Forward──前書き
デザインやクリエイション、またそれらのプロセスのことで、僕の頭の中はいつもせわしなく回っている。この数年間、取材やインタビュー等でもいつも言っていることだけど、NOOKAでも、また、その他のプロジェクトにおいても、自分の「プロセス」をより深く掘り下げなければいけない、と思う。
今回のトピックとは直接関係ないかもしれないが、今はじめたいことは「クリエティブマッピングプロジェクト」。
どんな人も「influences(影響, 感化)」、「motivations(自発性, 積極性、動機づけ)」、「inspirations(創造的刺激, 霊感, インスピレーション)」という3つの要素を、潜在的に意識しながらそれぞれの人生を過ごしている。もちろんそのことを意識せず、ただこれらの要素を内面に存在させているだけで人生を過ごす人々もいるのだが……。
しかも、この3つの要素は非常に混同しやすい。けれど、自分の中でしっかり理解しようと努めれば、例えばデザインの仕事において明快で分かりやすいコンセプトを形作るよりも、プレゼンテーションがうまくなると個人的には思う。(実は、自分の中で一番自覚が足りないのは「motivation」だけれども、それを書き始めるたら、すごく長くなってしまうので今回はやめておこう)
今後、この「OPENERS」のトピックは、こんなテーマで書いていこうと思っている。誤解しないで欲しいのは、決してノスタルジックになることが目的ではないということ。
Lost Future City──消えゆく未来都市
1939年にニューヨークで開かれた万博は、最もフューチャリスティックだったと聞いた。確かにその当時の資料を見ると、その通り! とは思うのだが、当然まだ生まれていなかったので、資料から思いを馳せることくらいしか術がない。