CASIOが世界に誇る腕時計「G-SHOCK」。
いまや時計業界だけではなく、音楽、アート、ファッションなどのさまざまなカルチャーシーンと融合し、新たなムーブメントを世界中に巻き起こしつづけている。
その活動の一環として2007年に“G-SHOCK MAN”なるあたらしいキャラクターが誕生、さらにこんどはそれらがフィギュアとなって登場した。タフさを提案する「G-SHOCK」だけに、まさにタフなイメージのキャラクターだ。
世界的にも話題沸騰中のこの新キャラクターをデザインしたのは、人気キャラクター“モダンペット”や、映像『スケアクロウマン』などを手がけたデザイン集団・play set products(プレイセットプロダクツ)の中野シロウさん。
今回は、“G-SHOCK MAN”ができるまでのお話を中心に、デザインに携わった理由などいろいろとお話をうかがった。
文=金子英史
写真=中村雅彦
──G-SHOCK本体にも、もっと遊びがくわわれば、さらに面白いものになりますね
プロダクション的にもいろんなものがつくれますしね。世界に上手く発信していけるもの、とっつきやすいものをつくりたいです。アニメーションがカッコイイものであれば、また少し見方が変ってくるとおもうんです。
G-SHOCKファンは当然のことながら、G-SHOCKを持ったことのなかったヒトたちも「この時計が欲しい!」ってなってくれればいいですよね。
あとは、子どもたちにもわかってもらいたいです。子どもって“基本”みたいなことを覚えるのが得意じゃないですか? たとえば、G-SHOCKの品番を100まで言えるとか、そういうふうになるといいですよね。電車のファンとか、スターウォーズのファンとか、「なんでそんなに名前を知っているの!?」って感じですけれどね(笑)。でも、アニメーションがあれば、必ずそうなってくると思うんです。
──大プロジェクトですよね
勝手に言っているだけなんですけれどね(笑)。でも、言うコトが大事なので
──。最終的には、アメリカのテレビで帯で放送できるアニメをやりたいですよ。
──アメリカだと、ウケると思いますよ
そうなんですよね。カンファレンスでの評価も非常に高かったんです。それに、ライセンスグッズとか、まわりから固めて映像にいけば、実現できると思うんですよ。なんせ、コレに関しては時計という核がありますから。そのまわりをボクらが一部つくり、また本体にかえっていけばいいなと思います。そのために参加させてもらっているので。
よりG-SHOCKを深く知ってもらうためのキッカケになればいいなと思います。
play set products・中野シロウ インタビュー(後編)へつづく