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![]() チャールズ&レイ・イームズ / CHARLES &RAY EAMES
チャールズ・イームズ1907年アメリカ・セントルイス生まれ。20世紀を代表するアメリカの工業デザイナー。
ワシントン大学で建築を学び、自らの建築事務所を設立。エリエル・サーリネンの助言もあり当時エリエルが学長を務めていたクランブルック美術アカデミーに入学、1年後には教鞭を執る。 レイ・カイザー、フローレンス・ノール(後のノール社社長)、ハリー・バートイア(彫刻作品やダイヤモンド・チェアで有名)、エーロ・サーリンネン(エリエルの息子で家具デザイナー)らとのクランブルックでの出会いなど、その後のイームズの活動を決定づける契機ともなった。 1940年にニューヨーク近代美術館(MOMA)で開催されたオーガニック家具コンペティションにてイームズとサーリネンが手がけた合板を使った家具が2つの主要な賞を受賞。イームズの名は一躍有名になる。 1941年にはレイと結婚。戦前の合板製の家具にはじまり、戦中に手がけた負傷兵のための添え木(レッグ・スプリント)、戦後のプラスチック製の家具シリーズなど一貫して革新的で時代の先を行くプロダクトを生み出した。 1946年にはアメリカミシガンにある家具メーカー、ハーマン・ミラー社がイームズのプライウッド製の家具の製造販売を開始。 レイ・イームズは卓越したグラフィックと色彩のセンスを生かして、知育玩具やさまざまなプロダクトデザインを手がけた。チャールズは映像にも卓越した才能をみせ、パワー・オブ・テンを筆頭に数々の映像作品も残している。 建築雑誌アーツ&アーキテクチャーでのケース・スタディ・ハウス・プログラム・プロジェクトの一環として手がけた自邸ケース・スタディ・ハウス#8は1949年に完成。建築資材の全てのパーツを既製品でまかない、外壁にカラー・パネルを使うレイのアイデアなど随所に見所があり、現在でも新鮮な驚きを与えてくれる住宅である。 日本では2001年にイームズ・デザイン展が開催。チャールズとレイのイームズ夫妻は20世紀という時代に生きた、真に革新的なデザイナーである。
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