800台限定のアヴェンタドールSVJロードスターをジュネーブショーで披露|Lamborghini
CAR / NEWS
2019年3月28日

800台限定のアヴェンタドールSVJロードスターをジュネーブショーで披露|Lamborghini

Lamborghini Aventador SVJ Roadster|ランボルギーニ アヴェンタドール SVJロードスター

限定800台のアヴェンタドーSVJロードスター

ランボルギーニは、オープンモデルの「アヴェンタドー SVJ ロードスター」をジュネーブモーターショーで世界初披露。800台限定で生産すると発表した。

Text by YANAKA Tomomi

フラッグシップモデル「アヴェンタドールSVJ」のオープンモデル

昨年発表されたランボルギーニの最新フラッグシップモデル「アヴェンタドールSVJ」に限定モデルとしてオープンモデルが誕生した。

SVJロードスターの名前には超高速を意味する「スーペルヴェローチェ(SV)」と「イオタ(Jota)」のJが使われており、サーキットでの走行性能の高さを示すとランボルギーニでは謳う。事実、クーペはニュルブルクリンクオールドコースの量産最速ラップタイム6分44秒97を記録した。

ロードスターでもクーペと同じく、6.5リッターV型12気筒エンジンをリアに搭載し最高出力566kW/8,500rpm、最大トルク720Nm/6,750rpmを発生。0-100km/h加速は2.9秒を記録し、0-200km/h加速も8.8秒、最高速度は325km/h以上となる。

ランボルギーニ アヴェンタドール SVJロードスター

ランボルギーニ アヴェンタドール SVJロードスター

ルーフは高圧RTMのカーボンファイバー製で、キャビン内のクイックリリースレバーで取り外し、フロントフード下に格納できるという。重量もクーペの1,525kgよりわずか50kg増に抑えられた。

走りではエアロ ベクタリング システムにより、高速でのコーナリングが容易に。大型サイドエアインテークとフロントサイドフィンは、エアフロー量を増やし、冷却を促してドラッグを減少。ルーフ装着の有無にかかわらず、ルーフ上のエアフローは妨げられることはなく、アヴェンタドールSVロードスターと比べ、総ダウンフォースは40パーセント向上した。

磁気レオロジー サスペンション(LMS)は、公道とサーキットでのパフォーマンスを重視し、ボディとホイールの最大制御を実現すべくキャリブレーション。アンチロールバーの剛性はこちらもアヴェンタドールSVロードスターより50パーセントアップしているという。

ボディカラーは、アドペルソナム カスタマイゼーション プログラムにより約350色から選択可能で、レザーとアルカンターラの部品なども指定することができる。販売台数は世界800台限定で、日本での価格は6,171万4585円となる。

           
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