マクラーレンの最新オープン「600LTスパイダー」がデビュー|McLaren

マクラーレンの最新オープン「600LTスパイダー」がデビュー|McLaren

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McLaren 600 LT Spider|マクラーレン600LTスパイダー

マクラーレン600LTのオープントップ、「スパイダー」がデビュー

マクラーレン・オートモーティブは1月17日、スポーツシリーズの高性能版である「600LTクーペ」のオープントップバージョン「600LTスパイダー」を発表した。同社のTrack25ビジネスプランの3車種目となるニューモデルで、ロングテール「LT」の名を冠したモデルとしては5番目となる。

Text by HARA Akira

オープン時の最高速度315km/hを実現

マクラーレンが発表した「600LTスパイダー」は、その名の通り昨年6月にデビューした高性能モデル「600LTクーペ」のルーフを、電動開閉式リトラクタブルハードトップとし、オープンエアドライビングが満喫できるモデルとして開発された。

ルーフは3ピースからなり、ボタン一つで開閉が可能。走行中でも40km/hまでなら操作できるこのハードトップルーフは、「650S」「675LT」「570S」で実証済みの技術を採用し、オープン時にはシート後方のトノカバー内に格納され、クローズド時にはそこが52リッター分のエキストラスペースとして活用できる。

オープン走行中は、ガラス製の電動式ウインドディフレクターが風の巻き込みを防ぐとともに、600LTならではの上方排気システムであるトップ エグジット エキゾーストの特徴的なサウンドを楽しむことができるという。また、ファブリック製のものより強さと耐久性があり、クローズド時にはクーペと同様の快適さをキャビンにもたらすほか、流麗なシルエットをキープするという効果もある。

マクラーレン600LTスパイダー
マクラーレン600LTスパイダー

エンジンは基本的に600LTと同じで、シート後方に搭載する3.8リッターV8ツインターボは最高出力600ps、最大トルク620Nmを発生。デュアルクラッチ式の7段シームレス シフトギアボックス(SSG)を介し、100km/hまでは600LTと同じ2.9秒、200km/hまではわずかに0.2秒遅い8.4秒で加速することができる。また、最高速度はクロースド時で324km/h、オープン時で315km/hと発表された。

250km/hで走行中に100kgのダウンフォースを発生する固定式リアウイングデザインを採用したロングテールシルエットのボディや、強靭なカーボンファイバー製「モノセルII」シャシーはクーペと同様のもの。これにより追加補強による強度を高める必要はなくなり、車両重量は50kg増加しただけの1,297kgに抑えられている。この数値は、ベースモデルの570Sスパイダーより100kg軽く、463ps/トンのパワーウエイトレシオが高性能モデルであることを実証している。

すでに受注は開始されていて、納車は3月以降。日本での価格は3,226万8,000円となる。