SDG’Sの時代のクルマ選び──サステイナブルにクルマに乗る、とは今後どういうことなのか?

SDG’Sの時代のクルマ選び──サステイナブルにクルマに乗る、とは今後どういうことなのか?

地球温暖化に対する早急な対策が世界的な課題となり、温室効果ガス排出量に対する欧米を中心とした規制が厳しさを増す昨今。EVやPHV、ハイブリッド車など、環境への負荷の少ないクルマへシフトする動きがますます顕著化している。そんな時代において、クルマ好きとしてどんなクルマに乗るべきなのだろうか。自動車ライターの南陽一浩氏が解説する。
マイナーチェンジを受けた新型レクサスCTがデビュー|Lexus

マイナーチェンジを受けた新型レクサスCTがデビュー|Lexus

Lexus CT200h|レクサスCT200h新デザインと安全面を強化マイナーチェンジを受けた新型レクサスCTがデビューレクサスは、プレミアム コンパクト ハイブリッドの「CT 200h」をマイナーチェンジし、内外装を見直すとともに、安全運転支援システム「レクサス セーフティシステム+」を標準装備して8月24日から販売を開始した。Text by OPENERS新デザインのスピンドルグリル採用エクステリアでは、レクサスモデルの特徴である「スピンドルグリル」の造形を、グリルメッシュが縦方向に少しずつ変化する新デザインとしたほか、高輝度の金属調にペイント。ヘッドランプの形状を、アローヘッド型のクリアランプを上部に配置するとともにU字のターンランプと組み合わせたものとし、精悍な表情を演出した。リアは、発光部を拡大したコンビネーションランプとバンパー下部のガーニッシュによりワイド感と低重心を表現。さらに切削光輝処理とダークメタリックの2トーンとなる新デザイン16インチ アルミホイールを装着し...
内外装を変更したCTのデザインを世界初披露|Lexus

内外装を変更したCTのデザインを世界初披露|Lexus

LEXUS CT|レクサス CT内外装を変更したCTのデザインを世界初披露レクサスは6月15日(木)、マイナーチェンジしたハイブリッドハッチバック「CT」のデザインを世界初披露した。日本での発売は今年秋ごろが予定されている。Text by YANAKA Tomomiアローヘッド形状のクリアランスランプなどで精悍なイメージを演出2010年に誕生し、フェイスリフトやマイナーチェンジを経て、熟成が進む「CT」が新たなデザインを纏い登場した。レクサスの象徴でもあるスピンドルグリルは新規造形のメッシュが与えられ、ヘッドランプ上部には最近のレクサス車に施されているアローヘッド形状のクリアランスランプが採用されるなど、精悍なイメージが高められた。インテリアは、シート表皮にオーナメントパネルとの一体感を感じられるよう2トーンカラーを採用。ナビゲーションディスプレイも10.3インチに大型化し、利便性も高められた。また安全装備では、予防安全パッケージの「レクサス セーフティ システム+」を新たに標準で...
ハイブリッドスポーツLF-LC Blueが登場|Lexus

ハイブリッドスポーツLF-LC Blueが登場|Lexus

Lexus LF-LC Blue|レクサス LF-LC ブルーレクサス コンセプトハイブリッドスポーツLF-LC Blueをオーストラリアで発表レクサスは、今年1月、デトロイトモーターショーで発表したハイブリッドパワートレインを宿すコンセプトスポーツクーペ「LF-LC」の第2号にあたる「LF-LC Blue」を、10月19日開幕のオーストラリア国際モーターショー(通称 シドニーモーターショー)で公開する。 Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ハイブリッドパワートレインの出力は500psレクサスは、今年、デトロイトモーターショーに出展した「LF-LC」につづいて、「LF-LC」のセカンドバージョン、「LF-LC Blue」をオーストラリア国際モーターショーに出展する。ボディカラーはデトロイトで発表された「LF-LC」の赤から、オーストラリアのオパールに着想を得たという「オパールブルー」に変更され、インテリアは、前回の木目パネルから、ホワイトとブラウンでの仕...
LEXUS HS250h(後編)|新しい時代を象徴する高級セダン

