エッジの効いたモード感と、日本の工芸をベースにした伝統的美意識をもちあわせた「SIRI SIRI(シリシリ)」のジュエリー。11月3日(水・祝)より1週間、松屋銀座1階アクセサリー イベントスペースで期間限定ショップをオープンする。
Text by OPENERS
自由への探究心を忘れない、自分の美意識に忠実なひとに似合うジュエリー
ブランド名の「SIRI SIRI」は、スワヒリ語で「鎖」を意味するsili sili に由来し、デザイナーの岡本菜穂さんが本屋で偶然手にとった辞書から見つけ、字面のよさと、響きの可愛らしさ、ジュエリーは女性の心を繋ぎとめる「鎖」というところから、LをRに変えてスタートした。
主な素材は、工業用耐熱ガラス(パイレックスなど)や籐、麻、天然木など、通常のジュエリー制作ではあまり用いられないものが多いが、そこにデザイナーのセンスと日本の職人の卓越した技術をくわえることにより、一見無骨な素材を見た目も端正な美しいジュエリーへと変貌させていく。
工業用耐熱ガラスを素材に、ボケの花(春)、錨(夏)、菱の実(秋)、雪の結晶(冬)の四季のモチーフを表現したイヤリング「FOUR SEASONS」や、加賀手毬をインスピレーション源に、レーヨン素材をモノトーンで現代的にアレンジしたバングル「Bangle for A DEGREE FAHRENHEIT by SIRI SIRI」など、そこにあるのは既成概念にとらわれない美しさ。
人気の「KIRIKO」シリーズのバングルやイヤリングは、関東大震災前からつづく江戸切子の工房に直接かけあい、できあがったもの。通常銅鍋などに用いられる槌目(つちめ)のモチーフを、江戸切子の技法により、工業用耐熱ガラスに実現した。
CLASSIC Collectionのなかの「Bangle QUILT(キルト)」は、ボリューム感がありながらフィット感にもすぐれている。見た目から伝わってくる清涼感が人気の高いアイテムだ。