信州に工房を構える日本人作家 角居康宏氏の錫(スズ)の酒器と、イタリア ミラノから届いたG.Lorenziのスキットル、コップセットを展示・販売する、酒器を特集したイベント「酒の器」が、丸の内『Solferino(ソルフェリーノ)』にて、6月7日(火)から20日(月)まで開催される。
Text by OPENERS
自分の名前が刻まれた酒器で、酒を愉しむ贅たく
東京 丸の内ブリックスクエア1階に店舗をかまえる『Solferino(ソルフェリーノ)』は、「E.MARINELLA NAPOLI」のネクタイや「DELTA」の万年筆、「G.Lorenzi」の小物など、インポートを中心とした、こだわりのある男性のための上質なアイテムを揃えた紳士雑貨店。さらに、インポート独特の鮮やかな色合いの革小物や、古川広道氏のつくりだすシンプルで個性的な「AVM」のジュエリーといったユニセックスなアイテムは、上質で長く使えるものを求める女性にも人気を得ている。
古来より、世界各地で酒器に用いられ、効能も高い錫(スズ)。日本では9世紀ごろに中国から渡来し、宮中をはじめとした上流階級に親しまれ、江戸時代ごろから庶民にも浸透したという。
信州に工房を構える角居康宏氏は、さまざまな金属を使用した彫刻作品のほかに、錫の酒器や日用雑器もてがける金属造形作家で、錫の酒器は、シンプルなたたずまいのなかに、伝統と感性にうらうちされた繊細でたしかな手作業の技を感じられる逸品。ビアカップや冷酒コップ、ちろり、大小さまざまなコップやトレーは、それぞれ表面の仕上げが異なり、細部までこだわりが感じられる。
今回は、かたちと模様の組み合わせを変えてのオーダーや、名入れも可能で、世界にひとつだけの酒器を購入できる(名入れのみ有料)。
また、ミラノの「G.Lorenzi」からは、ガラスとメタルを組み合わせたユニークなスキットルと、小さなコップセット(どちらも革製ケース付き)が登場。好きな場所で好みの飲みものを楽しめるポータブルな酒器は、男の醍醐味といえる。