LEXUS HS250h(後編)|新しい時代を象徴する高級セダン

LEXUS HS250h|レクサス HS250h(後編)新しい時代を象徴する高級セダン日本のみならず、欧米でもハイブリッドカーが注目を集める昨今。レクサス初のハイブリッド専用モデルとしてHS250hが満を持してデビューした。さっそく同車に試乗、その真価をたしかめた。文=小川フミオ写真=荒川正幸ソフトでもなくハードでもない、独自の乗り味レクサスHS250hはトヨタ・プリウスと同様、通常走行モードにくわえ、エンジン回転を抑える「ECOモード」、加速力が必要なときの「パワーモード」、そして電気モーターの力だけで走行する「EVモード」が選べるようになっている。EVモードだけでも、一定の速度域で、バッテリー残量が一定の水準を超えて下がるまでは走行可能。これもプリウスに通じるが、静かで、かつトルキーで、独特の走行感覚であることもおもしろい。静かという点では、HS250hの車内静粛性は特筆もの。風切り音、エンジンルームからの透過音、さらに路面やタイヤハウスからのノイズ、すべてがごく低レベルで抑え...
Car
ゴルフにプラグインハイブリッドモデルを追加|Volkswagen

ゴルフにプラグインハイブリッドモデルを追加|Volkswagen

Volkswagen Golf GTE|フォルクスワーゲン ゴルフ GTE939kmの航続距離をもつ、ゴルフのプラグインハイブリッドフォルクスワーゲンは、ジュネーブ モータショーで「ゴルフ」のプラグインハイブリッドモデルを発表する。これによってフォルクスワーゲンは単一車種で、ガソリン、ディーゼル、天然ガス、EVおよびプラグインハイブリッドという5つのソリューションを持つ世界初の自動車メーカーとなる。Text by SAKURAI Kenichi多様化するゴルフのパワートレーンもっか自走車メーカーの目指す先には、エネルギーダイバシティ(燃料の多様化)への対応が重要なファクターとして掲げられている。これはグローバル化とも密接な関係をもっており、たとえば各地域のエネルギー事情によっては、ガソリン車が適切なソリューションとなる場合もあるが、いっぽうでEVやハイブリッドが歓迎される国や地域もある。もっとわかりやすくいえば、都市部のユーザーにはEVやハイブリッドが最適なクルマとして歓迎されても...
2011 World Car of the Year ファイナリストを発表

2011 World Car of the Year ファイナリストを発表

2011 World Car of the Year2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーのファイナリストを発表WCOTYは、ジュネーブモーターショーで、4月開催のニューヨークオートショーで発表される、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーおよび、ワールド・パフォーマンス・カー、ワールド・グリーン・カー、そしてワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの最終選考に残った、それぞれのトップ3を発表した。文=松尾 大A8、5シリーズ、そしてリーフ2005年にスタートしたワールド・カー・オブ・ザ・イヤー。今回の2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーは、2010年1月から2011年5月30日のあいだに世界の少なくともふたつ以上の大陸で販売される乗用車のなかで、バリュー、安全性、環境性能など6項目を基準に最高の1台を決めるというもので、世界24カ国、66人のジャーナリストによってイヤーカーを選出する。日本からは、河村康彦、ピーター・ライオン、松田秀士、ピーター・ナン、岡崎五朗、小沢コージ、山内...
ホンダ フィット シャトル|HONDA FIT SHUTTLE

ホンダ フィット シャトル|HONDA FIT SHUTTLE

ホンダ フィット シャトル|HONDA FIT SHUTTLEホンダ フィット シャトル ハイブリッド|HONDA FIT SHUTTLE HYBRIDホンダからプリウスαの好敵手が登場!ホンダは、東日本大震災の影響で発売が延期されていたワゴンタイプの「フィット シャトル」と「フィット シャトル ハイブリット」の販売を6月16日に開始した。文=谷中朋未高効率なパッケージングで広い空間を実現当初、3月中旬に発売が予定されていた「フィット シャトル」。東日本大震災が発生し、東京電力管内の電力不足を考慮したことで、生産を埼玉県狭山市の埼玉製作所から三重県鈴鹿市の鈴鹿製作所に移管。3カ月遅れの販売開始となった。フィット シャトルは、「フィット」のシャシーをベースに、全長を約500mm伸ばした全長4,410×全幅1,695×全高1,540mmの5ナンバーサイズのボディをもつ。特筆すべきはそのパッケージングで、フィットから採用されているセンタータンクレイアウトにより、ガソリン車の荷室容量は床上...
ホンダ版ハイブリッドカー、インサイトがデトロイトショーに登場

