ボルボV60 PHEVモデルにベースグレードを追加|Volvo
CAR / NEWS
2019年6月14日

ボルボV60 PHEVモデルにベースグレードを追加|Volvo

Volvo V60 T6 Twin Engine AWD|ボルボ V60 T6 ツインエンジンAWD

V60 PHEVモデルにベースグレードを追加

ボルボ・カー・ジャパンは、ミッドサイズ ステーションワゴン「V60」のプラグイン ハイブリッドモデル(PHEV)「T6 ツインエンジンAWD」にベースグレード「モメンタム」を追加するとともに一部仕様と価格を変更し、販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

リチウムイオンバッテリーの容量も拡大

昨年、7年ぶりにフルモデルチェンジした「V60」にラインアップされたPHEV。「T6ツインエンジンAWD」ではこれまで上級グレードの「インスクリプション」のみの展開だったが、新たにベースグレードの「モメンタム」が追加された。

V60にはエンジン出力が異なる「T6ツインエンジンAWD」と「T8ツインエンジンAWD」の2種類のPHEVを展開。

今回エントリーグレードが設定された「T6ツインエンジンAWD」は、最高出力186kW(253ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発生する2リッター4気筒ターボのガソリンエンジンで前輪を、最高出力65kW(83ps)、最大トルク240Nm(24.5kgm)の電気モーターで後輪を駆動する四輪駆動車。エンジンと電気モーターの連携により燃費やCO2排出量の低減を実現し、電気モーターのアシストによりスムースな発進加速が特長だという。

また今回の仕様変更により、「T6ツインエンジンAWD」と「T8ツインエンジンAWD」の駆動用リチウムイオンバッテリーの容量が30Ahから34Ahに拡大し、EV走行距離が向上。T6エンジンではWLTCモードの燃費消費率で13.7km/ℓ、プラグインレンジは48.2kmとなる予定だ。

このほかの仕様変更では、安全装備を追加。後方の死角から近づく車両を知らせる運転支援機能「BLIS(ブラインド スポット インフォメーション システム)」ではステアリングアシスト機能がプラスされ、変更や自車線からの逸脱により、隣接車線の後方を走行する車両と衝突する危険が生じた場合、ステアリングを修正して衝突回避をアシストするという。

今回追加された「T6ツインエンジン AWDモメンタム」の価格は659万円。そのほかのグレードは2.0リッター ガソリンターボエンジンの「T5モメンタムが499万円、「T5インスクリプション」が599万円。PHEVの「T6ツインエンジン インスクリプション」が759万円、「T8ツインエンジンAWDインスクリプション」が829万円となる。

問い合わせ先

ボルボ・カスタマーセンター

0120-922-662(9:00-18:00)

           
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