連載

特集|新型MINIデビュー!|MINI

特集|新型MINIデビュー!|MINI

MINI|ミニ特集|新型MINIデビュー!今モデルで3代目となる新型「MINI」(F56)。ワールドプレミアは、初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの、107回目の誕生日という演出だ。MINIを特徴づける“ゴーカートフィーリング”と呼ばれる走り、そして遊びごころは、どのような進化を遂げたのか。新型MINI特集では、今後も続報をお伝えいたします。3代目になった新型MINIを試乗する昨年秋に開催された東京モーターショーでワールドプレミアを飾った新型「MINI」を、中米・プエルトリコで初ドライブ。3代目へと進化を遂げた注目のニューモデルを九島辰也氏がリポートする。新型ミニ日本での販売を開始7年ぶりに新型となった3代目MINIが日本での販売を開始した。いまや多数のバリエーションをもつ基幹モデルのフルモデルチェンジに注目が集まる。東京モーターショーで日本上陸新型MINIが、発表からわずか2日後の11月20日、はやくも東京モーターショーのMINIブースにおいて国内デビューを果た...
MOYNAT|伊勢丹新宿で「ル・モワナ トランクショー」を開催

MOYNAT|伊勢丹新宿で「ル・モワナ トランクショー」を開催

MOYNAT|モワナパリの老舗トランクメーカーが日本初上陸伊勢丹新宿で「ル・モワナ トランクショー」を開催1849年に創業したパリの老舗トランクメーカー「MOYNAT(モワナ)」。11月27日(水)から12月25日(水)の期間で、伊勢丹新宿店にて「ル・モワナ トランクショー」が開催される。ハンドバッグをラグジュアリーなパリのパティシェリーに見立てた個性的なディスプレイで、その魅力を披露する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)あたらしい時代を切り開いてきたトランクメーカー19世紀後半以降、世界はあたらしいものを見ることへ貪欲になり、人々は旅に出るようになった。産業革命の影響はフランスにも波及し、蒸気機関車や自動車、さらには船での旅も楽しめるようになった。このような時代背景のなかで、「モワナ」はトランクメーカーとして活躍してきた。18世紀中ごろ、のちにモワナの創始者となる、ポーリーヌ・モワナという南ヨーロッパ・サヴォワ出身の女性がパリへとやってきた。彼女は、...
MONCLER|アイウェアコレクション 「モンクレール ルネット」誕生

MONCLER|アイウェアコレクション 「モンクレール ルネット」誕生

MONCLER|モンクレールタイムレスなデザインのサングラスが勢揃いアイウェアコレクション「モンクレール ルネット」誕生モンクレールより、60年以上におよぶ歴史のなかで初となるアイウェアコレクション「モンクレール ルネット(MONCLER LUNETTES)」が今秋デビュー。日本では旗艦店「モンクレール青山」で発売されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)冒険の歴史を感じさせるデザイン伝統、モダニティ、テクノロジー。これらがモンクレール ルネットのインスピレーション源となっている。モンクレールが60年の歴史のなかで培ったブランドのフィロソフィーを大切にしながら、タイムレスなアイウェアコレクションを提案する。アセテートとメタルにサイドシールドなどの素材の組み合わせが、ほとんどのモデルに採用され、新鮮な印象をアピールする。また、フランス人の著名なクライマー、リオネル・テレイの1950年代の写真からインスピレーションを得ているフレームデザインは、モンクレール...
ART|テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開

ART|テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開

ART|4月4日、5日にはアーティスト本人が来場テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開アンダーグラウンドのライフスタイルが見え隠れする作品で人気を集めるフランス人写真家、テオ・ゴセリン(Théo Gosselin)による新作展『Sans Limites』が世界初公開。4月2日(木)から4月20日(月)まで、代官山 蔦屋書店で開かれる。Text by YANAKA Tomomiみずみずしい雄大な自然を背景に若者たちの姿を切り取った写真群昨年、日本での初個展を開催し、大きな話題となったテオ・ゴセリン。1990年生まれという若い感性を生かし、若手写真家の発掘で知られるスカンジナビアのレーベル「Éditions du LIC」から出版されたファースト写真集『Avec Le Coeur』は、本国フランスはもとより、世界各地で大きな反響を巻き起こした。日本には、『Avec Le Coeur』の初版が瞬く間に品切れとなり、セカンドエディションが発売されたのを記念し昨春、来...
ART
TOYOTA iQ|iQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップ

