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スタイリスト 櫻井賢之の特選 五|Vol.6 手ぶらでかっこよく冬の街を歩こう スタイリング=櫻井賢之(Vivid) photo by Jamandfix じつはショルダー派なんです
仕事の鞄の中身は、A4の資料関係、手帳、財布、デジカメ……、都内ではクルマで移動が圧倒的に多いので、バッグの機能性にはあまりこだわりませんが、好きなのはショルダーです。
歩くときは手ぶらが好きで、なんといっても両手が使えるのが気分がいい。肩ストラップを長めにとって、斜め掛けのローポジションにして歩くのが好きです。 最近気に入っているコーディネイトは、トップスをタイトめにして、ボトムはフレアパンツが多いので、あまり大きなバッグは全体のバランスが悪い。なので、ショルダーを低めに掛けるとAラインのバランスがうまくまとまります。 今シーズン注目したいのは、バッグの素材感。ムートンやスウェードなど、服の延長線上にあるようなラグジュアリー感に注目です。ちなみに、バレンシアガは購入した私物です。 トラッドテイストにぴったりのバレンシアガ
バレンシアガのショルダーはスクールバッグのようですが、いまのトラッドベースの服に持ちたくなります。こういう感覚はピカイチですね。うまいなぁと思います。 ディオール オムのショルダーは、人気シリーズ“De Ville”のショルダータイプ。フロントにポケットもあって、ビジネスユースにも使えます。 ファーバッグも好きなんですが、このマルベリーのは、肩掛けしなくて抱えるように持ってもいいですね。プードルを抱えているような感じで、グシャッと持っても柔らかい雰囲気が出て、まさに“持ち味”になりそうです。 ジェイ オウガー デザインの古いインディアンのラグは魅力的ですね。今回ピックアップしたショルダーは、アクセサリー的なパーツが巧みに配置されていて、リメイク的な味わいがあります。こういうのを無造作に持っていると絵になります。 女性のシューズやバッグはすっかりトレンドの牽引役として、シーズン前には雑誌などもこぞって取り上げます。メンズでも最近はそういう「トレンド読み」ができるようになってきましたね。シーズン毎にバッグを持ち替える楽しみはたくさんあると思うので、着こなしやシーンに合わせていろいろトライしてください。
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