フェアファクスの提言
「フェアファクスの提言」に関する記事
FAIRFAX|英・アダムリー社の生地を採用したプリントドットタイ
150年以上の歴史をもつ英・アダムリー社の生地を使用エレガントかつポップなプリントドットタイ今年で創業38年目を迎える日本を代表するネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」。新年度のはじまる4月を前に、装いもあらたにしたい。そんなタイミングにぴったりの、王道ともいえるドットタイをプリントで仕上げた「Red Label by FAIRFAX」の新作を紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)最高峰のプリント技術で製作じつにシンプルなネイビー地×白のドットプリントタイ。だが、そのクオリティは折り紙つきだ。生地の製作をおこなったアダムリー社は、創業150年以上の歴史をもつ英国のプリントメーカーであり、生地の染色から仕上げまで一貫した加工をおこなう。深い色合いの36オンスヘビーツイル地に、ハンドプリントによる真っ白なドットがみごとなコントラストを生む。1940年代、男性がもっともエレガントだといわれていたこの時代から、ドットタイは紳士の証とされてき...
FAIRFAX|「小剣見せ」スタイルを提案する新作ネクタイを発表
FAIRFAX|フェアファクス小剣に秘密あり?ユニークなスタイルを提案するネクタイ1976年の創業以来、英国のクラシックをベースに、ミラノ、ニューヨークなどのテイストを加味し、リアルで洗練されたドレススタイルを提案してきた日本のネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」。このたび、「Red Label by FAIRFAX」より“小剣見せスタイル”を提案する新商品が登場した。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)異なるディテールをもつ大剣と小剣光沢を帯びたサテン織りの紺地に白のポルカドットが入ったネクタイ。ポイントは、大剣と小剣のドットで大小のちがいがあり、小剣の裏地には発色の良い赤を配しているところ。基本的にネクタイの小剣は裏におさまるべきもので、パンツのベルトに差し込み、主張することは少ない。今回の商品でフェアファクスが提案するのは、洒落者たちに浸透中の「大剣ずらし」のさらに先をいく「小剣見せ」だ。結んだタイをゆるめ、再度締め直す際に、小剣部分...
フェアファクスが作る、ブルーのサテンドットタイ|FAIRFAX
FAIRFAX|フェアファクスドレスクロージングの定番、ブルーのサテンドットタイ日本が誇るネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」がリリースする、スーツスタイルの必需品を毎月ピックアップしていく連載『フェアファクスの提言』。今回は、ネクタイの定番柄であるドットと、定番色であるブルーに着目。これらの要素を誰もが好む所以を、新作を交えて紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)華やかさと知性を備えたVゾーンを演出紳士的でありながらユーモラスな印象をスタイルにくわえてくれる、ドット柄のネクタイ。アメリカではフレッド・アステア、フランスではイブ・モンタンといった歴史的な銀幕スターたちをはじめ、いつの時代も、男性の胸元をエレガントに飾ってきた。そして、知性をあらわす代表的な色として挙げられる、ブルー。色味や素材感は多様だが、古くからスーツスタイルを愛するものに寄り添ってきた色だ。「フェアファクス」は今シーズン、これらの定番的要素に則したサテン素材のネ...
小剣で遊ぶ「レッドレーベル」のストライプタイ|FAIRFAX
FAIRFAX|フェアファクスクラシックなルックスに垣間見る個性小剣で遊ぶ「レッドレーベル」のストライプタイ1976年の創業以来、英国のクラシックをベースに、ミラノ、ニューヨークなどのテイストを加味し、リアルで洗練されたドレススタイルを創出してきた日本のネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」。今回は、ブランド内で展開する「Red Label by FAIRFAX(レッドレーベル バイ フェアファクス)」より、王道のデザインがもつ安定感にさりげないアレンジを効かせる“小剣見せスタイル”を提案するストライプタイが登場した。Photographs by JAMANDFIXStyling by TOCHIGI MasahiroText by IWANAGA Morito(OPENERS)小剣ずらしスタイルをさらに発展させた「小剣見せ」アイビーのツボをおさえた「レッドレーベル バイ フェアファクス」の米国式の右下がりストライプタイ。Vゾーンのなかにすっきりと馴染むネイビーをベー...
