2014-15 AUTUMN&WINTER COLLECTION
「2014-15 AUTUMN&WINTER COLLECTION」に関する記事
LOUNGE LIZARD|2014-15年ウィンターコレクション
LOUNGE LIZARD|ラウンジリザードアウターを主役にした、シャープな世界観のコレクション2014-15年ウィンターコレクションの注目アイテム朝晩の冷え込みから、そろそろアウターやニットが恋しくなる今、メンズブランド「LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)」では、ウィンターコレクションのデリバリーがスタート。旬なアイテムのインナーダウンやタートルネックのカットソー、ニットなどを揃えた、このブランドらしいシャープな世界観のコレクションに仕上がっている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今コレクションでは、ヘビーアウターの品揃えが充実細身のシルエットを基本とし、シャープでスマートなデザインが魅力のラウンジリザード。ウィンターコレクションでは、テーラーリングをベースとしながら、レイヤードでアクセントをつけた着こなしが新鮮だ。注目のアウターは、着丈100センチのロングチェスターコートや、ブリティッシュウールを用いたスタジャン、ヘビーメルトンのシャープ...
TOKYOメンズブランド特集「エンハーモニック・タヴァーン」2014-15年秋冬コレクション|Enharmonic TAVERN
Enharmonic TAVERN|エンハーモニック・タヴァーンシルエットにこだわった最新コレクション明るい未来=5年後に向けた“new journey”を表現クリエイティブ集団“Enharmonic”により、2010年スタート。ブランドの背景となるサウンドトラックをentが担当。ヨーロピアンポストクチュールを提唱し、つぎに来るべき服作りの手法、技法を探求し提唱しつづけている。デザインチームが手がける最新コレクションのテーマは「- in five years -」。5年後に向けた“new journey”を表現する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今を生きるために未来を想像する――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?想像は人を育む。今を生きるために今を考えるのではなく、今を生きるために未来を想像する。未来をリアルに想像すればするほど、今の行動力に力強さ・説得力が伴ってくると思う。Enharmonic TAVERNでは、この未来を~5年...
DIET BUTCHER SLIM SKIN|2014-15年秋冬コレクション
DIET BUTCHER SLIM SKIN|ダイエットブッチャースリムスキン今シーズンは、ブラックをベースにホワイト系とブラウン系を多用“霧の森”の空気感を表現する最新コレクション「今シーズンよりパリメンズウィークでのコレクション発表をスタートしました。今回はその雰囲気を感じていただけるようパリ街中でルック撮影をおこないました」というデザイナーの深民 尚 (フカタミ ヒサシ)氏。パリの空気感とテーマが融合する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)マテリアルから感じるテーマ性――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは“Forest of Fog”。さまざまなテクニックをほどこして生み出したオリジナルマテリアルの風合いや、「silent forest」と題した総柄生地、ニットの柄や編み地などを用いて、コレクションテーマである“Forest of Fog(霧の森)”の空気感を表現しています。――スタイリング、シルエット、カラ...
OLD JOE|2014-15年秋冬コレクション
OLD JOE|オールドジョー経年変化することによって完成するプロダクト作りを目指すヘリテージに対する敬意と進化、忠実さと独創性「深く刻まれたシワが豊かな表情を見せるツイード、穿き込むことにとって鮮やかな濃淡を見せるデニム、使い込むたびに輝きを増すレザーグッズ……、私たちが目指すのは、このような長い年月をかけて愛されるプロダクツです」とOLD JOE Design Teamは語る。「OLD JOE(オールドジョー)」は、世界最高の技術といわれる日本のアルチザンに敬意を払いながら、現代における“gents clothing”の可能性を追求していく。Text by KAJII Makoto (OPENERS)経年変化で完成するプロダクト作り――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?コレクションテーマはありません。プロダクトを制作するにあたってのコンセプトは常に“ヘリテージに対する敬意と進化、忠実さと独創性”です。私たちは経年変化することによって完成するプロダクト作りを...
Bernabeu|現代的なあたらしいリアルクローズの可能性を探求
Bernabeu|ベルナベウレイヤードスタイルをシンプルに見せることを意識した秋冬コレクション現代的なあたらしいリアルクローズの可能性を探求既存の型にとらわれない、あらたな視点から生み出す現代的なデイリーウェアの提案 ―― “STYLE over FASHION”、“IREGULAR,REGULAR CLOTHING”をブランドコンセプトに、デザイナー・片桐賢人氏のルーツにあるヴィンテージウェアや音楽、カルチャーなどからのインスピレーションを源にするブランド「Bernabeu(ベルナベウ)」。さらに、今現在の自身のスタイルや感性を組み込み、現代的なエッセンスをくわえ、あたらしい服、あらたなスタイルとして再構築し、提案している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのテーマは、「<UN>REAL」――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「<UN>REAL」。固有のイメージとは異なる素材の落とし込みや既存のディテ...
CHUNGKAWAI|身に着ける人の個性を引き立たたせる服
CHUNGKAWAI|チャンカワイドレスに使用される素材をくわえ、カジュアルだけではない提案もプラス身に着ける人の個性を引き立たたせる服「CHUNGKAWAI(チャンカワイ)」の今シーズンは、「全体的にレザーやストレッチ素材のアイテムも厚手の生地を使用し、素材がもつ特性や存在感を引き立たせることを意識しています」と語るデザイナーの河合將行氏。あえてモデルを使用せず、服のディテールをより詳細に伝える姿勢もブランドからのメッセージだ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)機能的でソリッドなイメージを保ちながらアイテムを構成――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?基本的には先入観をつけたくないのでテーマは設けていませんが、ウール素材など起毛感のある素材を使い、CHUNGAKWAIがもつ機能的でソリッドなイメージを保ちながらアイテムを構成しています。また、つねにCHUNGKAWAIの世界観を多くの人たちに知っていただきたいという気持ちで毎回アイテム...
