帝国ホテルなどの設計で知られるアメリカの建築家 フランク・ロイド・ライトが1921年に建てた東京池袋にある自由学園明日館。国の重要文化財であるこの場所を制作の拠点とし、“子どもはあそびが生活であり仕事である”をコンセプトに多くの工芸玩具を生み出してきた「自由学園工芸研究所」による展示会が、表参道ヒルズ「ギャラリーコーワ」にて開催中だ。
Text by OPENERS
27日(月)に来店された方には特別プレゼントをご用意
本展は、来年誕生50年を迎える「どうぶつボール」の新作をはじめ、1931年誕生の日本初のコルク積木、ライトの弟子である遠藤 新と1949年に共同開発した学園積木など、ロングセラー玩具の展示即売会。78年の歴史のなかで培った安心安全な玩具が登場する。
下左の「コルク積木」は、自然素材の大粒のコルクチップを使用し、しっかりした質感をもちながら軽量でほどよい弾力性を保持。ほかのメーカーの追随を許さない当研究所を代表するこの積木は、親子三代の愛用者も少なくない逸品である。
上右は、熟練の技術者によりひとつひとつ手縫いされている「どうぶつボール」。ユーモラスな形と色、予測のつかない転がりかたが乳幼児によろこばれ、リピート購入率も高い。口に入れても安全な素材を使用しており、「マイファーストおもちゃ」として最適。ネットに入れて洗濯も可能。限定品のねこといぬをふくめ、ぞう、ぶた、とら、うさぎ、たぬきの7種類が揃う。
また、フランク・ロイド・ライトと建築家 遠藤 新が生徒のために作製したオリジナルの机と椅子を使用したディスプレイもお目見えする。