連載
「連載」に関する記事

JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(3)
JOHN LOBB|ジョンロブ「ロンドンコレクション メンズ」に初参加!ジョンロブ2014-15年秋冬コレクション速報(3)「ロンドンコレクション メンズ」でジョンロブが伝えたかったことは、イギリスブランドとしての誇りと進化。合計6つの靴のプレゼンテーションは、見事にロンドンならではの風景を再現し、男たちの足もとを魅力的にアピールした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji6月開催の「ロンドンコレクション メンズ」にも参加決定英国服をより美しく見せる、ジョンロブの丁寧に磨かれたシューズや洗練されたアクセサリー。アイコニックなモデルからあたらしいスタイルまで、どのプレゼンテーションにもジョンロブの世界観が凝縮していた。6月には、ロンドンコレクション メンズにて、2015年春夏コレクションを発表する。2014-15年秋冬コレクションの新作「WAREHAM」@ Primrose Hillプレゼンテーションの舞台は、...

JOHN LOBB|ダブルバックルで登場「PHILIP II Double Buckle」
JOHN LOBB|ジョンロブラグジュアリーで気品漂う、あたらしいスタイルの「フィリップ2」ダブルバックルで登場「PHILIP II Double Buckle」先シーズン、 ダービーとローファーで登場したモデル「PHILIP II(フィリップ2)」に、今春、ダブルバックルのモデル「PHILIP II Double Buckle(フィリップ2 ダブルバックル)」が登場した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX甘く美しい“ローズゴールド”ジョンロブのプレステージラインのなかでもつねに人気トップに入るモデル、「PHILIP II(フィリップ2)」。バランスの優れた7000番ラスト(木型)、エレガントなパンチトトゥキャップ、スタイリッシュに絞り込まれたベヴェルドウェスト、ヒールのつなぎ目をなくしたシームレスヒールなど、最上級の素材をジョンロブならではの高い技術によって、洗練されたスタイルに昇華。ジョンロブを代表する一...

JOHN LOBB|鮮やかに復刻「WARWICK&WARWICK LOAFER」
JOHN LOBB|ジョンロブモデル「WARWICK」の復刻と同時に、スリッポン「WARWICK LOAFER」が登場鮮やかに復刻した名作「WARWICK&WARWICK LOAFER」ジョンロブのクリエイティブディレクター、アンドレス・ヘルナンデス氏をして、「スタイルもバランスも完璧。もっとも美しい一足」といわしめたモデル「WARWICK(ウォーウィック)」が12年ぶりに復刻。はじめて登場したスリッポン「WARWICK LOAFER(ウォーウィック ローファー)」とともに、ジョンロブの“次世代エース”と期待される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX「WARWICK LOAFER(ウォーウィック ローファー)」は、スーツに合うスリッポンプレステージラインの5アイレット・オックスフォードシューズ「WARWICK(ウォーウィック)」が初めて登場したのが12年前。その特徴であるウィングキャップとカウンターが2列のス...

GAZIANO&GIRLING|ガジアーノ&ガーリング|パターンオーダー会開催
GAZIANO&GIRLING|ガジアーノ&ガーリングGAZIANO&GIRLING PERSONAL ORDER FAIR at MARUNOUCHI TOMORROWLAND『ガジアーノ&ガーリング』パターンオーダー会トゥモローランド丸の内店にて開催既製靴史上最高峰と賞される、シューデザイナーのTony Gaziano氏と職人のDean Girling氏による『ガジアーノ&ガーリング』。彼らによるパターンオーダー会が、『トゥモローランド丸の内店』にて2月7日(土)に開催される。Text by OPENERS20名限定、完全アポイント制のスペシャルオーダー会稀代のラストメーカーであり、シューデザイナーのTony Gaziano氏と、ビスポークシューメーカーでその名を知らない者はいない職人Dean Girling氏によるシューブランド『ガジアーノ&ガーリング』は2006年に創業し、翌年日本初上陸。数かずの偉業と実績を残してきた2人のビッグネームがつくりだす、そのシューズの完成度とデ...

JOHN LOBB|日本限定スエード素材の「EDWARD」発売
カーフとパテントレザーでおなじみの名作スリッポンに限定ラインナップが登場日本のみで展開するスエード素材の「EDWARD」カジュアルなだけのスリッポンとは一線を画す日本限定モデルが発表された。流麗なロングノーズ、ライニングのない柔らかさと軽さ、グログランで縁取られたアッパー、ハンドメイドのベヴェルドウェストなど、最高の技術によって仕立てられたモデル「EDWARD(エドワード)」に、日本限定となる3色展開のスエードが登場した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiカーフ、パテント、スエードと揃った人気スリッポン足に吸いつくような履き心地の良さで、紐靴にはない開放感を楽しませてくれるカーフのエドワード。この名作スリッポンに、これからの季節の着こなしに合わせたいカラーリングでスエードタイプがラインナップ。プレステージラインとしてエドワードが登場したのは2005年秋冬シーズン。以来、シンプルかつ気品あるエレガント...

JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(1)
製造ラインを増設したファクトリーを完全取材~革の検査から裁断へ~最高の一足ができあがるまで(1)ジョンロブをはじめ、エドワード グリーン、クロケット&ジョーンズ、チャーチ、チーニー、トリッカーズなどのファクトリーが揃う、英国を代表する靴の聖地、ノーザンプトン。ロンドンの北西に位置する街の中心部、「オリバーストリート」に、ジョンロブのファクトリーがある。私たちが持つ“ジョンロブ”のイメージからは意外なほど、ささやかで古びた印象のレンガ造りのファクトリーで、“最高の一足”ができあがるまでを、全4回にわたってフォトリポート。各回ごとに40枚、合計160枚の写真で、製造工程を公開する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji止まることを知らない挑戦と、徹底した品質管理このファクトリーでは、製造はもちろん、ラスト開発からデザインまで、既製靴のためのすべての工程がおこなわれる。またジョンロブファンにはおなじみの「バイリクエ...

JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(3)
JOHN LOBB|ジョンロブ製造ラインを増設したファクトリーを完全取材~縫製から釣り込みへ~最高の一足ができあがるまで(3)今回のファクトリー取材では、ジョンロブの靴作りの一連の流れを紹介している。普段では見ることのできない革パーツや、作業工程を知ったあとで自分のジョンロブを手にとって見ると、さらに靴が愛おしく感じることだろう。さて3回目は、縫製セクションから、いよいよ靴作りのメインとなる“ラスティング=釣り込み”へと移っていく。ジョンロブ|最高の一足ができあがるまで(2)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji数字下2桁がラスト(木型)ができた年靴作りにおけるもっとも重要な要素のひとつがラスト(木型)だ。OPENERSで掲載しているジョンロブの記事には、かならずラストの番号を記載しているので、そちらもご参照いただきたい。ジョンロブの既製靴のラストはプラスチック製。その理由を聞くと、「湿度などの環境に左右され...

JOHN LOBB|年に一度の「BY REQUEST」フェアが開幕!
2014年のBY REQUESTフェアがいよいよ開幕!スタッフも思わず唸った「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(1)ジョンロブの現行モデル、または過去のアーカイブコレクションから選んだ一足を、素材、色、ディテールをリクエストしてオーダーできる「BY REQUEST」。通常では、定価プラス30%のチャージがかかるが、年に一度のフェア期間中のみ、チャージなしでのオーダーを受け付ける。今年は、昨年製作された“実例”の10足を2週にわたって紹介。ジョンロブのスタッフも思わず唸ったオーダーモデルを、ぜひご参考に。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpei十人十色のオーダージョンロブの「BY REQUEST」は、年間を通じて利用できる既製靴のパターンオーダーシステム。年に一度開催する「BY REQUESTフェア」の期間中は、ジョンロブが提案するスタイルのなかから、好みの素材、色、ソールなどをセレクトできるほか...

第47章 依然、白人大国アメリカの苦悩|初の黒人大統領誕生と変革の度合い
第47章 依然、白人大国アメリカの苦悩──初の黒人大統領誕生と変革の度合い文=今 静行オバマ黒人大統領就任と人種問題アメリカ建国以来233年にして初の黒人大統領が誕生しました。米国史上44代目のバラク・オバマ大統領です。自由と民主主義を掲げるアメリカですが、人種問題は別格でいつもノドにトゲが刺さったような暗い歩みをつづけてきました。わずか40年前までは、トイレもレストランも白人と黒人は区別されていた国です。日本では考えられないことでした。ところで若い学生たちに、人口3億人のアメリカで黒人の割合はどのくらいかと尋ねると、多くの若者たちは50%から60%と答えます。むろん、別に根拠あっての答えではなくあくまでも情緒的な見方そのものです。黒人の比率はわずか13.5%にすぎないじつはアメリカの人口構成をみると、黒人は4000万人強で、その比率はわずか13.5%に過ぎないのです。ヒスパニック系(スペイン語系)の4550万人、15.1%より少ないのです。参考までにあげておきますと最近、目立って...

JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(4)
JOHN LOBB|ジョンロブ製造ラインを増設したファクトリーを完全取材~釣り込みから完成へ~最高の一足ができあがるまで(4)靴作りの工程でもっとも語られる半面、また理解しづらいプロセスでもある“ラスティング=釣り込み”。詳細は下記の本文に譲るが、今回撮影した写真からも、ジョンロブの代名詞であるグッドイヤーウェルト製法の最大の特徴“中物”と呼ばれるコルクの存在や、ソール付けの工程、フィニッシングのこだわりなどを感じてもらえるはずだ。全部で190の工程があるとされるジョンロブの既製靴。その靴作りへのこだわりと歴史を改めて感じた。ジョンロブ|最高の一足ができあがるまで(3)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji乾燥にかける時間が、履き心地に直結する前回、スティフナーを乾かすために丸1日をかけたが、ここからが製造セクションでの2日目だ。グッドイヤーウェルト製法の重要な部品であるウェルトを“すくい縫い”で縫いつけ、中...

