OLIVER GOLDSMITH|田中知之(FPM)、あこがれの復刻モデルの魅力に触れる(1)

OLIVER GOLDSMITH|田中知之(FPM)、あこがれの復刻モデルの魅力に触れる(1)

OLIVER GOLDSMITH|オリバー ゴールドスミスアンドリュー・オリバー・ゴールドスミス来日!田中知之(FPM)、あこがれの復刻モデルの魅力に触れる(1)初代オリバー・ゴールドスミス(Philip Oliver Goldsmith)がイギリス国内のオプティシャンへ1本1本丹念に手作りした鼈甲フレームを提供し始めたのが1926年。第二次世界大戦中は英軍の指定業者としてメガネを供給し、戦後は2代目オリバー・ゴールドスミス(Charles Oliver Goldsmith)による先進・先鋭的なデザイン&カラーのサングラスが一大ブームを巻き起こし、『オリバー・ゴールドスミス』はヨーロッパにおけるサングラスの代名詞とまで言われるようになる。今回は3代目オリバー・ゴールドスミス氏が来日。東京・恵比寿のショップ「コンティニュエ」にて、自称・メガネ顔の田中知之さんが彼の物作りの精神に触れる。Text by OPENERSPhoto by NAKAGAWA Akiraあこがれつづけたモデルが...
2014-15年秋冬 メンズコレクション

2014-15年秋冬 メンズコレクション

ロンドン、ミラノ、パリ、ニューヨーク──2014-15年秋冬のメンズコレクションが続々と披露されている。各都市で発表されるブランドの最新ルックを、ここに随時掲載。最旬のトレンドをいちはやくチェックしよう。Text by OPENERS[getContents id="817834"]
ANACHRONORM|2014-15年秋冬コレクション

ANACHRONORM|2014-15年秋冬コレクション

ANACHRONORM|アナクロノームブランドの10年間の軌跡をまとめた記念本の発売に向けて企画が進行中!今季のテーマは「The Next Vintage for the Next Era」今年4月、ブランド創立10周年を迎えた「ANACHRONORM(アナクロノーム)」。2014-15年秋冬コレクションでは、「創立以来、10年間紆余曲折のなかで作り上げてきた技術と知識のすべてを出し切ったラインナップを揃えました」という。シーズンテーマは、ずばり「The Next Vintage for the Next Era」だ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ヴィンテージを現代に再構築したコレクション――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今季のコレクションテーマは「The Next Vintage for the Next Era」です。ブランド設立時からの通年のコンセプトである、「あらたな時代のためのつぎなるヴィンテージ」の創造という理念の...
☆AYUITE☆|2014-15年秋冬コレクション

☆AYUITE☆|2014-15年秋冬コレクション

☆AYUITE☆|アユ☆イテルック撮影の隠しテーマは、日常における小さな非日常都会的で大人なイメージの着こなしバランスデザイナーの小原弘幸氏による、アユ☆イテ 2014-15年秋冬コレクションはネップやブークレーなど、凹凸感と風合いのある素材を多用しながら、都会的で大人なイメージを表現している。特定のシーズンテーマは定めていないが、男っぽいリアルクローズでのスタイリングが光る。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのキールックに注目!――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?旅やヒッチハイクといった、日常での小さな非日常を隠しテーマにした撮影でした。――スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の秋冬コレクションとのちがいは?ネップやブークレーなど、凹凸感と風合いのある素材を多用していますが、着こなしのバランスは都会的で大人なイメージにしています。ラグ柄やフリースカウチンニットでは、対照的にコントラストの強い配色にしま...
NUDE:MASAHIKO MARUYAMA|2014-15年秋冬コレクション

NUDE:MASAHIKO MARUYAMA|2014-15年秋冬コレクション

NUDE:MASAHIKO MARUYAMA|ヌード:マサヒコマルヤマブランド定番のモッズコートのレイヤードスタイルがキールック今秋冬はモノトーンとベージュグレーの2色展開「NUDE:MASAHIKO MARUYAMAを着る年齢層が幅広いため、少年っぽく見えないよう、モデルやヘアメイクに気をつけています」とルック撮影のポイントを語るデザイナーの丸山昌彦氏。今シーズンのトピックスは、なんといっても“ベージュグレー”の登場。得意のモノトーンの世界に、あたらしい個性が加わった。Text by KAJII Makoto (OPENERS)テーラードジャケットがより構築的なシルエットに――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、テーマはありませんが、コンセプトとしては、モードでありながら年齢層の高い大人も着られる素材感とシルエットを重視したミニマルなデザインを心がけています。――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?今シーズンは定番...
Birvin Uniform|2014-15年秋冬コレクション