TOYOTA iQ|iQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップ

TOYOTA iQ|トヨタ アイキューiQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップTOYOTAは、iQを一部改良するとともに、特別仕様車の商品性を向上させ、全国のネッツ店をつうじて5月25日より発売した。写真=トヨタ自動車上質さがプラスされたiQ今回おこなわれた一部改良では、運転席のシート上下アジャスターを全車に標準装備し、使用性を向上させた。さらにドアトリムの配色をプラムとブラックの2トーンカラーに変更するとともに、ステアリングに質感を高める表面加工をほどこすことで、より上質な室内空間を演出している。また、デコクレ(デコラトゥール・クレアトゥール)第2弾として昨年8月に発売した特別仕様車130G“+(プラス)”、130G“レザーパッケージ +”(ベース車はそれぞれ「130G」「130G“レザーパッケージ”」)には、内装の専用加飾のカラーにポーラーホワイトを追加。ドアクラスター、インパネセンタークラスター、ステアリングスイッチパネルのカラーバリエーションを2色から3色にすることで...
Peugeot 308 GTi|ハッチバック「308」のスポーティモデル登場

Peugeot 308 GTi|ハッチバック「308」のスポーティモデル登場

Peugeot 308 GTi|プジョー 308 GTi「308」ハッチバックにスポーティモデルが仲間入りハッチバック、ステーションワゴン、クーペカブリオレとボディタイプを3種から選べるプジョー308シリーズ。そのあらたな顔として、スポーティモデルであるGTiを発表した。文=ジラフ最高出力200ps、最大トルク28.0kgmを発生今回発表された308 GTiに搭載されるエンジンは、すでに発売が開始されているRCZとおなじ、1.6リッターのツインターボユニット。このユニットは、直噴ツインスクロールターボチャージャーと、VTi(可変バルブリフト&タイミングシステム)を組み合わせることで、最高出力200ps、最大トルクで28.0kgmを発生させる。また、6速MTを採用することで、0-100km/h・7.7秒という動力性能を実現。さらに欧州複合サイクル燃費で14.5km/ℓ、CO2排出量159g/kmの優れた環境性能も両立しているのがこのモデルの特徴だ。外観上の特徴はリアスポイラー、クロム...
Peugeot RCZ|プジョー RCZ  あらたな扉をひらくスポーツクーペ

Peugeot RCZ|プジョー RCZ あらたな扉をひらくスポーツクーペ

Peugeot RCZ|プジョー RCZあらたな扉をひらくスポーツクーペ(1)プジョーから発せられたニューモデル「RCZ」。ネーミングからして、いままでのプジョーとは異なるモデルだという主張が感じられる。乗り味も、従来のプジョーとは一線を画すものなのか?! 島下泰久がスペインでの試乗のようすを報告する。文=島下泰久写真=プジョー・シトロエン・ジャポン強烈なインパクトをもつ造形車名はRCZ。プジョーにとっては初の、あいだに「0」「00」を挟んだ数字ではないネーミングが与えられている。ノーズの先端につけられたライオンマークも、今年発表されたあたらしいCIによるものがはじめて使われた。変革の予感。このプジョーに今までなかったタイプのスポーツクーペは、ブランドのあらたな扉を開くものだといえるかもしれない。スペインはリオハ地方にあるデザインホテル、マルケス デ リスカルの庭先で待ち構えていたRCZは、見た目の第一印象から強烈なインパクトを放っていた。フロントマスクこそ基本骨格を共用する308...
ALEXANDER WANG|オブジェクト コレクションの第4弾が発売

