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#03 ジュリーク(全4回)
化学者であり、自然療法家でもあるクライン博士と、園芸家のウルリケ夫人によって『ジュリーク』が設立されたのは、20年以上前のこと。その間、本格派自然由来化粧品のパイオニアとして多くの人に愛されてきた『ジュリーク』が昨秋、パケージやロゴを一新して進化。ブランドリニューアルに込めた想いとは──PR担当の青木浩子さんにうかがう、最終回。 構成と文=渡部 玲
Photo by Jamandfix
“地球環境と共存する”との考えをカタチに
──2007年秋のリニューアルを機に、ロゴとパケージを一新されましたね 新しいロゴは、新芽のもつ潜在能力を感じていただけるようなデザインをめざしました。アルファベットの「Q」の尾は大地に伸びる根を、アルファベットの「i」の文字は、開こうとするつぼみの先端をあらわしています。 そして、ロゴ同様にパッケージビジュアルも新しくなりました。オーストラリアの環境写真家であるエイドリアン・ランダー氏の植物写真を採用しました。彼は、TOYOTAプリウスの豪州版広告ビジュアルをはじめ、ワイン、食品メーカーなど、エコやナチュラルをキーワードとしたフィールドで活躍するフォトグラファーです。また、2006年にはカンヌ国際広告祭で大賞を受賞した、注目の人物でもあるのです。 「FSC」という、森林管理が適正に行われているかどうかを審議・認証する機関があるのですが、新パッケージはその80%がリサイクル原料でつくられ、のこりの20%は「FSC」の認証を受けた原料を使用しています。古紙含有率が1%だけの配合であっても“再生紙”といえてしまう現状で、再生紙の代表といえば新聞紙があげられますが、それでもその率は50%程度です。“80”という数字に、『ジュリーク』の信念を感じていただけるとうれしいですね。 ![]() 「ハーバル バランシングジェル」などの“リカバーライン”4アイテムには、よりリサイクルしやすく、環境に配慮した組み立て式の“Origami Box”を導入。通常のパケージには必要となる接着剤は一切用いていない
──『ジュリーク』の世界を伝える、コンセプトストアは本国オーストラリアを中心に展開されていらっしゃいますね。きっと多くの方が、日本国内でのオープンを待ち望んでいると思います 新コンセプトストアは、農園にある温室をイメージ。木の廃材を用いた床や壁からなる空間から、『ジュリーク』製品の主原料である植物が生まれ育った農園を身近に感じていただきたいと考えました。残念ながら現在は、国内での展開はありませんが、順次、新コンセプトショップをオープンしていく予定です。
オーストラリアのアデレードにある、木のぬくもりで包み込まれたコンセプトショップ
アイテム構成の拡充で開けた、第二幕
──リニューアル前と後では、アイテムの構成にも変化がありますね はい。スキンケアラインの充実をはかり、みなさまのご要望に応えられる製品構成をめざしました。具体的にはオイリー、ノーマル、ドライのスキンタイプ別に商品を整理し、ローズ、ラベンダー、シトラスの植物・香り別にも商品を楽しんでいただけるようになりました。また、今回のブランドリニューアルに伴い、新たに12アイテムを追加。さらに、スキンケアアイテムすべての処方を見直し、使用感や安定性をアップ。テクスチャーも改善され、より使いやすくなりました。なにより重んじたのは、ジュリークの研究開発チームがもつ“真の美しさとは、調和のとれた自然美からのみ生み出される”という確固たるポリシーです。その考えに基づき研究し、あらゆるスキンタイプの肌バランスを整えるために、生命力の高い植物を効果的に組み合わせて配合しました。 植物や自然の美しさを女性の美しさに変える。季節の移り変わりや、ライフスタイルの変化による影響にも負けないバランスの整った清らかな素肌を目指す。それが、新しい『ジュリーク』のスキンケアです。 ──ありがとうございました
おわりに パッケージに記された新芽や根、そして農園をイメージした店舗デザインが感じされるのは、ぬくもり。あらためてスキンケアとは、自分の肌をいたわる気持ちが重要であることを考える。 新たな一歩を踏み出した、オーガニックスキンケアブランド『ジュリーク』。“Beauty form Beauty——自然美こそが、もっとも美しい”をコンセプトにチャレンジするのは、多様化した肌のニーズに応えること。装いを新たに進化した新生ジュリークに、いまがたんなる癒しの時代ではないことを知る。 ジュリーク Tel. 0120-400-814 http://www.jurlique-japan.com/
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