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THE SOVEREIGN HOUSE|ザ ソブリンハウス 「丸の内の堅いスタイルを、丸く柔らかく」 Text by KAJII Makoto(OPENERS)
Photos by HOZUMI Hitomi(fixakey) 丸の内でもここまで変化をつけてもいい──そんな着こなしを実践7年ぶりにザ ソブリンハウスに復帰した感想を聞くと、「メンズドレスの世界は、毎シーズン若干のフォルムや素材の変化はあるものの、古き良きものがベースとなっています。ちょっと離れて戻りましたが、相変わらずいいものは何年経っても色あせず、変わりなく、かっこいいなという印象ですね」と鈴木氏。「大きな変化のないなかで新鮮さを出していくのがメンズドレスの醍醐味なので、コンサバティブな着こなしにトレンドを味つけしながら提案しています」丸の内、銀座というビジネスエリアに店を構え、スーツ着用率も高いシチュエーションにあるが、「単品のジャケットとパンツがとても好調です。スーツを着慣れている経験値の高い人たちが、いざジャケットとパンツのセットアップになると、なにを合わせていいか戸惑っていた時期がありました。しかし最近“ジャケパン”の認知度が上がるにつれ、スタイリングの幅も広がってきているのを実感しています。自分のスタイルを認識したうえで、次に何を着ようか、という感じで来られる男性が増えていますね」と語る。 ただ、「ジャケパンでもやはりグレーとネイビーが基本で、まだまだ堅いスタイルが多い」のだそう。ザ ソブリンハウスが提案するウォームビズでは、「単にジャケットのインナーにカーディガンを合わせるだけではなく、スタイリングの幅を広げることをサポートしたい」と鈴木氏。
たとえばジャケットにハイゲージのニットを合わせ、ボトムはきれいめのコーデュロイパンツ。「丸の内特有の堅いスタイルから脱皮していただくには、まず色づかいです。インナーのニットに、赤味のある茶色やパープルなどを合わせることで、見た目に温かみが感じられると思います。また毛足の長い素材のアウターを合わせると、さらに全体のスタイリングが丸くソフトな印象を漂わせるようになります」
ジャケットやスーツが軽く、丈が短く、スポーティになっているのに合わせて、これからの時期に必携のコートも着丈はやや短くなり、一枚仕立てで軽くコンフォートなタイプが主流となっている。さらに、「これまでの無地や無地ライクなものではなく、色や柄を意識して取り入れると、今年らしいスタイルが完成します」と薦める。 ザ ソブリンハウスでは、ニットが今シーズンとくに充実。オリジナルのソブリンをはじめ、クルチアーニやグレイ、ロベルト コリーナなどが、ハイゲージからざっくりしたローゲージのものまで多数揃う。 「ユナイテッドアローズの上品で上質な品揃えを、さらに濃縮している店がザ ソブリンハウスです。単品ではなく、ご自分のスタイリングを作っていくうえで、かならず気に入っていただけるものがありますので、ぜひご覧になってください」 THE SOVEREIGN HOUSE 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル 1F Tel. 03-6212-2150 営業時間|11:00〜20:00 http://www.united-arrows.jp/shop/svh.html ![]()
THE SOVEREIGN HOUSE|2011-12 冬のウォームビズ特集 「ザ ソブリンハウス」鈴木俊介
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