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FLEXFORM|フレックスフォルム 「FLEXFORM」CEO ピエトロ・ガリンベルディ インタビュー(1) イタリアを代表するプロダクトデザイナーであり建築家のアントニオ・チッテリオ氏をデザイン監修に迎え、二人三脚で質の高いインテリアプロダクトを世に送り出してきた。今回来日したピエトロ氏に、「FLEXFORM」のこと、チッテリオのこと、そして東京について話をうかがう機会を得た。たしかな技術力とデザイン性に裏打ちされた自信が、淡々とした言葉のなかにも滲み出ている。 文=OPENERS
写真=原恵美子 チッテリオが手がけるプロダクトは、発表する時期が必然と決まる──まずはじめに、アントニア・チッテリオについておうかがいしたいと思います。チッテリオは学生時代から「FLEXFORM」に出入りしていたというエピソードがあります。彼を総合監修に迎えた経緯を教えていただけますか?チッテリオが「FLEXFORM」にかかわりはじめたのは1974年にさかのぼります。彼は私より少し年下で、一緒に食事をしたり、頻繁に電話しあったり、家族ぐるみの付き合いをしています。こうした信頼関係がそのまま仕事にまで反映されている感じですね。彼が弊社に来ることがあれば、私がチッテリオの事務所に行くこともありますが、バケーションまでは一緒ではないですよ(笑)。
──アントニオ・チッテリオといえば、プロダクトの開発をする以前に、発売時期までふくめた徹底的なリサーチをするとうかがったことがあります。今回のコレクションでも数々のリサーチがあったのでしょうか?
それはどうでしょう……。とにかくチッテリオはひとつのプロジェクトが長いですからね。じっくりと時間をつかいます。タイミングを見計らっているというよりは、発表する時期が必然と決まるといった方がいいのかもしれませんね。 ──では、今年のミラノサローネでのお話を聞きたいと思います。「FLEXFORM」のブースはブラックを基調にした外観で、一歩中に入るとアースカラーのプロダクトが際立ち、またその対比によって素材感が明解になっていたと思います。さらには空間に広がりをもたせることで、来場者は実際につかうシーンを想像しやすかったのではないかと。サローネでコレクションを発表するにあたり、何か印象に残るエピソードがあれば教えていただけますか? まずはブースの案ですが、チッテリオが私に相談して決め、実際のデザインはチッテリオ事務所が担当しました。実際にブースができあがったのを見て私は“大好き”だと思いましたね。チッテリオと私は互いに“好きだ”と思えるものしかつくりませんからね。そしてサローネでのエピソードですが……とくにはないですね(笑)。とはいえこの時期を一番重要視していることはたしかですよ。
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FLEXFORM|フレックスフォルムCEO ピエトロ・ガリンベルディ インタビュー
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