を公開|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、GLK改めGLCのクーペ版を公開|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz Concept GLC Coupeメルセデス・ベンツ コンセプト GLC クーペ GLK改めGLCのクーペ版を公開メルセデス・ベンツは、2015年4月20日に中国で開幕した上海モーターショーで、SUVのクーペモデル第2弾となる「コンセプトGLC クーペ」を発表した。これまで「GLK」と呼ばれたDセグメントモデルのフルモデルチェンジ版に追加されるスタイリッシュなクーペモデルで、ベースとなる「GLC」よりも先にクーペモデルを公開するのは、今年1月のデトロイト・モーターショーで発表した「GLEクーペ」と同様の戦略である。Text by SAKURAI KenichiメルセデスのクーペSUVの第2弾メルセデスでは、SUVカテゴリーのモデル名を再構築している真っ最中である。基本となるのはSUVを示す“GL”の名称で、この次に位置するアルファベットが、クラス=車格、すなわちボディサイズをあらわしている。現在開催中の上海モーターショーでメルセデスが発表したのは、「コン...
Mercedes-Benz|SLK 200 コンプレッサー グランドエディション

Mercedes-Benz|SLK 200 コンプレッサー グランドエディション

Mercedes-Benz SLK 200 KOMPRESSOR Grand Edition|メルセデス・ベンツ SLK 200 コンプレッサー グランドエディションスポーツをより上質に愉しむための限定エディションメルセデス・ベンツの2シーターコンパクトロードスターSLK200コンプレッサーをベースに専用内外装色と特別装備をほどこし、上質感を一層引き立てた特別仕様車「SLK 200 コンプレッサー Grand Edition(グランドエディション)」を、2010年4月19日に限定販売を開始した。販売台数は全国で20台を予定している。品格ある限定20台の特別仕様車今回の特別仕様車は、特別色designoグラファイトのボディカラーに、AMGスタイリングパッケージ、18インチ5トリプルスポークアルミホイール、シルバーペイントエアインテークフィンなどを装備し、よりスポーティで精悍なエクステリアとなっている。インテリアは、光の加減や見る角度によって色調が微妙に変化するdesignoバサルトパ...
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Mercedes-Benz SLK & GLK|ライフスタイルを彩る2台のメルセデス

Mercedes-Benz SLK & GLK|ライフスタイルを彩る2台のメルセデス

Mercedes-Benz SLK & GLK|メルセデス・ベンツ SLK & GLKロングドライブも快適にこなす懐の深さと、さりげなくまとったエレガンス。メルセデスはオンもオフもつねにスタイリッシュでいたいひとのためのブランドだ。セーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP、そしてクリーンディーゼル「ブルーテック」などの先進技術を発信し、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけてきた。そうして培ってきた絶対的な信頼性にくわえて、さまざまなニーズに応えるべく幅広いラインナップを揃えるのも魅力だ。なかでも今回は、オーナーの暮らしに寄り添い、ライフスタイルをたのしむためのパートナーとして最適な2台にフィーチャーする。レジャーシーズン真っ盛りのいま、この2台のクルマでどんな休日を過ごそうか? Chapter 1|Discover Mercedes-Benz SLK & GLKSLKとGLK、パートナーとして選ぶクルマメルセデス・ベンツならではの技術...
2011 World Car of the Year ファイナリストを発表

2011 World Car of the Year ファイナリストを発表

2011 World Car of the Year2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーのファイナリストを発表WCOTYは、ジュネーブモーターショーで、4月開催のニューヨークオートショーで発表される、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーおよび、ワールド・パフォーマンス・カー、ワールド・グリーン・カー、そしてワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの最終選考に残った、それぞれのトップ3を発表した。文=松尾 大A8、5シリーズ、そしてリーフ2005年にスタートしたワールド・カー・オブ・ザ・イヤー。今回の2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーは、2010年1月から2011年5月30日のあいだに世界の少なくともふたつ以上の大陸で販売される乗用車のなかで、バリュー、安全性、環境性能など6項目を基準に最高の1台を決めるというもので、世界24カ国、66人のジャーナリストによってイヤーカーを選出する。日本からは、河村康彦、ピーター・ライオン、松田秀士、ピーター・ナン、岡崎五朗、小沢コージ、山内...
スマート、1月のデトロイトモーターショーにフォーアス アーバン ピックアップ コンセプトを出展|smart

スマート、1月のデトロイトモーターショーにフォーアス アーバン ピックアップ コンセプトを出展|smart

smart For-Us urban pickup concept|スマート フォーアス アーバン ピックアップ コンセプトText by OPENERS
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6代目メルセデス・ベンツ SLクラス発表!|Mercedes-Benz

6代目メルセデス・ベンツ SLクラス発表!|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SL-Class|メルセデス・ベンツ SLクラス6代目SLクラスいよいよ登場!メルセデス・ベンツは、6代目となる新型「SLクラス」を公開した。これまでの世代とはいかにちがうのか?そのヒミツをお伝えしよう!Text by OPENERSラグジュアリーロードスターのあたらしいスタンダード約60年の歴史をもつ「SLクラス」。ダイムラーCEO ディーター・ツェッチェ博士は、「数千種類のクルマが存在する現代において、アイコンといえる存在は数少ない。確固たるスタイルをもち、最高峰の快適さ、ラグジュアリー性、それぞれをあますことなく追求したSLクラスはそのなかのひとつ」と語る。メルセデスは、6代目となる2013年モデルのSLクラスが、ラグジュアリーロードスターのあたらしいスタンダードとなると胸を張っている。“SL”のもつ“Sporty”“Lightweight”という意味を、さらにアピールしたと謳われる6代目の最大のトピックは、アルミニウムを全面的に使った軽量なボディ...
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Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ E 350| ブルーテック アバンギャルド LONG TERM TEST 第一回

