超軽量グランドツアラーの「マクラーレンGT」を発表|McLaren

超軽量グランドツアラーの「マクラーレンGT」を発表|McLaren

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Mclaren GT|マクラーレンGT

超軽量グランドツアラーの「マクラーレンGT」を発表

マクラーレン オートモーティブは、グランドツアラーの特性とスーパーカーの俊敏性を併せ持つ新型モデル「マクラーレンGT」を発表した。

Text by HARA Akira

ロングツーリングに対応した積載力を持つボディ

「マクラーレンGT」(以下GT)は、すでに確立されているマクラーレン「スポーツシリーズ」「スーパーシリーズ」「アルティメットシリーズ」のファミリーに加わる新たなシリーズという位置付けとしてデビューした。

同社のマイク・フルーウィット最高経営責任者は「ロングツーリングに適した快適さとスペースだけでなく、従来このセグメントのモデルにはないレベルの俊敏性を併せ持つ、グランドツアラーの概念を再定義したクルマ」と説明している。

GTのボディサイズは、全長4,683×全幅2,095×全高1,213mm。カーボンファイバーが核となるボディの重量は1,530kgで、最も重い競合モデルより200kg以上軽量だと謳われる。最大の特徴は、ビスポークの「モノセルII-T」モノコック(Tはツーリングの意味)ボディだ。

後部にカーボンファイバー製のリアアッパー構造が組み込まれ、その強度を生かすことで全体がガラス張りの縦開き式リアゲートを設けることができ、その下には420リッターの収納スペースを生み出した。エンジンの高さを低くし、エグゾーストの位置を工夫することでラゲッジスペースの容量、形状、使いやすさが最適化され、具体的にはゴルフバッグまたは185センチのスキー板2セットとブーツ、手荷物などを楽々と積載できる。フロント150リッターの収納スペースと合わせると、570リッターの収納容量を確保。ガラス張りのピラーとウインドウのおかげで、後方視界が広がり、キャビンにより多くの光が差し込むようになったという。

全長約4.7メートルのボディはスポーツシリーズやスパーシリーズのどのモデルより長く、グランドツアラーらしいエレガントなシルエットを持つ。特徴的なフロントのハンマーヘッド ラインに続くティアドロップ型のキャビンは後方に長く伸び、高温ラジエターに導かれるサイドエアインテークと迫力満点のリアフェンダー、ボディと一体化したリアウイング、大きなディフューザー、存在感あるエグゾーストテールパイプへつながっている。