FAIRFAX|1本で4通りのカラーを楽しめるリバーシブルウールニットタイ
FAIRFAX|フェアファクス1本で4通りのカラーバリエーション“多彩”な4色リバーシブルウールニットタイIVYルックにとって、シルクニットタイはオールシーズン活躍してくれる定番中の定番。信頼のおけるアイテムのニットタイだが、この秋冬だからこそ合せていただきたいのが、ウールの鹿の子編み素材を使用したニットタイだ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)秋冬の着こなしを飛躍的に向上させるこのニットタイはひとひねり効かせた仕様が特徴的。なんと、大剣、小剣ともにおなじ太さで作られた4色のリバーシブル仕様となる。1本で4通りのカラーバリエーション。ツィード素材のものなどカジュアルなジャケットスタイルには、この1本で事足りるだろう。カラーはスタンダードカラーをおさえた2パターン展開。ミッドナイトブルー×ミディアムグレー+ダークブラウン×チャコールグレー、ワインレッド×ミッドナイトブルー+チャコールグレー×ダークグリーン。いずれのカラーも秋冬の季節感の十分な、コーディネー...
FAIRFAX|クールビズスタイルにマッチするブラックニットタイ
FAIRFAX|フェアファクスクールビズスタイルをタイドアップで楽しむバミューダの風をもたらす黒のニットタイノーネクタイのビジネスマンが多く見受けられるようになった、7月。しかし、クールビズが適用されるシーズンだからこそ、楽しめるタイドアップスタイルもある。シアサッカー地のスーツ、オックスフォードのボタンダウンシャツといった着こなしを引き締めながら、清涼なイメージをもたらす、フェアファクスのブラックニットタイを紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)1本は手元に置いておきたいIVYの定番ネクタイIVYスタイルの原点ともいえる、鹿の子編みのブラックニットタイ。時代のなかで、夏の正統派ネクタイとして認知されてきた定番のアイテムだ。フェアファクスは、ブラックニットタイをフラットでシンプルな表編みで仕立てた。ブランドタグも、IVYテイストのデザインを、刺繍で表現している。スリムな5cm幅、首周りにはモアレ素材のグログランテープが伸び止めとして付属している。ま...
FAIRFAX|冬のスーツスタイルを向上させる大判カシミヤマフラー
FAIRFAX|フェアファクス冬のスーツスタイルを、より知的に、男らしくシンプルを極めた大判ソリッドカシミヤマフラー今季はメンズにおいても、フェミニンで色が綺麗なストールやマフラーが多いように感じられるが、「フェアファクス」が提案するスタイルは、“ハレの日”気分のジェントルマン。堅実なカラーラインナップを揃えた、大判のソリッドカシミヤマフラーを紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)上質を知るジェントルマンのウィンターアイテムベーシックなカラーで展開するフェアファクスのマフラーは、首周りを男らしくボリュームアップしてくれる幅40cm×長さ180cmの大判タイプ。素材はカシミヤ100パーセントで、上品な光沢と滑らかな手触りを体感できる。また、カシミヤならではの保温性も魅力。カラーバリエーションにはネイビー、ブラック、チャコールグレー、ライトグレー、ホワイトの5色をセレクト。なかでも発色の美しいホワイトには、カシミヤのなかでも最上級のグレードである「ホワ...
FAIRFAX|深く美しいネイビーの蝶ネクタイ
FAIRFAX|フェアファクスもっともフォーマルな“黒”に代わるあらたな選択肢深く美しいネイビーの蝶ネクタイ蝶ネクタイとシャツのもっともフォーマルな色の組み合わせといえば、“黒×白”を連想することだろう。フェアファクスは、ソリッドの蝶ネクタイに、あえてネイビーのカラーラインナップをくわえている。そのねらうところとは?Text by IWANAGA Morito(OPENERS)トレンドに裏付けされた“アリ”な理由青系の色は、藍染めやデニムのイメージを想起させ、ナチュラルな印象をもたらす。マリンスタイルの復活を追い風として、人気を後押ししているのが、ネイビーだ。このような昨今のカラートレンドの傾向から、フォーマルカラーの選択肢としても台頭している。フェアファクスが作ったのは、ミッドナイトブルーのソリッドジャガードタイ。その仕上がりを見てみると、シルクがもつエレガントな質感の映える色味でもあり、より今日的なセレクトのカラーといえる。ベーシックなレップソリッドから生まれる光沢は、トラディ...
