Text by OPENERS
Photo by jamandfix
2009年9月15日、ケンゾー パフュームから「オーデパルファム エサンシエル」が発売となった。これは、2000年に発売となったフレグランス「フラワー バイ ケンゾー」のエッセンス。そぎ落とすものはなにもないほどに純粋で、ひとを惹きつけてやまない「オーデパルファム エサンシエル」は、「フラワー バイ ケンゾー」の象徴でもある花々やムスクの香りを強調した、オーデパルファムよりも濃厚な香料が特徴となっている。
ボトルのモチーフとなったポピーの花は、アスファルトにも根づくことのできる流浪の花。繊細でありながら凛と咲く、日本でいうタンポポのような存在だ。そして2009年9月19日から21日の3日間、オーデパルファム エサンシエル」の発売イベント「FLOWER BY KENZO “poppy” makes you happy !」が開催され、東京・渋谷に5万本のポピーが咲き誇った。
当日、人々は街頭で配られるポピーを手に取り、メッセージを読んだり、カバンにさしたり、犬の首輪に飾ったり、ベビーカーの赤ちゃんに抱えさせたりしながら持ち帰っていった。じつは、ポピーの茎の部分に巻かれたメッセージはライブ会場への招待状。日の沈む夕刻からライブハウスの屋上にオープンした「KENZO Bar」には多くのゲストが訪れ、シンガー・ソングライターのAyanoの歌声が響き渡った。