Birvin Uniform|2014-15年秋冬コレクション

Birvin Uniform|バービンユニフォーム自然との遊びはいつでも楽しい。山での一日を終え、また男は海へ戻っていくデザインキーワードは、海と山と雪!海辺に住む男が、ついに雪山へ! ―― 今シーズンは「素材の作り込みを強化して“軽くて暖かく”を糸の段階から考えました」という「Birvin Uniform(バービンユニフォーム)」のデザイナー3人が描く世界は、圧倒的なルック写真の迫力から、服を着ることの楽しさまで伝わってくる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)テーマは、SNOW RIDER(スノーライダー)――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?2014-15年秋冬シーズンのテーマはSNOW RIDER(スノーライダー)。凍える早朝からのサーフィンを終えて、海から上がってきた男がふと顔を上げるとそこに見えるのは家の背景にそびえ立つ雪がかかった山々。そのきれいな景色を見て、男はウェットスーツの上にコートを羽織り、サーフボードを片手にその...
METAPHORE|2014-15年秋冬コレクション

METAPHORE|2014-15年秋冬コレクション

METAPHORE|メタファー「都会に住んでいても過酷な環境はいつどこからともなくあらわれる」ケルアックにインスパイアされた“羅針盤”のような服2014-15年秋冬コレクションのテーマは、アメリカの小説家・詩人で、ビートニク(ビート・ジェネレーション)を代表する作家、ジャック・ケルアックの『孤独な旅人』 ── 洋服のもつ文化的側面と機能美を追求することをブランドのメインコンセプトとする「METAPHORE(メタファー)」の最新コレクションを、デザイナーの川口大輔氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)都会人のジャック・ケルアックが、山上でどんな服を着ていたのか――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?ジャック・ケルアックの『孤独な旅人』は八編の散文による作品集なのですが、そのなかに『山上の孤独』という話があります。ケルアックがシアトルの山奥で合衆国森林管理局の山火事監視員として3カ月間ひとりで過ごしたときのことを書いたものですが、...
tone|2014-15年秋冬コレクション

tone|2014-15年秋冬コレクション

tone|トーン着る人の個性を引き立てる、素材を生かしたアイテムシンプルでモダンな洋服が引き出す、あたらしい個性「シーズンテーマはとくに設けていませんが、ブランドコンセプトである“ワードローブにずっと置いておきたい物作り”は基本としています」と語る「tone(トーン)」デザイナーの前出卓久氏。最新コレクションでも、クリーンで都会的な抜け感のあるニットを中心としたアイテムに注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)コートやパンツなどを豊富なバリエーションで展開――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?“ワードローブにずっと置いておきたい物作り”は普遍的なコンセプトですが、そのなかでどれだけ新鮮に感じてもらえるか、ありそうでなかったモノをシンプルな表現で伝えていきたいと思っています。――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?極力手をくわえないこと、洋服を着た人の個性を引き出せること。シンプルな洋服を着たとき...
salvy;|2014-15年秋冬コレクション

salvy;|2014-15年秋冬コレクション

salvy;|サヴィーブランドコンセプトを軸に、少しずつ改良をくわえている2回目の秋冬シーズン新セットアップスタイルで、ブランドの男性像を表現昨年の秋冬シーズンにデビューし、1周年を迎えたブランド「salvy;(サヴィー)」。伝統的な技術や文化を根底とした、日本人だからこそ表現できることの追求をテーマに、国内外のインターナショナルブランドで経験を積んだデザイナーの郷 裕一(ごう ひろかず)氏と、さまざまなブランドの生産をおこなう国内の大手工場がチームとなって、“日本”の技術力を背景とした高品質なプロダクトを提案している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)いま求められている空気感を探求し、創造する――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?シーズンテーマはとくに設定していませんが、ブランドコンセプトでもある「伝統的な技術や文化を根底とした、日本人だからこそ表現できること」を常に追求したコレクションを展開しています。――今シーズンのルック撮影で...
LOUNGE LIZARD|2014-15年秋冬コレクション

LOUNGE LIZARD|2014-15年秋冬コレクション

LOUNGE LIZARD|ラウンジリザードブランドの人気アイテムを中心にクリーンにコーディネイトした最新コレクションタイトでシャープ、ソリッドな男らしい世界観ミリタリーやワークスタイルを得意とし、細身のシルエットでシンプルなデザインが多く、男くささや艶のあるスタイリングに定評のある「LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)」。デザイナー八重樫 学による最新コレクションは、シャープさやスリムさといったデザイン面だけでなく、色や素材感へのこだわりもしっかり感じられる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)エレガントかつストリート感も感じさせるコーディネイト――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?とくにテーマは設けていません。ラウンジリザードの世界観をベースに、デザイナーのいまの気分を反映させたコレクションです。タイトでシャープ、ソリッドな男らしい世界観 ―― 着る人のパーソナリティを引き出す、シンプルなアイテム作りがベースとなっています...
NuGgETS|2014-15年秋冬コレクション