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ E 350| ブルーテック アバンギャルド LONG TERM TEST 第一回

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック アバンギャルド  第1回話題の「ブルーテック」搭載車、リポート開始! (1)ディーゼル車に対する、あなたのイメージはどんなだろう? 黒鉛を吐きだし、有害な窒素酸化物(NOx)をまき散らす邪悪な公害車と答えるならば、それはきっと昔のことだ。メルセデス・ベンツが開発した浄化システム「ブルーテック」は、画期的な触媒システムにより黒鉛を99パーセント除去し、排気ガス中に尿素水溶液を噴射することでアンモニアを生成させ、SCR触媒コンバーターでNOxの80パーセント以上を無害な窒素と水に還元する。ディーゼル車のマイナス面を見事に浄化した画期的なシステムだ。編集部が長期リポート車4台目に選んだのは、そんなブルーテックを搭載したE 350 ブルーテック アバンギャルドである。文=オウプナーズ写真=五十嵐 隆裕4号車E350 ブルーテック アバンギャルド E350 BlueTEC AVANGARDE第1回導入時期4月22日購入...
E430ステーションワゴンアバンギャルド登場|Mercedes-Benz

E430ステーションワゴンアバンギャルド登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ EクラスE430 ステーションワゴン アバンギャルド登場メルセデスベンツ日本は「E430 ステーションワゴン アバンギャルド」を発表し、8月27日より発売した。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)Eクラスステーションワゴンのトップグレードが登場「E430 ステーションワゴン アバンギャルド」は、すでに発売されている「E240 ステーションワゴン」、「E320 ステーションワゴン アバンギャルド」、「E320 4MATICステーションワゴン アバンギャルド」のラインナップの中で、頂点に位置するトップグレードとなる。4.3リッターのV8SOHCツインイグニッションエンジンを搭載、ブルーティンテッドグラス、7本バーのフロントグリルなど装備されるのが特徴だ。アバンギャルド仕様のため、標準モデルと比べると車高がやや低く設定されている。価格は860万円となっている。
特別仕様車E240アバンギャルドリミテッド登場|Mercedes-Benz

特別仕様車E240アバンギャルドリミテッド登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ EクラスEクラスの特別仕様車「E240アバンギャルドリミテッド」登場メルセデスベンツ日本は、Eクラスの特別仕様車「E240アバンギャルドリミテッド」を発表。6月1日より発売した。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)エントリーモデルの特別仕様車登場「E240 アバンギャルド リミテッド」は「E240」をベースに、上級グレード「アバンギャルド」と同等の装備を搭載する。外観上の特徴は、アバンギャルド専用のフロントグリルをはじめ、アルミホイール、ヘッドランプウォッシャー、ポップアップ式スライディングルーフなど。内装は、本革とバーズアイメープルウッドのコンビネーションによるステアリングホイールに加え、バーズアイメープルを使ったウッドパネル、ブラックグレーファブリックのシート生地が採用されている。価格はベース車の10万円高となる595万円、500台の限定販売だ。
Eクラス マイナーチェンジを発表|Mercedes-Benz

Eクラス マイナーチェンジを発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ Eクラス Eクラス マイナーチェンジを発表独ダイムラー・クライスラーは、「Eクラス」のマイナーチェンジを発表した。改良は細かなものまで含めると1800箇所におよぶという。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)グレードアップしたEクラス「メルセデスEクラス」のマイナーチェンジの内容は、外観、内装、エンジンなど多岐にわたっている。外観の変更点としては、ウィンカー内蔵型のドアミラーを採用。内装のデザインは大きく変わっていないが、質感のグレードアップがはかられている。今回、ディーゼルエンジンのラインナップも充実した。新開発の5気筒および6気筒のCDIは、燃費、環境適合性などの面で、大いに注目すべきパワーユニットとなっている。新しくなった「Eクラス」は、9月に開催されるフランクフルトショーにてデビューの予定だ。
Eクラス マイナーチェンジモデルが販売開始|Mercedes-Benz

Eクラス マイナーチェンジモデルが販売開始|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ EクラスEクラス マイナーチェンジモデルが販売開始ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデス・ベンツ「Eクラス」のマイナーチェンジモデルを、10月18日より販売開始した。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)マイナーチェンジモデルいよいよ発売マイナーチェンジされた「Eクラス」は、フロントノーズが低くなりスポーティ感が高められている。また、フロント・リアバンパー、リアコンビネーションランプ、アルミホイールなどのデザインを一新。Sクラスに採用されていたウィンカー内蔵型のドアミラーも、今回新たに導入された。デリバリーは11月下旬を予定しているという。
E240に特別仕様車が登場|Mercedes-Benz

E240に特別仕様車が登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ EクラスE240に特別仕様車が登場ダイムラー・クライスラー日本は「E240」と「E240 ステーションワゴン」に、特別仕様車「アバンギャルド」仕様を設定し、12月3日に販売を開始した。台数はセダン、ワゴンあわせて580台の限定販売。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)エントリーグレードにもアバンギャルド「E240」をベースに、Eクラスの「E320」や「E430」で用意されている「アバンギャルド」を設定した、特別仕様車である。特別装備として、専用サスペンションや5ホールアルミホイール、キセノンヘッドランプ&ヘッドライトウォッシャーなどが付与される。ボディーカラーはブリリアントシルバーのみ。内装は、前席シートヒーター付のブラック本革シートとなる。 価格は「E240 アバンギャルドリミテッド」が575万円で、台数は400台限定。「E240 ステーションワゴン アバンギャルドリミテッド」は605万円、...
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