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今回のテーマは再び白磁 「alternative white」濱中史朗展 開催 文=猿山 修(さる山)
photo by Tadayuki MINAMOTO 「はじめて試みた」というあたらしい釉薬を使ったものが中心『さる山』での濱中史朗個展は今回で5度目となる。そのあいだ、さまざまな企画をともに進め、彼の主宰する山口・萩の大屋窯×ギュメレイアウトスタジオの仕事は、60型を超えている。年明け早々、さらにあたらしいアイテムもくわわる予定である。一度目の展覧会タイトルは「無釉白磁」。釉薬を使わず焼き締められたうつわは裸体であり、陶石にくわえられた手の動きが内部に記録され、表面にはその痕跡がしっかりと見てとれる。このあまりにも赤裸々な姿をさらすことは、工程に厳しい作業をともなわねば実現不可能なのだ。仕上がった造形物は息を飲むほど美しい。そう思わせる数かずの要素がそれぞれを引き立て合いつつ個々の静謐な佇まいをつくり、魅了される多くのフォルムが会場を埋め尽くしていた。 以降個展のたびに変わる趣に浸り、それらのうつわを愉しみつつ過ごしてきたが、今回のテーマは再び白磁となった。無釉もあるけれど、はじめて試みたというあたらしい釉薬を使ったものが中心になるそうな。待ち遠しい。 「alternative white」濱中史朗展 会期|2011年12月10日(土)〜18日(日) 『さる山』 東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101 Tel. 03-3401-5935 営業時間|13:00〜18:00 会期中無休 http://guillemets.net/
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