フェアファクスが伝えるフォーマルシャツの新解釈|FAIRFAX
FAIRFAX|フェアファクス「Fitzgerald meets HITOYOSHI 1988」レーベルから紹介フォーマルシャツの新解釈日本のネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」が考える、フォーマルシャツ。今回は、ウイングカラーにツイル生地という王道の仕様にくわえ、レギュラーカラーにピンオックスフォードというフォーマルシャツとしては新鮮な印象の一枚を紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)アメリカントラッドをミックスした、プリーツ入りのシャツ「フェアファクス」は、ドレスクロージングのセオリーを熟知したうえで、個性的なアイテムを展開するネクタイブランド。そのクリエイションは、ネクタイのみならずシャツにまで及ぶ。今回は、熊本県・人吉市にあるシャツファクトリー「HITOYOSHI」と共同で製作するレーベル「Fitzgerald meets HITOYOSHI 1988」から2種類のフォーマルシャツを紹介。ひとつ目は、アメリカントラッドのテイ...
FAIRFAX|ハリスツイードとのダブルネームウールタイ
FAIRFAX|フェアファクスビートジェネレーションにインスパイアされたライン「オンザロード」より登場ハリスツイードとのダブルネームウールタイブルックリンIVYなスタイルには、欠かせないツイードタイ。「FAIRFAX(フェアファクス)」が今シーズンに打ち出すのは自社レーベル「ON THE ROAD(オンザロード)」からリリースされる、「HARRIS TWEED(ハリスツイード)」とのダブルネームで製作したウールタイだ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)質実剛健なファブリックにして、多彩なラインナップ「オンザロード」は、ネクタイブランドの「フェアファクス」が別ラインで展開するレーベルだ。1930年代からエリートのファッションと呼ばれていたIVYスタイルに、現代的なラギットな香りをくわえ、再構築されたネクタイを考案。ブランド名は、ニューヨーク・ダウンタウンから生まれたビートジェネレーションにインスパイアされたもの。ニューヨークからロサンゼルスまでの放浪体験を...
FAIRFAX|春らしい色味をのせた小紋タイ
上品なアクセントの胸元を春らしい色味をのせた小紋タイあらたな出会いが多くなるシーズン。スーツスタイルの方は、その胸元が第一印象を左右する。今回は、Vゾーンに適度なアクセントをあたえる小紋柄のネクタイを紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)ベーシックなスーツスタイルに添える控えめな華ワードローブに1本は備えておきたい小紋柄のジャカードタイ。比較的大き目の花柄をモチーフとした小紋は、胸元に華やかさをくわえてくれる。ネイビー×白×ピンクという色合わせも、春らしい季節感を演出してくれるだろう。グレーやネイビーのベーシックなスーツとの相性は抜群。適度な光沢をもつシルク地と、凹凸感が特徴のバスケット織り。主張のある質感なので、男らしい胸元に仕上がるはずだ。FAIRFAX小紋柄ジャガードタイ素材|シルク100%剣先|8cm全長|144cm9000円(税別)フェアファクスコレクティブTel. 03-3497-1211http://www.fairfax-colle...
FAIRFAX|ネクタイブランドが考えた「理想のシャツ」
FAIRFAX|フェアファクスイタリアの老舗メーカー「アルビニ」社製ファブリックを使用ネクタイブランドが考えた“理想のシャツ”ネクタイブランドとして認知されているフェアファクスだが、じつはシャツも作っていることはご存じだろうか。ホリゾンタルカラーとワイドカラーの中間をいくような、絶妙な角度の衿開きが特徴の一枚を紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)フレンチツイルのやわらかな質感1876年に創業した老舗であり、イタリア3大生地メーカーのひとつ「アルビニ」社製のフレンチツイル地を使用。シックかつしなやかなその素材感は、フォーマル一辺倒にならない個性的な表情をもっている。衿型は、ニューイタリアンワイドスプレッド仕立て。自由度の高いイタリアンクラシコスタイルにはもちろん、英国寄りの構築的なシルエットのスーツにもほど良くマッチする、絶妙な開き加減が特徴だ。コットンスーツやチェックのジャケットといったラフなスタイルには、ステッチまわりの洗い感は残しつつ、軽くシ...