|
![]()
|
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ロン・アラッド / RON ARAD
1951年イスラエル・テルアビブ生まれ。
イスラエル・アート・アカデミーで学び、1973年よりロンドンに移住しAAスクールで建築を学ぶ。イギリスのポップアートに影響を受けたアーキグラムのピーター・クックらに師事する。 1981年キャロライン・ソーマンと共に「ワン・オフ」設立。 現在原宿のhhstyle/Limitedで見ることの出来る、4 枚のスチールをたくみに織りナットで留めただけ構築的な椅子、ウエル・テンパードチェアが発表されたのが1986年。 1988年ステンレススチールを溶接して作りあげたビッグイージーを発表。 1989年自身のスタジオ「ロン・アラッド・アソシエイツ」を設立。 1994年にはイタリアのスイス国境に近い繊維産業の盛んな街として知られるコモ市に「ロン・アラッド・ステューディオ」を開設。 同年イギリスのコベント・ガーデンにて、車メーカーローバーの廃車から取ったシートと鉄パイプでレディ・メイドに近いコンセプトを持ったアート作品のような椅子「ローバー・チェア」を発表し話題になる。 現在イタリアのカルテルより発売されている、固定された家具という概念をくつがえす彫刻作品のような自由な造形のブツク・シェルフ「ブック・ワーム」は、そこに置かれる本をもアート作品に見せてしまう魔法を秘めたものだ。 ロン・アラッドの大ヒット作であるトムバック・チェアは1997年、イタリア建築誌ドムスの依頼によりミラノ・サローネでの「ドムス・トーテム」インスタレーションの為に制作された経緯をもつ。 その時に発表されたトムバックは飛行機製造の技術を応用して加工されたスーパーフォーム・アルミニウム素材であった。 その後環境にも配慮されたポリプロピレン素材に置き換えドイツのヴィトラ社から発表されたのは有名な話だ。 1997年より世界中から学生が集まるイギリスの名門アカデミーであるロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)の教授をつとめる。インダストリアル・デザインと家具デザインを統合した新しい学部を設立。デザイン・プロダクトの教授を務める。 2000年イタリアのモローゾからポリプロピレンの一体成型の椅子「リトル・アルバート」発表。 ホテル客室内装のプロジェクトも多数あり、代表的なものはスペイン・マドリードのホテル・プエリタ・アメリカで、アラッドの他にもマーク・ニューソン、ザハ・ハディドらが手がけている。その他にもロンドン・バタシーパークの再生計画などがある。 2001年、岐阜県が設立した数寄者として知られる古田織部にちなんだ第3回織部賞を受賞。 ロン・アラッドは'70年代からデザインと素材の関係に取り組み、一貫してアーティスト的なスタンスから作品作りに取り組んできた。 近年ニューヨークのアール・デコを中心にコレクションをしていた老舗アート・ギャラリー、バリー・フリードマン・ギャラリーや、2007年のヴィトラ・エディションなどでも作品を発表。 アートとデザインの境界を超えるプロダクト・デザイナーの枠に収まることのない活動を展開。その創作意欲は尽きることがない。
|
|