中村獅童がティグアンTDIで繰り広げるunexpectedな旅|Volkswagen

中村獅童がティグアンTDIで繰り広げるunexpectedな旅|Volkswagen

CAR FEATURES

Volkswagen Tiguan TDI 4 Motion R-Line|フォルクスワーゲン ティグアン TDI 4 モーション Rライン

フォルクスワーゲンは懐が深い(4)

サーフィンボードも積める

そうこうして鵠沼海岸から本鵠沼へ、「サーフショップTrimoff」に着いた。ここは獅童さんの古い友人でレジェンドサーファーとして知られるオーナーの宮内謙至氏が迎えてくれた。

宮内「久しぶりだけど、元気? このクルマは?」

獅童「今回のドライブのためにお借りしたティグアンTDI。コンパクトなSUVだけど、リアシートもさっき座ったら広くて、犬にも子どもに十分なスペースだし、便利だね。もう昔のディーゼルとすっかり違うんだね、燃費いいし、板積めるし。例の板が完成したから見てもらおうと思って持ってきました、難しいでしょ、この板」

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宮内「ちゃんとフィン、付いてるじゃん。立ちやすいんじゃない?」

獅童「乗りたくなっちゃう」

宮内「ほら、シェイパー・ツクリミチ、カスタムオーダー獅童って入っている。どうせだったら今日、乗っちゃおうよ。これ、浮力がかなりあるし、テールが広いと安定するから立つとき楽なんだよ」

獅童「本当? 今日、波ないでしょ? 七里ガ浜の方は全然なかった」

宮内「七里ガ浜はダメ、鵠沼だったら何とかオンショアで腰ぐらいまである。やる?」

獅童「でも、パリに公演に行かなきゃで舞台も控えているから…」

宮内「その前に怪我したら大変だしね」

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すると砂浜で、意外な人物が二人を待っていた。獅童さんの親戚の隣に今も住んでいるという、同い年の幼なじみで、藤沢市市会議員にしてサーファー、佐賀和樹氏がいたのだ。

佐賀「あー! なんで東京から来るなら連絡くれないの?」

獅童「忙しいかと思って」

佐賀「海入るの?」

獅童「入ろうかと思ってたんだけど、今週からパリで歌舞伎の公演があるものだから。新しい板があるから、一発目を貸すのは惜しいんだけど、テストで使ってみて」

佐賀「いいよいいよ! 乗る乗る!」

獅童「それで乗り方のコツ、指南してよ」

佐賀「ニューボード、まず他人が乗るって、なかなか聞いたことないですけど、しかもしっかり家紋の入った板に。この形の板は乗ったことないので、最初うまく乗れるか分からないですけど、ちゃんとテストライドさせて印象を伝えたいと思います」

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こうして獅童さんが、自分のためにパーソナライズして完成させたサーフボードを、小学生の時から35年来の友達が初めて乗りおろすという、不思議な状況に……。

「サーフィンは完全に気分転換、無心になれる。少年時代から二人とも幼なじみだし。いつもは完全オフで来るんだけど、今はまだ歌舞伎のスイッチがオンだし、何があるか分からないから。舞台中はどうしても舞台優先だし。本当に何もない時に来て、心の底から楽しみたいですね。あ! 乗った! おお! おお上手い! うわぁ、やりたい! うわ! 二人ともやっぱ上手いなぁ。歌舞伎の芝居が完全にオフになったら、また来よう」

そう自らにいい聞かせるように、仕事と休暇、双方へのモチベーションを同時にチャージする獅童さんだった。陸に揚がってきた二人と言葉を交わしながら、また3人の顔から笑みがこぼれる。

獅童「宮内くんは、大人になって再会した時、子どもの頃にこの辺りを出入りしてた僕と、中村獅童が一致してなかったんです。中村獅童は知ってるけど、そんな奴いたっけ?って。こっちに来た時はみんな、本名でミキヒロって呼んでくれるから」

佐賀「サーフィンもするしね。すぐまた、みんなと顔見知りになったし」

獅童「そう、40過ぎて、昔みたいにまたやれば?っていってくれて。地元の方たちの中に下手くそが交じって邪魔だったと思うけど、お前、子どもの頃、来てたよなとか覚えてくれる人も何人かいて。楽しいですよ」

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佐賀「でも今回、板を一から作ったんでしょう? なぜモノにこだわるの?」

獅童「なんか最近、そういうのをイチから作ったり、カスタムしたり、自分好みにモノを作ったりするのが楽しい。昔は今ほどこだわらなかったかな? でもワキは、こだわる方じゃん」

佐賀「そうだね、アレンジは好きだけど、元々サーフボードには既成のものあるけど、オーダーするのはなかなかね」

獅童「こんなことできるかな、って漠然と思っていたことができると、やっぱり楽しんだよね。そうやって、ものづくりの職人さんと話していると、やっぱいいな、と思える。しかも今回の板、すごく斬新な形じゃん。普通のサーフボードの形からかけ離れているのに、乗りやすいところが何か面白いじゃん。次はおれが自分で乗るけどね」

Page 5.ティグアンからは、つくり手の熱い魂が伝わってくる

ABOUT
SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』『ENGINE』等のファッションページのディレクションのほか、著名アーティストや文化人の広告のスタイリング等を手掛けている。パリとミラノのコレクション観覧歴はかれこれ25年以上。   Born in 1965 in Kyoto, Japan. He started his career as a fashion editor at POPEYE magazine of Magazine House. Currently, he is working on various magazines such as UOMO(SHUEISHA), GQ(Conde Nast Japan),Casa BRUTUS (Magazine House), MEN’S NON NO (SHUEISHA), ENGINE(SHINCHOSHA)and he is setting styling people such as artists and […]

NAKAMURA Shido