ALEXANDER WANG|オブジェクト コレクションの第4弾が発売

ALEXANDER WANG|アレキサンダー ワン日本では旗艦店のみで展開オブジェクト・コレクションの第4弾が発売アレキサンダー ワンから、パーソナルなライフスタイルアイテムにフォーカスしたコレクションの第4弾「オブジェクト N.4 コレクション(OBJECT N.4 Collection)」が登場。12月4日(水)より青山のアレキサンダー ワン旗艦店のみで限定発売される。Text by KUROMIYA Yuzuヨガマットが再登場、ダイスが仲間入り2012年にデビューした「オブジェクト コレクション」は、日常にフィットするパーソナルなアイテムから構成。デザイナーのアレキサンダー ワンが探し求めたがなかなか見つからなかったライフスタイルアイテムをベースに、コレクション展開していく。今回は全10アイテムがあらたにラインナップ。N.2コレクションからヨガマットが再登場するほか、継続して展開するコースターやキャンドルホルダーの素材には、あたらしくネロマルキーナ大理石を使用。ポケットチェー...
EAT|究極のブレンドをダンヒルがデザイン

EAT|究極のブレンドをダンヒルがデザイン

EAT|究極のブレンドをダンヒルがデザイン「ジョニーウォーカー ブルーラベル by アルフレッド・ダンヒル」世界各地で愛飲されつづけているスコッチ・ウィスキー「ジョニーウォーカー」のなかでも、究極のブレンドといわれるブルーラベル。ダンヒルがデザインしたボトルが500本の数量限定で発売された。Text by YANAKA Tomomi「等高線」でふたつのブランドの旅路を象徴卓越した品質、職人の技、希少性、ダンディズム、伝統と革新、そして明確なビジョンと哲学を共有するジョニーウォーカーとダンヒル。英国を代表するふたつのブランドによるパートナーシップがひとつの作品として結実した。スコットランドのすみずみから厳選された原酒のなかでも1万樽にひとつしか存在しないという、極めて希少性の高い熟成の頂点に達した原酒のみをもちいる、ジョニーウォーカーのブルーラベル。そのうえで190年にわたって守りつづけてきた門外不出のブレンディング技術を継承するマスターブレンダーの手により、最高級ウィスキーは生み出...
EAT
JIL SANDER|阪急梅田店にて40周年記念アイテムを限定で発売

JIL SANDER|阪急梅田店にて40周年記念アイテムを限定で発売

JIL SANDER|ジル・サンダージル・サンダー、阪急梅田店にて40周年記念アイテムを限定発売ジルサンダー ショップ 阪急梅田店では、11月20日(水)から11月26日(火)までブランド創立40周年を祝した「ジル・サンダー アニバーサリーエディション」アイテムを期間限定で発売する。Text by KUROMIYA Yuzu柔らかな色調のカシミヤブランケットが限定で登場1973年にコレクションを発表以来、つねにファッションとクリエイションを融合させたアイテムを発表しつづけてきたジル・サンダーが、今秋ブランド創立40周年を迎える。それを記念して「ジル・サンダー- セレブレーティング・パーフェクション」と題し、伊勢丹新宿店にポップアップスペースをオープンするなど、さまざまなイベントを開催中だ。今回ジルサンダー ショップ 阪急梅田店では、上質なカシミヤを贅沢に使用した限定ブランケットを特別に用意。繊維の王様とも言われる極上素材ならではの滑らかな肌触りと、優しく包み込むようなぬくもりが楽し...
PRINGLE 1815|アウターウエアキャンペーンを開催

PRINGLE 1815|アウターウエアキャンペーンを開催

PRINGLE 1815|プリングル 181511月26日(火)までキャンペーンを開催中ブランド初の秋冬シーズンを飾るアウターが登場「PRINGLE 1815(プリングル 1815)」より、本格的な冬に向けた上質なコートやニット、冬の装いにアクセントをくわえてくれる雑貨など、冬の新作が揃う。フェア期間中に2万1000円以上の買い物をすると、先着でオリジナルのトートバッグがプレゼントされる。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)オリジナルのトートバッグをプレゼント1815年に創業した「PRINGLE OF SCOTLAND(プリングル オブ スコットランド)」のブランドアイデンティティを継承し「MAKE NEW STANDARD」をコンセプトに、よりコンテンポラリーなアイテムを揃え、2013年にデビューしたプリングル 1815。ブランド初となる秋冬のコレクションでは、プリングルのキーモチーフであるアーガイル柄をキルティングで表現したダウンジャケットや、英国ブラ...
PEUGEOT 3008|プジョー初のクロスオーバービークル誕生