ホンダ版ハイブリッドカー、インサイトがデトロイトショーに登場

ホンダ版ハイブリッドカー、インサイトがデトロイトショーに登場ホンダは、今春より発売を予定している新型ハイブリッド専用車「インサイト」の量産モデル(北米仕様)を、アメリカのデトロイトで開催中の北米国際自動車ショーにおいて世界初披露した。文=ジラフ車両価格は200万円を下まわる?新型インサイトに搭載されるのは、1.3リッターのエンジンをモーターでアシストするハイブリッドシステム。このシステムは、ホンダが独自に開発を進めた軽量コンパクトなもので、コスト効率が高められたことから、お手頃感のある価格と低燃費を実現。一部報道では、日本仕様の価格は200万円を下回るとされている。このインサイトの特徴のひとつが、小型バッテリーをふくむIPU(インテリジェントパワーユニット)を、荷室の下に収めたこと。これにより低重心化が図られ、安定した走りを実現することはもちろん、ハイブリッド車では犠牲になりがちな小さな荷室も、実用に充分対応できる広さを確保している。初代インサイトは2人乗りの2ドアモデルだったが、...
Volkswagen|フォルクスワーゲンもハイブリッド戦線に参戦

Volkswagen|フォルクスワーゲンもハイブリッド戦線に参戦

Volkswagen Tuareg V6 TSI Hybridフォルクスワーゲンもハイブリッド戦線に参戦フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、フルタイム4WDの「トゥアレグ V6 TSI ハイブリッド」(Tuareg V6 TSI Hybrid) のプロトタイプを公開した。文=ジラフ発売は2010年今回搭載されるシステムは「パラレル式ハイブリッド」と呼ばれるもので、エンジンにアウディS4と同様の3.0リッター直噴V6スーパーチャージャーを採用し、ここにアシスト用のモーターが取り付けられる。エンジン単体では、最高出力333ps、最大トルク44.9kgmというスペックだが、ここに最高出力52ps、最大トルク30.6kgmのモーターが取り付けられることで、トータル出力は374ps、59.1kgmを記録。モーターでのアシストは、発進時の単独走行(最高50km/hまで)や、フル加速時におこなわれるという。またこのシステムは0-100km/h加速6.8秒を達成するとともに、欧州複合モー...
HONDA INSIGHT|ホンダ インサイト(前編) | 生まれながらにしての低コスト体質

HONDA INSIGHT|ホンダ インサイト(前編) | 生まれながらにしての低コスト体質

HONDA INSIGHT(前編)生まれながらにしての低コスト体質「次世代の動力源が軌道に乗るまでのあいだ、内燃機関を延命させるための措置」ととらえられていた欧米においても、ハイブリッドカーが大きな潮流を巻き起こしつつある昨今。トヨタ・プリウスに挑むべく、ホンダが満を持して投入したハイブリッド専用車、インサイトは、189万円というリーズナブルな価格もあって、好調な売り上げを記録している。はたしてその価格以上の価値をたたえているのか。未来への架け橋となり得るのか。気鋭の自動車ジャーナリスト、渡辺敏史がその真価をたしかめる。文=渡辺敏史写真=吉澤健太ここ10年はハイブリッドが環境技術を主導するEVに燃料電池に水素燃焼にバイオフューエルに……と、自動車の次世代を担う脱・化石燃料技術の本丸は果たしてなんなのか?その答えを知るひとはいない。来るべきときに備えて、主要な自動車メーカーはほぼすべての考えられる可能性に対してひたすら投資と研究を重ねているのが現状だ。そんななかでひとつ、方向性がかた...
INFINITI ESSENCE|ハイブリッドの流麗なクーペ

