愛らしく、華やか。はかなく、ただそこに佇むスカルに込められた想い|DIOR
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2018年9月11日

愛らしく、華やか。はかなく、ただそこに佇むスカルに込められた想い|DIOR

DIOR|ディオール

“メメント・モリ”“カルペ・ディエム”の思想を反映。
スカルをモチーフにした新作「Tête de Mort(テト ドゥ モール)」

ディオールは、スカルをモチーフにしたディオール ファイン ジュエリーの新作コレクション「Tête de Mort(テト ドゥ モール)」を発表。リリースを開始した。

Text by YANAKA Tomomi

一見しただけでは、解けぬ謎

ディオール ファイン ジュエリーのアーティスティック ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが手掛けた新作「Tête de Mort(テト ドゥ モール)」コレクション。

人生を大いに楽しむ、今という時を大切に生きるという意味を持つラテン語の“メメント・モリ”や、“カルペ・ディエム”を再解釈し、スカルをモチーフにしたリングやネックレスへと花開かせた。

このスカルには、一見しただけでは解けぬ謎が秘められている。

イエローゴールドとアメジストのスカルには、クリスチャン・ディオールのラッキーモチーフである四葉のクローバーが。またホワイトゴールドとブルーカルセドニーのスカルには、クチュリエが愛した花のひとつ、すずらんの花の冠が飾られた。ちなみに彼はすずらんをジャケットのボタンホールに挿して身に着けたり、オートクチュールのドレスの縁に忍ばせていたという。

選ばれた3種類の石にも心理的な意味が。カルセドニーの深いブルーは強さ、ピンククオーツには安らぎ、アメジストには調和を象徴。メゾンにより、自然な柔らかい色合いと完全な色相のものだけがセレクトされ、スカルは細部まで熟練の職人により手彫りされている。

自身の著書の中で「仕事や愉しみ・何をするにしても、情熱を持ってやりなさい! 情熱を持って生きなさい!」と語っていたクリスチャン・ディオール。新作コレクションは“メメント・モリ”や“カルペ・ディエム”の哲学を実践し、何事にもチャレンジしてきたムッシュ ディオールと私たちとを繋いでくれるジュエリーとなるだろう。

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リング
素材|PG、ダイヤモンド、ピンククオーツ
価格|110万円(税別)

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リング
素材|YG、ダイヤモンド、アメジスト、ツァボライトガーネット
価格|125万円(税別)

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リング
素材|WG、ダイヤモンド、アメジスト、ブルーカルセドニー
価格|140万円(税別)

3_DIOR_OPENERS

6_DIOR_OPENERS

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ネックレス
素材|PG、ダイヤモンド、ピンククオーツ
価格|115万円(税別)

ネックレス
素材|YG、ダイヤモンド、アメジスト、ツァボライトガーネット
価格|130万円(税別)

ネックレス
素材|WG、ダイヤモンド、アメジスト、ブルーカルセドニー
価格|145万円(税別)

問い合わせ先

クリスチャン ディオール

0120-02-1947

https://www.dior.com

           
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