「プロのための腕に着ける計器」となるクロノグラフを一貫して作りつづけるブライトリング。今年は自慢の自社製クロノムーブ「キャリバー01」搭載の新シリーズや、プレミアムドライバーズウォッチ「ブライトリング・フォー・ベントレー」の新定番モデルなど、ほぼ全ジャンルに新作が登場した。
取材・文=渋谷康人
名作「ナビタイマー」にも自社製クロノムーブ搭載モデルが登場
昨年、ブランドの看板であるパイロットウォッチ「クロノマット」に、初の完全自社開発製造の高性能機械式クロノムーブメント「キャリバー01」を搭載したモデルの発売を開始し、機械式モデルの自社製ムーブメント化に着手したブライトリング。
今年はそのクロノマットがすべてこの「キャリバー01」搭載モデルに進化。さらにGMT機能を追加した「キャリバー04」搭載の「クロノマット GMT」も登場。クロノマットとともにパイロットウォッチの定番である「ナビタイマー」にも限定版だが「キャリバー01」モデルがあらたにくわわるなど、自社製ムーブメント搭載モデルがさらに拡大した。
1950年代テイストの新シリーズも誕生
また、1950年代末から60年代にかけてフラッグシップモデルとしてパイロットたちの憧憬の的だった傑作「トランスオーシャン」の名を受け継ぐ、端正でレトロテイストなデザインの新シリーズ2モデルもあらたに発表された。
今年、バーゼルフェアでは端正でクラシックなデザインが大流行だが、クロノグラフと3針、2つのモデルで構成されるこのモデルは、そのなかでももっとも完成度が高いものだ。
ブライトリング・フォー・ベントレーも新世代へ
2003年、ブライトリングが自動車界の名門「ベントレー」とのパートナーシップで立ち上げたプレミアムドライバーズウォッチコレクション「ブライトリング・フォー・ベントレー」でも、第1号モデルとして長く愛されてきた「ベントレー・モーターズ・スピード」が、「ベントレー・バーナード」へと進化した。
これ以外にも、人気のダイバーズ「スーパーオーシャン」や「スーパーオーシャン・ヘリテージ」のラインナップ充実など、既存のモデルでも地道な改良、バリエーションの充実が図られている。
着けつづけるほどに愛着と信頼が沸く、妥協のない時計づくりは今年も不変だ。
ブライトリング・ジャパン
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