ゴッホと浮世絵の刺激的な邂逅 BE@RBRICK「Van Gogh Museum」Courtesan (after Eisen) 100% & 400% / 1000% |MEDICOM TOY
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2021年1月24日

ゴッホと浮世絵の刺激的な邂逅 BE@RBRICK「Van Gogh Museum」Courtesan (after Eisen) 100% & 400% / 1000% |MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ

BE@RBRICK × Van Gogh Museum

フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh 1853 – 1890)が残した絵画をウォータープリントで精密に再現したBE@RBRICKの第3弾がオランダ・アムステルダムのゴッホ美術館(Van Gogh Museum)監修のもと発売される。

Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo

第3弾は浮世絵「花魁」

「ひまわり」「自画像」に続く今回の題材は「花魁」。19世紀後半、パリで大流行していたジャポニスムの洗礼を受けたファン・ゴッホは、日本の版画芸術から多大なインスピレーションを受け、弟のテオと共に日本の木版画を多数収集するだけにとどまらず、強烈な色彩、日常的な主題、細部へのこだわりを自らの作品に反映させ様式化を進めようとしていた。
その証拠に、ゴッホは1887年、江戸時代後期に活躍した絵師・渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」、歌川広重の「亀戸梅屋舗」「大はし あたけの夕立」という3点の浮世絵を模写している。今回、その中から渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」をメインに、二代目歌川芳丸の「新版虫尽」の蛙、佐藤虎清の「芸者と富士」の鶴を独特の筆致で描いた「おいらん(英泉の模写)」がBE@RBRICKで登場。
また、今年は9月18日~12月12日に東京都美術館にて、世界最大の個人収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869~1939)のコレクションに焦点を当てた展覧会「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」も開催決定。この機会にゴッホの目を通した日本の美を改めて深く味わいたい。
BE@RBRICK「Van Gogh Museum」Courtesan (after Eisen) 100% & 400% / 1000%
サイズ|全高約70mm/280mm/700mm
価格|100% & 400% 1万3000円(税別) /  1000% 4万8000円(税別)
販売方法|メディコム・トイ直営各店舗、及びメディコム・トイ運営オンラインストア各店にて販売
発売日|2021年2月発売予定
※監修中のサンプルを撮影しております。発売商品とは一部異なる場合がございます。        
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