NuGgETS|2014-15年秋冬コレクション

今まであまり使用してこなかった“グリーン系”が新鮮!NuGgETS流“ミリタリーアイテム”に注目独特なルック撮影について「NuGgETS(ナゲッツ)」デザイナーの小法師隆平氏は、「今春夏シーズンから継続しているレイアウト(手法)なのですが、1枚ずつ脱いでは着て、の繰り返しで、全体のコーディネイトにリズム感を出しています」と語る。フォトギャラリーの全30ルックを最初から見ていくと、色と素材感がカラーパレットのように変化してとても美しい。また、待望のオンラインショップ(http://www.nuggets-online.com/)を開設。掲載アイテムは、ブランド立ち上げ時から作り上げてきた定番アイテムやこだわりのアイテムだけを展開していく予定で、このサイト内でのイメージルックや別注アイテムなども今後制作していくという。より濃いNuGgETSの世界観に期待しよう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)全体でひとつの作品として撮影したルック30体――2014-15年秋...
AITCH|2014-15年秋冬コレクション

AITCH|2014-15年秋冬コレクション

AITCH|エイチホームページを開設。来春夏コレクションよりウェブショップもスタート予定来春正式リスタート、今秋冬はプレシーズンドメスティックブランドの先駆者であった「ppCM」のデザイナーチームに所属し、解散後、さまざまなプロジェクトに参加したのち、自身のブランド「AITCH(エイチ)」をリスタートさせたデザイナーの渡辺 拓(ワタナベ ヒロム)。多くのプロダクト参加で培った豊富な知識をふんだんに盛込んだ見応えのあるアイテムをプレコレクションから展開する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)素材の質感を伝えたい――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?2015年春夏からリスタート。プレとしての秋冬は、テーマ、コンセプトを設けていません。――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?素材の質感が伝わればと思います。ブランドのテーマカラーに注目――キーアイテムとキーカラーは?キーアイテムは、カシミア/ハイゲージニット...
SABLE CLUTCH|森の中を走るライダーをイメージした最新コレクション

SABLE CLUTCH|森の中を走るライダーをイメージした最新コレクション

SABLE CLUTCH|セーブルクラッチミリタリー、アウトドアの要素をレイヤーしたスタイリングを提案森の中を走るライダーをイメージした最新コレクション 2007年春シーズンにスタートし、同秋冬からロンドンの有名セレクトショップ「Dover Street Market」、「The Pineal Eye」、「b Store London」でも展開がスタートするなど、デビューした当初から話題を呼んだブランド「SABLE CLUTCH(セーブルクラッチ)」。黒の不良性とエレガントさを同時に感じることができる、シルエットを重視したアイテムでのコーディネイトが新鮮だ。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのテーマは、「FOREST RIDERS」――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「FOREST RIDERS」。森の中を走るライダーをイメージし、ライダースジャケットなどのアウターを中心に、森を連想させるミリタリー...
NEON SIGN|今シーズンは“more mess 散らかす”スタイルを提案

NEON SIGN|今シーズンは“more mess 散らかす”スタイルを提案

NEON SIGN|ネオンサインシルエット、陰影、レイヤード、ヴィンテージ×ドレススタイルに注目今シーズンは“more mess 散らかす”スタイルを提案 今シーズンは、「散らかした様式を、“洗練された美の中にある崩し”と捉え、ドレスアップを軸としたコレクションながらも小物類で崩し、“more mess 散らかす”スタイルを提案しています」と、「NEON SIGN(ネオンサイン)」デザイナーの林 飛鳥氏。ドレススタイルとヴィンテージアイテムとのスタイリングバランスを再構築したコーディネイトに注目したい。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのテーマは、「MORE MESS MODE」――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「MORE MESS MODE」。アームウォーマー(ブラウジングガントレット)や、通常より長い袖をジャケットの袖にまくり上げるなど、高級感あるチェスターコートにクラッシュデニムで崩しの効い...
doublet|今シーズンのテーマは「Nostalcity」

doublet|今シーズンのテーマは「Nostalcity」

doublet|ダブレットストレスなく楽しく着られることを重視した最新コレクション今シーズンのテーマは「Nostalcity」2012年にブランドを設立し、2013年春夏シーズンからスタートしたブランド「doublet(ダブレット)」。ベーシックでスタンダードなアイテムをベースに、唐突なアイデアを混ぜ込んだ“違和感のある日常着”をコンセプトに、ウェアからアクセサリーまでトータルアイテムを展開する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)「Nostalgia」と「city」を掛け合わせた「Nostalcity」――2014-15年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「Nostalgia」と「city」を掛け合わせた造語「Nostalcity」。ノルディック柄やコーデュロイ、ブランケットチェックなど、ノスタルジーを感じる素朴な要素に、クリーン、スポーティといった都会的なイメージを重ね合わせてコレクションを制作。柄が途中で途切れるセーターや...
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