JOHN LOBB|ロンドン「ザ・コノート」でのバトラーサービスを体験
JOHN LOBB|ジョンロブ一流のホテルで一流のサービスをロンドン「ザ・コノート」のシューシャインサービスを体験日本のジョンロブファンにはおなじみの「ペニンシュラ東京」や「マンダリンオリエンタル東京」でのシューシャイン(靴磨き)サービス。ジョンロブによるこのサービスを、世界ではじめて導入したのが、ロンドンのホテル「The Connaught(ザ・コノート)」だ。今回は現地で、ノーザンプトンにあるジョンロブのファクトリーで特別にトレーニングを受けた、バトラーのMartin Binks(マーティン・ビンクス)氏によるシューシャインサービスを体験した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryujiジョンロブ専属のバトラー、マーティン・ビンクス氏に聞くザ・コノートは、1897年に開業し、当初は、ヴィクトリア女王の夫君であるプリンス・アルバート・コーブルクから名づけられ「コーブルクホテル」と呼ばれていた。その後、1917年に...

JOHN LOBB|開催間近! 「BY REQUEST」フェア傑作セレクション
JOHN LOBB|ジョンロブ2014年のBY REQUESTフェアがいよいよ開幕!スタッフも思わず唸った「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(2)4月18日(金)から、全国各地でスタートする、ジョンロブの「BY REQUEST」フェア。「BY REQUEST」とは、年間をとおして展開している、既製靴のパターンオーダーシステムだ。通常、定価プラス30%のチャージで受け付けているが、年に一度のフェア期間中は、チャージなしでオーダーができる。前回に引きつづき、昨年のフェアでジョンロブの愛好者たちが実際にオーダーした“実例”を紹介する。「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(1)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiスタイル、素材、カラー、組み合わせは無限大ジョンロブの「BY REQUEST」は、年間を通じて利用できる既製靴のパターンオーダーシステム。年に一度開催する「BY REQUESTフェア...

ART|写真家・ホンマタカシ個展「Seeing Itself-見えないものを見る」開催
ART|太宰府天満宮アートプログラム第9弾写真家・ホンマタカシ個展「Seeing Itself-見えないものを見る」開催2006年から太宰府天満宮で展開する“太宰府天満宮アートプログラム”の第9弾となる写真家・ホンマタカシの個展「Seeing Itself-見えないものを見る」が、4月26日(日)より太宰府天満宮宝物殿で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ホンマ氏が「太宰府天満宮千百余年の営み」のなかに見たもの「学問の神様」菅原道真公を御祭神とし、創建の昔から変わらない天神信仰の場として、人びとが行き交い集う太宰府天満宮。“太宰府天満宮アートプログラム”は、国内外で活躍中のアーティストを招き、彼らの視点を通して映し出された、太宰府・太宰府天満宮の一面をあらたな文化として、世界へ、未来へ向けて発信している。写真家・ホンマタカシ個展「Seeing Itself-見えないものを見る」の“Seeing Itself”とは、見ること自体に着眼するホンマ氏が...

JOHN LOBB|5色のスエードで展開するスペシャルオファー「LOPEZ」
JOHN LOBB|ジョンロブ年に一度のJohn Lobb「BY REQUEST」フェアの目玉アイテム!「LOPEZ」スペシャルオファーモデル先日お届けした「BY REQUEST」フェアオーダーモデル傑作選(1)、傑作選(2)をチェックした読者は、すでに今年のオーダーのプランをイメージしていることかとおもうが、フェア期間中は、ジョン ロブ ジャパンが特別に用意した“スペシャルオファー”も実施される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX日本が特別にオファーしたスエードの「LOPEZ(ロペス)」ジョンロブの定番ローファーといえば「LOPEZ(ロペス)」。1950年に登場して以来、さまざまなシーンやスタイルに対応するそのシンプルなデザインは、世界中で愛用されている。今回、アッパー、ライニングともに、それぞれ一枚革を縫製して作られた贅沢なロペスが、BY REQUESTフェアのスペシャルオファーアイテムとして登場。ブラッ...

JOHN LOBB|“鉄板6モデル”をスペシャルオーダー
JOHN LOBB|ジョンロブ年に一度のJohn Lobb「BY REQUEST」フェアだけのエレガントな仕様ジョンロブの“鉄板6モデル”をスペシャルオーダー前回紹介したBY REQUESTフェアだけの スペシャルオーダー「LOPEZ(ロペス)」につづいて、ジョンロブを代表する6つの定番モデル「CITY II(シティ2)」「CHAPEL(チャペル)」「BECKETTS(ベケッツ)」「LOPEZ(ロペス)」「WILLIAM II(ウイリアム2)」「PHILIP II(フィリップ2)」のスペシャルオーダーもBY REQUESTフェア期間中のみ受け付ける。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX履いているひとにだけわかる特別感BY REQUESTフェア期間中のみスペシャルオーダーを受け付ける6つの定番モデルは、ライニングとインソールをあざやかなレッドに、ステッチをグレーにすることが可能。インソールには“By Re...