際立つネオヴィンテージな佇まい。新作「ブラックベイ GMT S&G」|TUDOR

際立つネオヴィンテージな佇まい。新作「ブラックベイ GMT S&G」|TUDOR

チューダーのアイコンモデル「ブラックベイ GMT」に、温かみのある配色とノスタルジックな佇まいが印象的なステンレススチール&イエローゴールドバージョンが登場する。GMT機能を内蔵する一体型マニュファクチュールキャリバーを搭載し、高い信頼性、堅牢性、精度を誇る、真の実用時計としての存在感を示す新作だ。
<セイコー プレザージュ>の「Sharp Edged Series」にGMT搭載モデル4機種が登場|SEIKO

<セイコー プレザージュ>の「Sharp Edged Series」にGMT搭載モデル4機種が登場|SEIKO

<セイコー プレザージュ>の洗練された日本の美意識を表現するデザインシリーズ「Sharp Edged Series」から、GMT機能を搭載したメカニカルモデル4機種が、2021年5月14日(金)より国内、海外で順次発売される。
独自開発のモジュールを搭載した「ロードマスター マリン GMT」|BALL Watch

独自開発のモジュールを搭載した「ロードマスター マリン GMT」|BALL Watch

堅牢かつ高い信頼性を誇る、プラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチの「ロードマスター」シリーズが、日本国内で取り扱いを開始した。今回登場するのが、24時間針と両方向回転式24時間表示ベゼルによって第3時間帯まで把握できるGMT機能を備えた「ロードマスター マリン GMT」だ。ベゼルがブラック×ブルー、ブラック×グリーン、ブラック×ブラウンの3モデルで展開され、それぞれ世界限定1000本で全国の正規販売店で取り扱われる。
オートランス|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|HAUTLENCE

オートランス|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|HAUTLENCE

HAUTLENCE|オートランススイス時計の伝統の地で先進性に富んだ腕時計を開発(1)2004年に誕生した新興勢力であるオートランスは、ユニークなコンプリケーションモデルを展開してきたが、2015年に発表したトゥールビヨンやユニークな計時方式の時計のラインナップを充実。ブランドの転換期とも言えるラインナップの強化が図られた。Text by KAWADA Akinoriブランド名は、スイス時計産業の拠点「ニューシャテル」に由来ハイレベルな自動巻きトゥールビヨン複雑な機構を搭載する腕時計は、手巻き式を採用することがほとんどだ。もし複雑な機械式腕時計に自動巻きを採用したとしても、より厚さが増すため、よりケースが厚くなるというデメリットが生じる可能性が高い。オートランスが発表した新作は、3日間の駆動時間を確保し、自動巻きを採用している。近年の実用モデルの基本スペックを持ちあわせたトゥールビヨンというのは、非常に貴重である。しかも、12.4mmというケースの厚さは、複雑時計だったら抜群のスタ...
パネライ|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|PANERAI

パネライ|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|PANERAI

PANERAI|パネライ薄型ムーブメントへの挑戦(1)2016年のパネライは、自社ムーブメントに改めて注目だ。キャリバーP.4000系に多機能型の2つのムーブメントが登場するとともに、複雑系などでもいかんなく実力を発揮している。文/河田昭則新型自社ムーブメントで機能を拡張2005年に登場した自社製ムーブメント、キャリバーP.2002以降、マニュファクチュールとして揺るぎない地位を築き上げてきたパネライ。年々、機能面で幅を広げつつあり、2016年は2つの新型ムーブメントが登場した。マイクロローター式の自動巻きで、第二時間帯表示、パワーリザーブ表示などを備えたキャリバーP.4001とP.4002である。両者の違いはパワーリザーブ表示の位置にあるが、いずれも2014年に登場したマイクロローター式の基本ムーブメントキャリバーP.4000がベースになっている。薄型自動巻きの「ラジオミール 1940」に多くの機能を搭載したミドルレンジモデルがリリースされ、マニュファクチュールブランドとしての実...
香港で発表されたモンブランの限定モデル|MONTBLANC

