THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 「フードアーティスト」という、あたらしい食の概念を提唱するアーティスト諏訪綾子さん。 世界各国で驚きを与え、絶賛されている彼女のパフォーマンスは、国内においてもレストランではなく美術館などのアートスペースで開催されている。“食べる”という行為の根本を追求し、体験者の本能にインスピレーションを与える作品を発信しつづけている。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
「guerilla Restaurant"Lost Tongues"」 exhibition and Performance at Laforet Museum Harajuku Tokyo 2010
白いクロスの長いバンケットテーブル。着席したゲストに、幻想的なコスチュームに身を包んだスタッフが料理を運びはじめるところから、諏訪さんのフードパフォーマンスはスタートする。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
「guerilla Restaurant"Lost Tongues"」 exhibition and Performance at Laforet Museum Harajuku Tokyo 2010
「咀嚼して飲み込めば口の中から消えてしまう食べもののように、この空間も、パフォーマンスが終われば消えてしまいます」。これが諏訪さんのフードパフォーマンス「ゲリラレストラン」の名前の所以だ。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
「Guerilla restaurant for 111 Tongues」at TripleOne Somerset Singapore 2011
自身のパフォーマンス活動のほかにも、企業のイベントで、フードパフォーマンスを活かしたパーティーなどのプロデュースを手がけている。彼女が掲げる「そのコンセプト 胃まで届けます」というコピーは、たんなるニュアンスだけのキャッチコピーではない。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
「Guerilla restaurant for 111 Tongues」at TripleOne Somerset Singapore 2011
「ゲストをもてなすためだけの料理ではなく、主宰者がゲストに訴求したいコンセプトを、“食べる”という行為で体感してもらうためのパフォーマンスをしています。その日その場所でしか成立しない特別な食の表現です」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
「Guerilla restaurant for 111 Tongues」at TripleOne Somerset Singapore 2011
「私は料理人ではありません。食を使った表現方法で、人びとになにかを伝えたいと思っています。従来の、いわゆる食事というものは、基本的には味の良し悪しや空腹を満たすこと、または栄養源としてどうかという評価が中心になりますよね。でも、五感をフルに使って体感する“食べる”ことには、おいしいか否かだけではない、発見があると考えています」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 食べものにはたんなる食欲を満たす以上の可能性があるという諏訪さんは、果実としての野菜や果物への関心が高い。 「色、かたち、匂い、舌触り、種をとりまく世界は青い実の段階からはじまり、やがて熟したり枯れたりして地面に落ちるまでのあいだに、じつにさまざまな変貌を遂げていきます。それはもう、まるで小さなひとつの実のなかに宇宙を見ているようで、生命力のダイナミズムを感じられるところに魅力を感じます」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 諏訪さんが創作する食べものには、野菜や果物がフレッシュなまま使われることが多い。水を扱うことが多く、そのために、普通のひと以上にハンドケアに気をつけているという彼女は、普段からハンドケア用に2種類のクリームを持ち歩いているそう。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 「ひとつは、とにかく保湿重視で選んでいます。制作のあとやお風呂あがりに使い、とにかく手がガサガサにならないように。もうひとつは、ブレイクタイムやカフェに入ったときなど、ふとした瞬間に使えるものとして、香りで気分もリフレッシュできるクリームです。ハンドケアって、気分を変えるのにすごく手軽な方法ですよね」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 「THREEのハンド & アーム クリーム ACのいちばんの発見は、アームケアだったんです。実際に使ってみると、なるほど、たしかに手はここまで使っているんだと実感しました。アームにまで気をつけるようになると、より感覚が研ぎすまされる気がします」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 本能的に、五感で食べものを味わってもらいたいという諏訪さんは、まずコンセプトやストーリーを考え、そしてそれを表現する食材を考える。「フレッシュな食材のもっている可能性を見極めて引き出すようにしています。その食材に力があれば、それが五感にダイレクトに響きますから」。THREEのハンド & アーム クリーム ACも、素材の鮮度と特性をあますことなく活かしているという点では、諏訪さんの概念とつうずるところがある。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
左から『後をひく悔しさと さらに怒りさえもこみ上げるテイスト』、『恐ろしさと不安がゆっくりと混じり合うテイスト』
諏訪さんが「ゲリラレストラン」をスタートさせてから3年。「感覚で味わう感情のテイスト」と名づけられた作品をコースであじわうパフォーマンス。それは、喜怒哀楽がテーマだ。
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力
左から『恥ずかしさとよろこびがゆっくりと快感に変わるテイスト』、『幸せのテイスト 後から押し寄せる切ないテイスト』
「食べもののビジュアル、におい、どんなふうに運ばれてくるか、空間などの状況もすべてふくめて、“食べたい”という衝動に直結するならば、その五感すべてを刺激する食べものというのは、ひとの好奇心や欲望を進化させることにつながると思うんです」
THREE|スリー フードアーティスト 諏訪綾子さんが語る、五感に響く植物の力 「海外では、「感情のテイスト」を体験した方たちから、日本にはこんなにも細やかな種類の感情表現があるのかと、よく驚かれます。これは繊細な感覚をもつ日本人ならではのものなのかもしれません。このハンドクリームも、洗練された感性をもつ日本人には納得できるものではないでしょうか。日本人の根幹に響くような気がします」