DESIGN NEWS
「DESIGN NEWS」に関する記事
ジャン・ルソーと共同開発したiPhone 7用レザーケースが登場|SQUAIR
SQUAIR|スクエアレザーの魅力を徹底的に追求「スクエア」と「ジャン・ルソー」が共同で作り上げた『Calf Leather Case-Book Type』は、両者のこだわりが結実した美しいiPhone用レザーケースだ。デザインと機能の相乗効果が真の美しさを生み出した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ジャン・ルソー製の型押しカーフレザーを使用今回「SQUAIR(スクエア)」と「Jean Rousseau(ジャン・ルソー)」が共同で作り上げた『Calf Leather Case-Book Type』は、レザーの魅力を徹底的に追求したiPhone用レザーカバーだ。プリミティブなレザーの魅力を引き出すにはどうしたらよいか。両者が出した答えは、ひとつひとつの工程に徹底的にこだわること。わずか数グラムの重さの違いを吟味し、手触りを確かめ、使い勝手を精査する。どの工程においても妥協は許されないのだ。そのこだわりが佇まいに帰結し、洗練されたレザーケースが出来上がった。...
手書きしたものをそのままデジタルへ「モンブラン オーグメントペーパー」|MONTBLANC
MONTBLANC|モンブラン手書きとデジタルの融合モンブランの「オーグメントペーパー」は手書きしたものをデジタルデバイスに転送、編集・保存できるアイテム。上品なレザーカバーが用意され、ビジネスで役立つ美しいルックスを持つ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)シンプルな操作性も魅力のひとつ筆記文化の担い手であり、欧州のクラフツマンシップの実現者を自負するモンブラン。万年筆をはじめとするこのブランドのプロダクトは常に人々を魅了し続けている。今回ご紹介するのは、「モンブラン オーグメントペーパー」。手書きによる筆記や描写を紙からスマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスに、転送・変換できるアイテムだ。書いたことをデジタルデバイス上で編集・シェアすることが可能なので、作業の効率化が期待できる。ライン入りのノートと、特別に開発されたボールペンがレザーのホルダーにセットされ、ビジネスツールとして使えるシンプルで上品なデザインが印象的だ。レザーカバーにはデジタイザ...
ロイヤルコペンハーゲン 春を祝う2017スプリングコレクション|Royal Copenhagen
Royal Copenhagen|ロイヤルコペンハーゲン春のを待ちわびるイースターエッグますます寒さが本格派する今日この頃。デンマークの陶磁器メーカー「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」から、早くもホットな知らせが届いた。華やかなイースターエッグ「2017 Spring Collection」が 2月1日に発売。可憐な花や蝶、鳥たちが長い冬の終わりと春の訪れを予感させる。Text by SHIMOJO Shingo幸福な花言葉はホワイトデーギフトにも最適今年のスプリングコレクションには、デンマークの野に咲 く5種類の花々と、春にめざめる蝶と鳥を鮮やかに描かれている。ヨーロッパで幸せの象徴と考えられ、「愛に応えて」というギリシャ神話に由来した花言葉をもつ黄水仙や、「待望」という意味をもつアネモネ、春一番に芽生えるクロッカスや生命感溢れるスミレ、「謙虚な心」という花言葉をもつフリティラリア。個性的な花たちとともに、ピンクバタフライやブルーバタフライ、スパロウ(...
世界に誇る浄水技術と日本のクラフトマンシップの融合、信楽焼浄水器が限定発売|Cleansui
Cleansui|クリンスイ「Cleansui Knows Japanese Crafts」がスタート1984年、驚異の繊維といわれる「中空糸膜」を世界で初めて家庭用浄水器に採用し、30年以上にわたって、きれいで美味しい水を提供している「クリンスイ」。きれいな水の妨げとなる成分を高度に除去しながらも、ミネラル分は残すという世界に誇れる浄水技術を、これからの暮らしに馴染むかたちで届けるプロジェクトが始動する。それが「Cleansui Knows Japanese Crafts」だ。Text by WAKABAYASHI Satsuki2月2日からはビームス ジャパン1Fにてポップアップショップが開催人が生きる上で水がより重要になっていく。未来を見据えるクリンスイが思い至ったのは、日本のクラフトの力と可能性。「優れた技術と知識で生み出すクラフトマンたちと共に、キレイな水が当たり前にある生活のための道具を考えてみたい」という思いから、本プロジェクトを立ち上げた。プロジェクトディレクション...