香港で発表されたモンブランの限定モデル|MONTBLANC

MONTBLANC|モンブラン香港で発表されたモンブランの限定モデル(1)2014年の1月にジュネーブで、傘下に収めた名門ミネルバ・マニュファクチュールの技術を継承する「ヴィルレ」コレクションにくわえ、同じ性格ながらより身近な「ヘリテイジ スピリット」コレクションを発表したモンブラン。2015年1月にはさらにヴィルレであたらしい複雑時計、さらに「ヘリテイジクロノメトリー」というまったくの新コレクションを披露し、人気のクラシックテイスト・ウォッチを劇的に充実させてきた。さらに今回の香港では、1月発表のヴィルレ、ヘリテイジ スピリットの新バージョンモデルや「ヘリテイジ スピリット」の新モデルも発表。どれも魅力的で、クラシックテイストの腕時計が好きな人にとっては絶対に見逃せないタイムピースだ。Text by SHIBUYA Yasuhito超絶トリプルタイムゾーンモデルの限定新バージョン15世紀末にインド航路を発見し、大航海時代、世界貿易への扉を開いたポルトガル人、ヴァスコ・ダ・ガマへの...
パネライの薄型ムーブ搭載の新モデルが登場|PANERAI

パネライの薄型ムーブ搭載の新モデルが登場|PANERAI

PANERAI|パネライ新ムーブ搭載の薄型モデルが登場(1)昨年、2014年のWATCHES & WONDERSでは、ブランド初の薄型自動巻きムーブメント、キャリバーP.4000とその搭載モデルを発表し、注目を集めたパネライ。今年の香港でも、薄型手巻きの新ムーブメント、キャリバーP.1000とその搭載モデル、さらに昨年発表のP.4000を搭載した「ラジオミール 1940」42mmケース初の自動巻きモデルも登場し、着けやすい薄型モデルがさらに充実した。またマニアには、DLCブラックコーティングされたルミノールのチタンケースのスペシャルモデルも見逃せない。Photographs & Text by SHIBUYA Yashihito天才ガリレオ・ガリレイに捧ぐ希少な限定モデルイタリアが生んだ科学者といえば、機械式時計の基本原理・振り子の等時性の法則を発見するなど、偉大な業績を残したガリレオ・ガリレイ。パネライはフィレンツェのガリレオ博物館を後援するなど、かねてから敬意を...
クリストフ・クラーレ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|CHRISTOPHE CLARET

クリストフ・クラーレ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|CHRISTOPHE CLARET

CHRISTOPHE CLARET|クリストフ・クラーレ複雑機構を得意とする知る人ぞ知るラグジュアリーブランド美しい音色を奏でるミニッツリピーターを搭載クリストフ・クラーレは、1992年に複雑機構を得意とする時計師であるクリストフ・クラーレ氏が設立した少量生産の工房だ。2009年から自社製品を手がけ、熟練した技術によって、今年も驚くべき新作を用意していた。特にミニッツリピーター、GMT、ビッグデイト機能を搭載した「アレグロ」は、圧巻のデキである。クリストフ・クラーレの技術力を証明するモデルだ。Text by KAWADA Akinoriレバーを引くだけで、現在時刻を奏でる「アレグロ」は、ミニッツリピーター、GMT、ビッグデイトを搭載した多機能なモデルである。ミニッツリピーターとは、時刻を知りたいときにレバーを引くだけで、現在時刻を鐘の音で知らせてくれる複雑機構である。一般的にミニッツリピーター機構は、多くのパーツを使用するので、ほかの複雑機構をいくつも搭載することは難しいとされてい...
ボール ウォッチ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|BALL WATCH

ボール ウォッチ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|BALL WATCH

BALL WATCH|ボール ウォッチハイスペックで知られる時計ブランドタフな機械式腕時計の可能性を追求(1)“タフ・アンド・ディペンダブル”(タフで頼りになる)をコンセプトに掲げ、マイクロガスライトを駆使した高い視認性やアメリカの鉄道時計の伝統を受け継ぐ堅牢さを兼備するボール・ウォッチ。耐磁も大きなテーマであり、多くの時計がJIS第1種耐磁に相当する4800A/mの耐磁性をもち、2014年はケースバックのシャッターを閉じると8万A/mの耐磁性を発揮する「エンジニアII マグニートーS」が誕生したばかりだ。今年は、さらにケースの素材に防磁特性をもたせた“ミューメタル・カーバイト”を採用した「エンジニアII ボルケーノ」が誕生。8万A/m以上の強力な耐磁能力を発揮する新素材に大きな注目が集まった。Text by KAWADA Akinoriマルチタイムゾーン表示のタフな航空時計センターに配された時刻表示とGMT針はどちらも、昼夜が明確にわかる24時間表示式。現地時間と本国時間をそれぞ...
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