MAURICE LACROIX

1960年代にスイスの名門時計店が販売するオリジナルウォッチの製造を手掛けていた時計工房が前身。この工房は、クォーツ時計が全盛だった’70年代に入ると、機械式時計の伝統を守り抜く決意を固め1975年、工房独自のブランド「モーリス・ラクロア」を開設。本格的に自社の時計販売をスタートした。 最先端のケース工場を所有していたモーリス・ラクロアは、生産コストを抑えながらもディティールにこだわった美しいケースラインを持つモデルを次々と発表。また、その多くがレトログラードやトリプルカレンダー、フライバック・クロノグラフといった、玄人好みの機構を搭載しており、徐々に欧州各国の時計愛好家たちから注目を集めるブランドへと成長していく。 その後、2000年に自社の時計工場をリニューアルしたモーリス・ラクロアは、21世紀に入るとデザインと機能を、さらに洗練させた秀作を連発する。’06年には初の自社製クロノグラフ・ムーブメントも開発し、現在、最も勢いのあるブランドの一つへと大きく躍進した。すでに来年2008年に、これまでに例がないコンプリケーションを発表することを仄めかしており、その全貌を順次公式サイトで明らかにしている。

【創業年】1975年
【創業地】スイス、セイネレジェ
【主なシリーズ名】マスターピース、ポントス
【問い合わせ先】DKSHジャパン Tel. 03-5441-4515

公式サイト:https://www.maurice-lacroix.jp/

世界限定500本。「アイコン スケルトン アーバン トライブ」|MAURICE LACROIX

世界限定500本。「アイコン スケルトン アーバン トライブ」|MAURICE LACROIX

モーリス・ラクロアより、2023年の新作として大胆なスケルトンフォルムを採用した「アイコン スケルトン アーバン トライブ」が、全国の正規販売店にて取り扱い開始された。
ペットボトルをアップサイクル。海洋プラスチックから作られた時計が登場|MAURICE LACROIX

ペットボトルをアップサイクル。海洋プラスチックから作られた時計が登場|MAURICE LACROIX

「モーリス・ラクロア」より、海洋プラスチックを再利用し海をきれいにすることに貢献しているということで話題を呼んだ「AIKON #TIDE」のスペシャルエディションとして、クルーメンバーのタイ人アーティストBENZILLA氏とコラボレーションをした「AIKON #TIDE BENZILLA」が2022年8月よりリリースされる。
まるで“時計のタトゥー”。唯一無二のクラフト感がたまらない民族デザイン|MAURICE LACROIX

まるで“時計のタトゥー”。唯一無二のクラフト感がたまらない民族デザイン|MAURICE LACROIX

印象的なエングレービングが施された新作「アイコン オートマティック アーバン トライブ」がリリースされた。ステンレススティール製のケースは、人間工学に基づいたデザインで、快適な着け心地を実現している。
2021年新作「ザ・トリプルレトログラード マスターピースコレクション」|MAURICE LACROIX

2021年新作「ザ・トリプルレトログラード マスターピースコレクション」|MAURICE LACROIX

スイスの高級時計ブランド、モーリス・ラクロアより、革新性と卓越性を兼ね備えた「ザ・トリプルレトログラード マスターピース コレクション」が発表された。2021年4月に発売予定だ。
レッド・ドット・デザイン賞2019を受賞した「アイコン オートマティック スケルトン ブラック」|MAURICE LACROIX

レッド・ドット・デザイン賞2019を受賞した「アイコン オートマティック スケルトン ブラック」|MAURICE LACROIX

スイスの高級時計ブランド「モーリス・ラクロア」より、ドイツの優れたプロダクトデザインに対して贈られる国際的なレッド・ドット・デザイン賞を受賞した新作「アイコン オートマティック スケルトン ブラック」が、世界限定250 本でリリースされた。
バーゼルワールド2018新作「マスターピース カレンダー レトログラード」|MAURICE LACROIX

バーゼルワールド2018新作「マスターピース カレンダー レトログラード」|MAURICE LACROIX

MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア洗練されたデザインと複雑機構を融合させた「マスターピース カレンダー レトログラード」スイスの高級時計ブランド、モーリス・ラクロアの技術が集約された「マスターピース」コレクションに、2018年新作「マスターピース カレンダー レトログラード」が加わった。複雑機構、特にモーリス・ラクロアが長年にわたって得意としてきたレトログラード表示が秀逸なタイムピースだ。Text by OZAKI Sayaka名作をベースに、さらにブラッシュアップした2018年の新作モーリス・ラクロアにレトログラード表示を搭載したモデルが誕生したのは1999年。以来、マスターピースコレクションは手巻きムーブメントから自動巻きへ、さらには複雑機構を搭載するなど着実に進化を遂げてきた。そのモーリス・ラクロアの2018年新作「マスターピース カレンダー レトログラード」は、日付針がアーチ形の軌道に沿って上方へ進み、終点の31日に達すると針がジャンプして始点の1日に戻る、...
アイコンシリーズ初の自動巻きムーブメント搭載モデル|MAURICE LACROIX

