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「ISETAN LIVING×HIROCOLEDGE」
「ISETAN LIVING×HIROCOLEDGE」の特集第6回は、伊勢丹リビングのインテリアファブリック担当バイヤーの閨(ねや)英昌さんが、織による複雑な表現が新鮮なインテリアファブリックを紹介する。 人物写真=川本史織
文=伊勢丹 リビング営業部 インテリアファブリック 閨 英昌
緯糸(よこいと)で立体感をつくりだす織技法を採用
高橋理子さんの円と直線で描かれるデザインは、シンプルな要素でありながら複雑に感じる面白さと楽しさをふくんでいる点が大きな魅力です。 平面的なデザインに、川島織物セルコンさんの高品質なジャカード織りによる立体感がくわわり、見応えのある素材が完成しました。 今回は、緯糸(よこいと)で立体感をつくりだす織技法を採用しています。さらに、平織・朱子織・綾織など、さまざまな組織をとり入れることで、風合いや色味に複雑な奥深さが表れています。 もちろん、理子さんのデザインの印象がとても強いのですが、よく見ると織による複雑な表現がくわわっており、見ても触っても楽しんでいただける特徴的なインテリアファブリックに仕上がりました。 また、肌触りにもこだわり、通常インテリアでは使用しない細番手の経糸を用いることで、柔らかさを生み出しています。
ものの裏側にこだわりのある、思いの詰まったものづくりの魅力
──高橋理子さんの作品についてどんな印象をおもちですか 限られた要素や色づかいで、和でも洋でもない、さまざまな印象を与えるデザインに仕上っている点が大きな魅力です。 またデザインの面白さ、楽しさだけではなく、日本ならではの技術を用いるなど、ものの裏側にこだわりのある、思いの詰まったものづくりをされている点も素晴らしいと感じています。 しっかりとつくられたものを長く使いたいというお客さまの心理とも合致しており、伊勢丹バイヤーとしてお客さまに自信をもってお薦めできる商品づくりをご一緒できたことは、大変貴重なことだと思います。
インテリアの分野でもファッション感度の高さを伝えることは当然として、デザイナーやつくり手の思いをお客さまにしっかりとお伝えしたいです。 いいものを長く使うことで得られる精神的な豊かさや、ものが生み出されるまでにかかわる多くのつくり手の思いを知ることで、ひととの絆の豊かさなど、商品に愛着をもっていただけるようなご提案をしていきたいと思います。
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