FLISTFIA|2014-15年秋冬コレクション
FLISTFIA|フリストフィア長年愛用している古着のような着心地、素材感を引き出したアイテム秋冬は、クリーンで品の良いヨーロッパの雰囲気を「毎シーズン、大きなテーマは特に設けずに、素直にそのときに作りたいものを作っています」という「FLISTFIA(フリストフィア)」デザイナーの倉本浩史氏。クオリティと価格のバランスを重視し、アイテムの魅力がにじみ出てくるようなカットソーのクリエイションに取り組む姿勢は、ルックのすべてに反映されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)よりクラシックな雰囲気、シックな仕上げに――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマではありませんが、今季はウール100パーセントやウール混の素材を多く作りました。カットソーなので、すべて洗濯可能な生地にして製品にしています。――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?秋冬の寒い季節なので、暖かみのある素材を多く使っています。しっかり暖か...
URU|2014-15年秋冬コレクション
URU|ウルただ大きい服ではなくフォルムをしっかり再構築した最新コレクション今シーズンのテーマは、あらゆる可能性を“imagine”するシーズンテーマを設けず、年間を通して一つのテーマをコレクションに反映させている「URU(ウル)」。今年の年間テーマは「imagine」で、デザイナー漆山政春氏の長くパタンナーとして培われてきた技術力やノウハウをもとに、独自の想像力で、メンズウェアのあたらしい形に再構築している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)色、形もシーズン毎に提案──2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?年間テーマ「imagine」。一つのことから一つの想像(創造)をするのではなく、あらゆる可能性を想像(創造)していくことを目的にしたシーズン。──今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?明確にでるようにスタイルを組み、フィルムにて撮影しています。──スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の秋冬コレクシ...
HUM & RAWER|2014-15年秋冬コレクション
HUM & RAWER|ハム & ロワー写真集『THE AMERICANS』に見られるモノクロームな世界観をウェアで表現今シーズンのテーマは、「PULL MY DAISY」OPENERSでは、デビューコレクションから紹介しているメンズブランド「HUM & RAWER(ハム & ロワー)」。デザイナーの濱田博昭氏は、今シーズンのルック撮影について、「モノクロームからセピアへの変化をウェアで表現しています」と語る。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アーカイブと現代のミックス感を表現──2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「PULL MY DAISY」。ビート世代の著名な写真家ロバート・フランクのワードローブやその周りの出来事からイメージし製作しています。写真集『THE AMERICANS』に見られるモノクロームな世界観をウェアで表現しました。──今シーズンのルック撮影でこだわったポイント...
semoh|2014-15年秋冬コレクション
semoh|セモー今季からウィメンズラインをスタートさまざまな“表裏一体”のなかで、存在していくための調和とはを問う最新コレクション「今季からウィメンズラインをはじめたので、ルックブックの撮影もメンズと同時におこないました」という「semoh(セモー)」デザイナーの上山浩征氏。男と女の関係性同様、“艶と温もり”のイメージが伝わってくるコレクションに注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「人間同士の関係の最小公倍数のようなもの」とは──2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?人が意思表示をしたり、他人を認識する第一線は、「交わす言葉と纏った衣服」であると考える。さまざまな“表裏一体”のなかで、存在していくための調和とは。わたし自身もふくめ、多数の人が日常的に身につける衣服において、在宅時のような解放感と外出時のような緊張感の調和を探したい。──今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?今季からウィメンズライ...
SIZRI BASIC|2014-15年秋冬コレクション
SIZRI BASIC|シズリ ベーシック自分らしさを知っていて本質を見抜くことができる大人の男のためのブランド今シーズンのテーマは、「旅の中の日常」日本で素材から生産し、職人たちとともに着心地の良さや、色、柄に秘められた意味を厳選された素材と融合。カッティングや縫製仕様にまでこだわる注目ブランド「SIZRI BASIC(シズリ ベーシック)」。“上質をベーシックに落とし込む”ことで、ラグジュアリーの違う側面を提案している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)秋冬のファーストコレクションに注目──2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「旅の中の日常」。リラックスしながらもラックスであったり、緊張感があるのに楽だったりといった矛盾感を楽しみながら、規定や常識の枠を決めない自由でボーダーレスな感覚を生み出しています。誰もが見慣れた文様や色でありながらも、現代の感性がトキメク文様、色、日本の色を決めつける。それがSIZRI ...
TOKYO発ドメスティックメンズブランド 2014-15年秋冬コレクション
TOKYO発ドメスティックメンズブランド2014-15年秋冬コレクション、全部見せます世界でもっとも“競争力”が必要と言っても過言ではない、日本のメンズファッションシーン。そんななか、ドメスティックブランドは、独自のこだわりと視点を反映したアイテムやコーディネイトを生み出し、つねに進化をつづけている。これからのシーズンを彩る、TOKYO発のメンズブランドの最新秋冬コレクションを一挙に公開。Text by KAJII Makoto (OPENERS)