アイコンシリーズ初の自動巻きムーブメント搭載モデル|MAURICE LACROIX

MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア待望の自動巻きムーブメントを採用した「アイコン オートマティック」モーリス・ラクロアから、「アイコン」シリーズ初の自動巻きムーブメントを搭載する「アイコン オートマティック」が登場。6月にリリースされる。Text by YANAKA Tomomiさらに立体的なフォルムへと進化2016年に往年のベストセラー「カリプソ」の復刻版として登場した「アイコン」。あれから2年の月日が経過し、今年のバーゼルワールドで披露されたのが、シリーズ初の自動巻きムーブメントを搭載する「アイコン オートマティック」である。径42ミリの3針モデルと、径44ミリのクロノグラフの2タイプがラインナップ。アイコンの特徴ともいえるベゼルに設けられた6つのアームなど、エッジ部分には光沢を放つポリッシュ仕上げが施され、輝きを抑えたサテン仕上げ部分とのコントラストを演出。立体的なフォルムに仕上げている。3針モデルのダイアルには細かなピラミッド状の凸凹装飾を施し、一方のクロノ...
ケースデザインを刷新した、新作スケルトンウオッチ|MAURICE LACROIX

ケースデザインを刷新した、新作スケルトンウオッチ|MAURICE LACROIX

MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロアバーゼルワールド2018 に出品する新作「アイコン オートマティック スケルトン」モーリス・ラクロアが3月のバーゼルワールドに出品する新作「アイコン オートマティック スケルトン」を事前発表。日本では今年11月に発売される予定だ。Text by YANAKA Tomomi「アイコン」に自動巻きを載せ、スケルトナイズ1961年の創業以来、モーリス・ラクロアにおいて欠かせない存在となっているスケルトンウォッチ。そしてBASELWORLD 2018ではアイコンのケースデザインをリニューアルし、スケルトン化させた新作「アイコン オートマティック スケルトン」が登場する。ケース径45mmのラージサイズを採用し、そのデザインをアップデート。ベゼル6カ所にある“アーム”がリズムを刻んでいるのが特徴だ。ケースと一体になったストラップには「イージーチェンジ」システムが採り入れられ、片手でのストラップ脱着も可能という。ムーブメントは、今作の専用キャリバ...
ブロンズケースの採用により、エイジングの愉しみを備えたレアモデル|MAURICE LACROIX

ブロンズケースの採用により、エイジングの愉しみを備えたレアモデル|MAURICE LACROIX

MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア自分だけの時計として“育てる”感覚を提供。AIKONシリーズの限定モデル「アイコンブロンズ」モーリス・ラクロアのAIKONシリーズより、ケースにブロンズ(銅)素材を採用した新作が、2017年9月1日(金)に世界388本限定でリリースされた。Text by KASUGA Hana酸化したくすみも、磨いた輝きも、自在に独自の機構とコンテンポラリーなデザインで、時計技術の伝統を現代的に再解釈するモーリス・ラクロア。そのモーリス・ラクロアの人気ライン「AIKON」シリーズから限定仕様の「アイコンブロンズ」が誕生した。自分好みに合わせて金属の質感を“育てていく”のが、本作の特徴。ケースやベゼルに採用したブロンズ素材は空気に触れて酸化し、さらに自分の手で触ることで皮脂が加わり、くすむように変化していく。つまりデニムの縦落ちのようにカスタマイズできるのが、ユニークなのである。エイジング効果をさらに盛り上げるのが、シャープな水平ラインが施されたダイ...
マニュファクチュールが製造する誇らしきHigh-Value|MAURICE LACROIX

マニュファクチュールが製造する誇らしきHigh-Value|MAURICE LACROIX

MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア腕時計の新たなトレンドを予感させる外装クオリティに特化した製品コンセプト(1)はじめは正直、目を疑った。第一印象からして、とてもしっかりとしているのである。いい時計というのは、ひと目で見ればたいてい分かる。アレっ? という違和感がないからだ。ケースの磨き分け、際立つエッジ、文字盤の作り込み、細部をひとつひとつ点検しても、粗はどこにも見当たらない。しかも製造するのはスイスの高級時計ブランドとして世界に知られたモーリス・ラクロアである。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)クルマに例えるなら、プレミアムブランドのコンパクトモデル新製品「アイコン」の披露のため、来日したモーリス・ラクロアCEOステファン・ワザー氏はこう語る。「この新作はムーブメントをクオーツにしてコストを抑え、マニュファクチュールとしての誇りを外装品質に注いだまったく新しいコンセプトを採用しています。スイスクオリティにはじめて触れるユーザーに最...
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