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UNITED ARROWS|ユナイテッドアローズ マイケル・バスティアン インタビュー 文=OPENERS
写真=原恵美子 1983年、17歳のときのナイアガラの滝でのスナップマイケル・バスティアンは、『バーグドルフ・グッドマン』のメンズディレクターをつとめたあとに自らのブランド「MICHAEL BASTIAN」を創設。CFDAにノミネートされるなど、つねに注目を集める。彼がアメリカ東海岸発のカジュアルブランド「GANT(ガント)」とコラボレートしたコレクション「GANT by MICHAEL BASTIAN」は、ジャケットやパンツ、シャツ、ニット、小物などをふくんだ約50点におよぶ。──初来日ですが、日本のファッションのイメージは? 子どもがディズニーランドにとても行きたいんだけど、中に入ってみるまでその世界がわからないように、日本にもさまざまなイメージがありますが、行ってみないとわかりません(笑)。ずっと日本には来たいと願っていました。 ──ユナイテッドアローズの印象は? 日本のファッションリーダー的なストアで、私のブランド「MICHAEL BASTIAN」にとってもとても大事です。今回、自分の商品がならんでいるのを見て誇りに思いました。こういう形態の店は、ニューヨークにはないスタイルで、商品がエディット(編集)されているのがすばらしい。丸の内の『ザ ソブリンハウス』や、キャットストリートの『DISTRICT』などユナイテッドアローズのほかの店も見せていただきましたが、それらを全部合わせるとアメリカのデパートのようになりますね。 ──さて、ファーストシーズンを飾った「GANT by MICHAEL BASTIAN」ですが、GANT社から最初に声がかかったときのことを教えてください。 「GANT」は、父や父の弟がよく着ていたのを覚えています。そして、自分も1983年、17歳のときにナイアガラの滝で撮った写真には、GANTのシャツとショーツを着て写っています。愛用していたので、こうやって声をかけていただいたのは素直にうれしかった。
ファーストシーズンは、スポーツと関係することをやりたかった──それはとても光栄なことですね。そうですね。洋服が好きだった少年としても、こうやってファッションデザイナーになったいまも、とても光栄なことだと思います。自分のブランドを5年つづけてきて、歴史とヘリテージ(伝統・遺産)のある「GANT」から使命されたのは、ちょうどいいタイミングでした。人生のなかでタイミングは重要ですね。 ──アメリカの男性は「GANT」をどのようなブランドだと思っていますか? 「GANT」はじつは90年代に一度マーケットから消えています。人気のあるブランドでしたから、年代によってそれぞれ印象はちがうと思いますが、やはりアメリカン・クラシックというカテゴリーでしょう。最近はアメリカン・クラシックが重要視されていますから、今回のカムバックはとてもよろこばしいことですね。 ──「GANT by MICHAEL BASTIAN」のファーストコレクションで意識したことは? 歴史あるブランドなのでアーカイブはたくさんありますが、それを復刻するだけではおもしろくありません。昔のキレイで美しい過去やヒストリーを活かしつつ、いまに通用する商品をつくりたかった。 ──今回は“ラクロス”をフィーチャーしていますね。 ファーストシーズンは、スポーツと関係することをやりたかった。ラクロスは、北アメリカのインディアンがはじめたスポーツですが、男っぽくてタフで、新鮮味もありました。アメリカでは男性はスポーツを愛好していますし、服とスポーツは密接な関係にありますね。
自分が着ているものに対してハッピーであること──今回は2011年春夏コレクションも先行で一部披露しています。春夏のテーマは?まず大きなトピックとして、2011春夏からはウィメンズの展開もスタートします。そしてコレクションテーマは、マリリン・モンローと男たち。時代のアイコンであった女性を取り巻く男たちをフィーチャーしています。マリリン・モンローと男たちが生きていた時代は、アイコンの影響力があったいい時代です。 ──では、日本のマイケル・バスティアンのファンへメッセージを。 私のブランド「MICHAEL BASTIAN」は、デビューして2シーズン目には、日本でもアメリカとおなじようなアップスケールの店のみで販売された珍しいケースです。日本のみなさんには早くからコレクションを見ていただいて、とても感謝しています。いま、世界は小さくなっていて、トレンドもさまざまに行き交い、なんでもある状況ですが、アメリカのきちんとした格好いい服を届けたいと思っています。 ──最後に、今日はなぜ黄色のソックスなんですか? あなたには、今日、身につけているもののなかで、スマイルできるアイテムやカラーはありますか? それは自分のパーソナリティですし、自信をもって家を出ることができることも大事。自分が着ているものに対してハッピーであることをいつも感じていてください。 ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館 東京都渋谷区神宮前3-28-1 B1F-3F 営業時間|12:00〜20:00(平日)、11:00〜20:00(土・日・祝日) Tel. 03-3479-8180 www.united-arrows.jp ![]() ![]()
Gallery | ユナイテッドアローズ|UNITED ARROWS|「GANT by MICHAEL BASTIAN」マ...
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