【岡⼭県井原市】 美星町がアジア初「星空保護区(コミュニティ部⾨)」に認定 官⺠学・地域⼀体で井原市の魅⼒を発信 市⺠参加型地⽅創⽣プロジェクトが本格始動

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 岡⼭県井原市美星町は、2021年11⽉1⽇付(⽶国アリゾナ州現地時間)にアジア初となる「星空保護区(コミュニティ部⾨)」に認定されました。

井原市HP:http://www.city.ibara.okayama.jp/docs/2021110100020/
 
 美星町では30年以上前に⽇本初となる「光害防⽌条例」を制定。2019年からは、美星町観光協会と井原市が連携し、「星守プロジェクト」と題し、町内の屋外照明環境の整備や住⺠への啓発など、地域⼀丸となって「星が⾒えやすい」環境づくりに取り組んできました。その⻑年に渡る活動が実を結び、この度、国際ダークスカイ協会(IDA(本部:⽶国))から、「星空版の世界遺産」と称される「星空保護区(コミュニティ部⾨)」にアジアで初めて認定されました。これは、“アジアでトップクラスの星空環境の保全に取り組んでいるまち”と認められたことになり、住⺠の弛まぬ努⼒と活動が称されたことになります。
 井原市では認定を機に、市の魅⼒発掘・発信を通じて、地域創⽣に取り組む官⺠学・地域⼀体となったシティプロモーションプロジェクトを始動いたします。今年度は「Everybody is A STAR」をコンセプトに、市内外の⼈に井原市及び井原の⼈々の魅⼒に触れていただけるよう、⼤都市圏との交流事業やSNSによる魅⼒発信、イベントなど様々な施策を⾏います。本事業を通じてシビックプライドの醸成をはじめ、関係⼈⼝創出、地域活性化を⽬指してまいります。

星空保護区とは

 国際ダークスカイ協会(IDA)※1が、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存する優れた取組を⾏っている地域を「International Dark Sky Places(和名:星空保護区)」として認定しています。認定には、屋外照明に関する厳格な基準のクリア、暗い夜空を保護する地域の取組、⼈々がその夜空を体験できる環境整備などが求められます。現在、星空保護区には5つのカテゴリーがあります(加えて、新規申請受付を終了したカテゴリーが1つあります)。IDAが認定した数は、2021年11⽉1⽇現在で21ヵ国187箇所。美星町が認定されたカテゴリーは市や町といった⾃治体単位が認定対象の「ダークスカイ・コミュニティ」で、世界では36箇所(美星町含む)が認定されています。
 ⽇本では美星町のほか、⾃然公園・森林公園・エコパーク等として運営されている場所が認定対象の「ダークスカイ・パーク」に、沖縄県の⻄表⽯垣国⽴公園と東京都神津島村が認定されています。
※1 世界の天⽂学者、環境学者らを中⼼に光害問題に取り組む世界最⼤規模の NPO 団体。1988 年に設⽴され、⽶国アリゾナ州にある本部と、世界 18 ヵ国に 64 ⽀部を有する。

井原市では、星空保護区認定に伴い、様々なシティプロモーション施策を予定しています。
詳細はこちらごご確認ください(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000070531.html)。

井原市について

 岡⼭県の⻄南部、広島県との県境に位置する⾃然豊かなまち「井原市」。のどかで美しい⾃然、新鮮で豊かな⾷材、引き継がれる歴史と⽂化、そして、⾃然とまちを愛し、守り続けるやさしい⼈々がいるまち、井原です。中でも、流れ星伝説が残る美星町は、その名のとおり星空が美しく、天に願いを届ける「願いかなうまち」と呼ばれています。まちの主産業の⼀つ「井原デニム」は、世界の有名ブランドの製品にも使⽤されており、最⾼品質のデニムとして世界中から愛されています。
【⼈⼝】38,965⼈(2021年9⽉30⽇現在)
【⾯積】243.54㎢
【おもな特産品】
・井原デニム
・明治ごんぼう
・ぶどう
・豚⾁加⼯品など
◆井原市観光協会HP
https://ibarakankou.jp/
◆井原市紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=i7W8xoTokJc

問い合わせ先

井原市シティプロモーション広報事務局

03-6427-1627

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