究極のコーヒー体験を自宅で。家庭用焙煎機「The Roast」発売|PANASONIC
PANASONIC|パナソニック自宅で始まる新たなコーヒーライフ好みの豆と、こだわりのミル、こだわりのドリッパーを使ったこだわりの抽出方法。空前のカフェブームで街に溢れるコーヒーショップを差し置いて、「自分で淹れるコーヒーが一番美味い。」と密かに思っている人も、じつは少なくないはず。しかし、そこまでこだわるのなら、焙煎から自宅でやってみては?PANASONIC(パナソニック)が家庭用焙煎機「The Roast」を4月上旬に発売予定。新たなコーヒーライフが豊かな香りとともに幕を開ける。Text by SHIMOJO Shingoコーヒーの美味しさを決めるのは「生豆」と「焙煎」一般的にコーヒー豆の焙煎では、生豆を釜に投入して、蒸らし、そこに火力と風力を加えて煎り、そして充分に味と香りが引き出された豆を釜から出して冷ますといういくつもの工程を踏む。さらに各工程の中で、生豆の大きさや密度、水分量に合わせて温度や風力量、時間を繊細に調整する必要があり、「コーヒーの美味しさは生豆と焙煎で9割方...
マリメッコの歴史をたどる「マリメッコ展」が開催|Marimekko
Marimekko|マリメッコマリメッコ60年の歴史をたどるフィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ」にフォーカスを当てた展覧会『マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル』をBunkamura ザ・ミュージアムで開催。同時に映画『ファブリックの女王』を同施設内で上映する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)マリメッコデザインミュージアムの所蔵コレクションを展示フィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ」は1951年、アルミ・ラティア氏によってヘルシンキで創設。ラティア氏はテキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだ。その後、彼女のもとへ才能あるデザイナーたちが集い、優れたデザインとPR戦略によって、マリメッコは1960年代には世界的なブランドへと成長していく。マリメッコが生み出すデザインパターンの多くが、伝統的なモチーフや自然からインスピレーションを受け、大胆でカラフル、そして抽象的なデザインを持つ。そうした柄を纏った...
ルイ・ヴィトンと吉岡徳仁の初コラボレーション|LOUIS VUITTON
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトンモノグラムの花びらをモチーフにした「Blossom Stool」ルイ・ヴィトンとデザイナー兼アーティストである吉岡徳仁氏がコラボレーション。生み出された新作「Blossom Stool」はルイ・ヴィトンの長い歴史を表現したオブジェだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「オブジェ・ノマド コレクション」に吉岡徳仁が初参加2016年11月30日~12月4日にアメリカ・マイアミで開催された「デザイン マイアミ 2016」で、ルイ・ヴィトンと吉岡徳仁氏が初めてコラボレーションした新作 「Blossom Stool(ブロッサム スツール)」が発表された。ルイ・ヴィトンは旅にインスパイアされた作品を作り出すプロジェクト「オブジェ・ノマド コレクション」を展開しており、ルイ・ヴィトンのコンセプト「Art of Travel(旅の真髄)」を独自の視点で再解釈し、サヴォアフェールとデザインの出合いを促している。その「オブジェ・ノマド...
