トウキョウのインテリア&デザインの最新情報やイベントリポートなどを厳選紹介──リビング・モティーフにて開催されるStudio GALA 『繋─つなぐ』を紹介します。
文=武井正樹
失われつつある日本の文化や伝統との対話から新しい可能性を探り、デザインの力で「今」にすくいあげる。このような手法で数々のプロダクトを発表している「Studio GALA」が、リビング・モティーフにて「繋─つなぐ」展を開催する。
このたび、Studio GALAが手がけたのは「茶籠」。茶籠とは茶道具一式が収められた小さな籠のこと。かつて「野点」(のだて、野外で茶をたてること)などに使われ、使い手が自由に茶道具を組み、小さな箱の中に感性を反映させてきた。まさに小さな小宇宙とも、モバイル茶室ともいえるこの道具を、新たな価値と共に作り出し、発表するのが本展。20年以上に渡り、リビング・モティーフで提案しているStudio GALAにとって初の試みだ。丁寧なモノ作りの積み重ねが繋ぐその先を、垣間見ることができる企画展といえるだろう。
本展にあわせてStudio GALAのロングセラーを中心にリビング・モティーフのテーブルコーディネートを提案。また新しく豆皿などの商品も登場する。