PEUGEOT 3008|プジョー初のクロスオーバービークル誕生

PEUGEOT 3008|プジョー 3008プジョー初のクロスオーバービークル誕生(1)プジョー・シトロエン・ジャポンは、6月1日より、プジョー初のクロスオーバービークル「3008」を販売開始することを発表した。セダン、MPV、SUVの魅力を融合した、これまでプジョーにはなかったモデルとして注目を浴びている。写真=プジョー・シトロエン・ジャポン端正なフロントマスクにあらたな機能満載プジョー 3008は、2008年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「プロローグ Hybrid4」のモノスペース・トールボーイスタイルを受け継いだ市販モデルで、セダンのスポーティなドライビングフィールとラグジュアリーなインテリア、MPV(マルチ・パーパス・ビークル)でしか得られなかった広い室内空間と高いアイポイント、SUVを思わせる力強いスタイリングを1台に融合したクロスオーバービークル。特徴は下記の6点。1.力強く、端正なデザインのモノスペース・トールボーイスタイル2.MPV並みの広さを誇る、...
ALEXANDER McQUEEN|ダミアン・ハーストとのコラボスカーフ

ALEXANDER McQUEEN|ダミアン・ハーストとのコラボスカーフ

ALEXANDER McQUEEN|アレキサンダー・マックイーンダミアンの作品とスカルモチーフを融合させた限定30種類英国人アーティスト、ダミアン・ハーストとのコラボスカーフを発表2003年春夏コレクションに登場以来、ブランドを代表するアクセサリーのひとつとなっているスカルスカーフが、今年で誕生10周年をむかえる。それを記念してイギリスの現代美術家、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)とコラボレーションしたスカーフを11月15日(金)より限定発売中。Text by KUROMIYA Yuzuスカルスカーフ誕生10周年記念これまでにも人間の頭蓋骨の形をしたプラチナ模型に、8601個ものダイヤモンドを散りばめたアート作品「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ゴッド」を2007年に発表するなど、スカル作品との結びつきが深いダミアン・ハースト。美的感覚からとらえたこの共通の世界観が、ダミアン・ハーストがコラボレーションアーティストとして選ばれた理由だといえる。今回のコラボレーションアイテムで...
FIAT PUNTO EVO|デザインが一新されたエコなプント

FIAT PUNTO EVO|デザインが一新されたエコなプント

FIAT PUNTO EVO|フィアット プント エヴォデザインが一新されたエコなプントフィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、新型フィアット プントエヴォの発売を開始した。今回のモデルは環境に配慮した“スタート&ストップ”システムを搭載。エコカー補助金制度対象車でもある。文=ジラフ燃費効率もアップした新型プント エヴォ今回発表されたプント エヴォは、グランデ プントの後継モデル。ネーミングの変更にともない、装備の充実が図られ、信号待ちなどで停車すると自動的にエンジンが停止し、燃料消費を低減する“スタート&ストップシステム”や7つのエアバックなどが採用されている。ちなみに燃費は、この“スタート&ストップシステム”により、グランデ プントとくらべ約10パーセント向上。エコカー補助金制度の対象にもなっているのはうれしいところ。エクステリアでは、フロントとリアのデザインが変更され、新型となる前後バンパー、L字型テールランプが採用された。インテリアも、インストゥルメントルパネル...
連載・柳本浩市|第34回 西澤明洋氏とブランディングデザインについて語る(後編)

連載・柳本浩市|第34回 西澤明洋氏とブランディングデザインについて語る(後編)

柳本浩市×西澤明洋対談デザイナーがデザインマネジメントをするという行為について考える第34回 西澤明洋氏とブランディングデザインについて語る(後編・1)今回は、西澤明洋氏(EIGHT BRANDING DESIGN)を迎えて「ブランディングデザイン」についてお話を伺っています。前編と中編につづいて、ブランディングデザインの現状と課題を語り合います。前編はこちら中編はこちらText by YANAGIMOTO Koichi「経営者のデザインリテラシーの問題は重要です」(西澤)柳本 西澤さんのおっしゃるとおり、デザインだけで終わっているプロジェクトがすごく多いですよね。30年くらい前に、上の世代が地場産業と組んでやってきたことがことごとく失敗しているのは、おそらく表層的なデザインだけをやったということが原因なのではないかと。デザインが悪いから売れない、という発想でデザイナーに発注してしまった。それがそもそもの間違いですよね。マネジメントができないデザイナーが結局自分たちのデザインを発表...
21,378 件