パリ、ミラノ、ニューヨーク……。世界の錚々たるメゾンの新作コレクションもたしかに気になる。しかし、いま注目したい日本人デザイナーのクリエイションだ。ミハラヤスヒロや、ジョンローレンスサリバンなど、パリコレを舞台に活躍するブランドもある。そして、その評価は高い。
リアルなスタイルを展開しつつ、モードなエッセンスを湛えたその服づくりは、もはや世界水準として認知されている。とくに製品となり店頭でその服に触れたとき、サイジング、時代性、ディテール、巧緻な技術、豊かな感性など、おなじ日本人だからこそ共感を呼ぶものがある。そんな日本人デザイナーたちの2012春夏ルックを、順次ご紹介していこう。
Text by MATSUDA Natsuki