INFINITI ESSENCE|ハイブリッドの流麗なクーペ

INFINITI ESSENCEハイブリッドの流麗なクーペ日産の高級車ブランドとして知られるインフィニティが、ジュネーブ国際自動車ショーでコンセプトカー、「エッセンス」を発表した。文=ジラフV6直噴ターボとモーター、トータルで600psを発生このコンセプトカーはインフィニティブランド誕生20周年を記念したモデル。そのエクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキを採用し、前後のふくよかなオーバーフェンダーは往年のスポーツカーの雰囲気を醸し出している。またヘッドライトにはインフィニティの従来モデルと共通のL字型ライトを採用。22インチのアルミホイール、リアのステンレス製スポイラー、特徴的なグリルまわりとあいまって、非常にスポーティな印象を与える。ボディサイズは全長4720×全幅1960×全高1310mm。ホイールベースは2800mm。パワーユニットには、日産スカイラインクーペにも採用される3.7リッターV6を直噴ツインターボ化したものが搭載される。ここに最高出力160ps、最大トルク5...
HONDA INSIGHT|ホンダ インサイト(後篇) | 小さくて軽くてシンプルで安い

HONDA INSIGHT|ホンダ インサイト(後篇) | 小さくて軽くてシンプルで安い

HONDA INSIGHT(後編)小さくて軽くてシンプルで安い元祖ハイブリッドカー、トヨタ・プリウスにさきがけて、ホンダが投入したインサイト。189万円というリーズナブルな価格もあって、好調な売り上げを記録している。同車ははたしてその価格以上の価値をたたえているのか。未来への架け橋となり得るのか。気鋭の自動車ジャーナリスト、渡辺敏史がその真価をたしかめる。文=渡辺敏史写真=吉澤健太まったく不満のない乗用車インサイトは4~5人乗りのクルマとしては車格もコンパクトだし車重も軽い。その点をみれば新型プリウスとはクラスがちがうという見方もできる。内装も、デザインはともあれファンクションは努めてシンプルだ。が、必要とされるものはあらかたが標準装備となり、オプションも勘どころはしっかりおさえている。小さくて軽くてシンプルで安い。ハイブリッドという付加価値を活かすべく、迷いなく清廉であるところは好感がもてる。その小ささの弊害があるとすれば、後席の居住性だろうか。前後ディスタンスは及第ながら、とく...
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 大きく進化した3代目

TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 大きく進化した3代目

TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス大きく進化した3代目トヨタ自動車は18日、3代目となるハイブリッド専用車 「プリウス」を発表した。またこのニューモデルは、同日から全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店という同社のすべての販売店を通じて販売も開始されている。文=ジラフ2.4リッタークラスの加速性能と38.0km/ℓという驚異の燃費世界初の量産ハイブリッド乗用車として、1997年に発売が開始されたプリウスは、世界40カ国以上で販売され、2009年の3月末までに、累計販売台数は125万台を突破。今回発表された新型は、販売国をこれまでの約倍となる80カ国とし、世界のハイブリッド車のトップブランドとしての地位を磐石のものとする狙いがある。日本を皮切りに、他国でも順次販売が開始されるという。気になる新型プリウスの特徴は、各段に進化したハイブリッドシステムと、それにともなった燃費の向上だろう。なにしろ、エンジンの排気量を1.5リッターから1.8リッターにアップさせるこ...
MITSUBISHI|新世代電気自動車、三菱「i-MiEV」発売!

MITSUBISHI|新世代電気自動車、三菱「i-MiEV」発売!

MITSUBISHI i-MiEV|三菱 アイ‐ミーブ完全に電気のみで走行する、新世代電気自動車三菱自動車は、量産型の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ‐ミーブ)」を発表した。このi-MiEVは、完全に電気のみで走行するため、CO2の排出はゼロ。環境に優しい次世代のエコカーとして大きな注目を集めている。文=ジラフ電気の充電は、家庭用のAC100Vや200V電源で対応。その充電時間は100V電源で約14時間、200V電源は7時間と発表されている。もちろん、大規模商業施設や時間貸し駐車場の一部でサービスがはじまっている急速充電器の使用も可能で、この場合約30分でバッテリーの80%レベルまで充電できるという。走行距離は、最大で160km(10.15モード値)。実用走行では、冷暖房を使用しない通常の走行で120km前後、暖房を使用すると80km、冷房使用時で100km程度とのこと。また、モーターから生み出される動力性能は、最高出力で64ps/3000~6000rpm、最大トルクは18....
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