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![]() ![]() 第1回 ミラノサローネに参加します文=谷尻 誠(サポーズデザインオフィス)
光とはいったいなんなのか
忘れもしませんが、去年のデザインタイドの期間中、2009年11月1日に面接がおこなわれ、年末に正式な依頼をいただき、数週間後にはプレゼンという、いつものんびりな僕にとっては、激的なスピード感でプロジェクトが進んで行ったことを思い出します。 内容としては最初に東芝さんから、あたらしい光の価値づくりにおいて、LED光源がもつ潜在的な魅力を引き出してくださいというお題が我われに与えられ、それに対して建築家としてなにができるのかを考えはじめました。
会場での音にかんしても光同様に、音環境がどうあるべきかを考え、音、空間ともに主張のない場とし、空間と音とが密接に結びついた状態を設計しています。 照明デザイナーの岡安 泉さん、テクニカルアドバイザーとしてグラフィカの坂本眞一さんにご協力をいただきながら、ここ数ヵ月は実験の日々でした。また音響エンジニアのオノセイゲンさんにも協力をしていただき、空間の強度は更なるものとなりました。 私たちは、普段日常で光をつねに見ていますが、あらためて光のもつ美しさ、豊かさ、情緒などを再確認できる、そんな空間によって、ひとそれぞれの記憶のなかにある光ある風景と結びつき、本来の光のもつ美しさを感じていただける、そんな場所になれば私たちはうれしく思います。
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