自然への敬意に満ちた、彫刻・絵画・版画など50点を展示|CURATOR’S CUBE
CURATOR’S CUBE|キュレーターズ キューブ テーマは“機能的なかたちについての研究”道具/物/形 IDO YOSHIMOTOのエキシビションが開催ランドスケーププロダクツが運営する、港区西新橋のギャラリースペース「CURATOR’S CUBE(キュレーターズ キューブ)」。セリーナ・ミトニク=ミラー、リッキー・スワロー、ジェイ・ネルソンといったカリフォルニアの旬なアーティストからも注目を集め、立体と平面で自身の世界観を表現する「イド・ヨシモト」のエキシビションが開催される。Text by WAKABAYASHI Satsukiアーボリスト(樹木の傷を治癒する仕事)でもあるイド・ヨシモトイド・ヨシモトは、カリフォルニア州インバネスで生まれ育ったアーティスト。作品制作をしながら、樹木の外科医ともいわれるアーボリストとしても活動している。生まれの故郷のインヴァネスの自然に影響され、作品には北カリフォルニアの沿岸風景との親密さを色濃く反映している。そんな彼の父は、J.B.ブラン...
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を持つヘッドホン|Sony
Sony|ソニーいい音も、そうでない音もハイレゾ級にアップスケーリング。ワイヤレスで楽しめる!ソニーから登場した新作ヘッドホン『MDR-1000X』は、ワイヤレス使用時でも圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリング。業界最高クラスのノイズキャンセリング性能も実現し、時と場所を選ばずに自分だけの世界に浸ることができる。またジェスチャーにより音量を瞬時に絞ったり、曲送り/曲戻しもできるなど、使い勝手に優れるインターフェイスも魅力的だ。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)メーカーが言うようにこの音を聴くと“確かに”もう戻れないCDやMP3などは、いわゆる圧縮音源と言われている。本来の音データを一定量省くことで、データをコンパクトにしているのだ。ところがソニーのヘッドホン『MDR-1000X』は、その圧縮音源を本来の姿に戻すべく、アップスケーリングする回路をヘッドホン本体に搭載する。音楽データを供給するプレーヤーやスマートフォンがハイレゾ音源に対応していなくて...
メディコム・トイのコンセプトストアが表参道ヒルズにオープン|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ設立20周年を記念してコンセプトストアをオープンベアブリックが一堂に会す20周年展示会も開催メディコム・トイのコンセプトストア「MEDICOM TOY PLUS」が2016年6月25日に表参道ヒルズ内にオープン。また、メディコム・トイ設立20周年を記念し、「MEDICOM TOY 20th ANNIVERSARY EXHIBITION」も開催する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)限定アイテムを多数取り揃えるコンセプトストア今年で設立20周年を迎えた、クマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」をはじめ、トイやフィギュアなど、多彩なアイテムを製造・販売するトイカンパニー「メディコム・トイ」。ベアブリックも誕生から15周年を迎え、二重のアニバーサリーイヤーとなる。それを記念して、コンセプトストア「MEDICOM TOY PLUS(メディコム・トイ プラス)」を表参道ヒルズ内にオープンする。© &...
エキシビション ナタリー・ラーデンマキ展『POLKU』開催|ELEPHANT
ELEPHANT|エレファント秋の表参道で、フィンランドの風景に思いをはせる人気陶芸家/デザイナー、新作のユニークピースを発表フィンランドを拠点に活動する女性陶芸家・デザイナー、ナタリー・ラーデンマキ。1950年代に隆盛を極めた北欧モダンデザイン・クラフトの流れを継承した彼女のデザインは、アラビア社やイッタラ社などで製品化され、高い評価を得ている。今週末より表参道・エレファントにて、国内三度目となるエキシビションが開催。待望の来日も予定している。Text by WAKABAYASHI SatsukiPOLKU=ポルクとは「小道」の意フィンランド人とフランス人の両親をもつ女性陶芸家・デザイナー、ナタリー・ラーデンマキは、1974年生まれの42歳。ヘルシンキ芸術デザイン大学(現アアルト大学)にて、陶芸・ガラスコースを専攻し、 在学中よりフリーランスのデザイナーとしての活動をスタート。2004年に自身のスタジオ「STUDIO NATHALIE LAHDENMAKI」をヘルシンキに設立し、...