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2009.11.09

Christian Louboutin|クリスチャン ルブタン

デヴィッド・リンチ監督とのコラボレーション、

「Fetish」を提げてクリスチャン・ルブタン氏が来日!


この世でいちばん官能的な靴は?――そんな問いがもしあるならば、答えるべきは「クリスチャン ルブタン」である。このたびクリスチャン・ルブタン氏自身が来日。デヴィッド・リンチ監督とのコラボレーション展「Fetish」を披露した。



クリスチャン・ルブタン氏、「Fetish」を語る

官能的なレッド・ソールや、足の指の付け根を見せる大胆なカッティング。宝石で覆われたような美しいヒールに、セクシーかつ軽快なデザイン。いまもっとも女性の心を捉えて離さないシューズデザイナーは?というと、それはやはりクリスチャン・ルブタン氏である。その彼が「歩けないこと」をテーマに靴を作りデヴィッド・リンチ監督が写真を撮り下ろす、というコラボレート作品がこのたびパリ、上海につづき日本でも公開された。

――今回、デヴィッド・リンチ監督とコラボレーションすることになったいきさつを教えてください。

デヴィッド・リンチ監督がカルティエ財団のために回顧展をひらいていて、そんなときちょうど私も「歩けない靴」をテーマに作品を作りたいと思っていたんだ。そして作った靴の写真をファッションフォトグラファーではなく映画監督のようなひとに撮ってもらいたいと思っていた。そんなときにお互いの作りたいものが一致して、今回のコラボレーションが実現したんだよ。

僕は昔、ガーデンデザインもしていて。じつはリンチ監督のカリフォルニアの邸宅のお庭のデザインをしたことがあって、それが実際に彼と出会ったきっかけだった。もちろん彼の映画は観ていたけれどもね。確か1990年代後半のころだった。そのときに印象的だったのが、彼が映画で見せる独自の世界観とおなじくらい、お庭も完璧だったこと。デヴィッド・リンチの映画は色や少しぼやけた感じが本当に独特でインスパイアされることが多いのだけれども、ガーデン自体もそれを象徴していたことだった。映画だから特別なものを作っているのではなく、彼をとりまく宇宙自体がそういう世界観を作り上げているのだということが、とても素敵だと感じたんだ。

靴自体よりヒールのほうが長い。
――ほかの映画監督でコラボレーションしたい方はいらっしゃいますか?

好きな監督はいろいろいますが、今気になるところでいうとウォン・カーウァイ監督ですね。


――今回の「Fetish」では“歩けない靴”をテーマにしているわけですが、その靴をどう履くことでフェティシズムが生まれると思いますか?

もともと履くことを目的に作られてはいないのですが、もし履くとしたらベッドで、というのはどうでしょうか。その行為自体がフェティッシュであったりセクシーさなのだと思います。


――女性がセクシーでありつづけるために、アドバイスを。

僕の素敵なシューズを履いてくれること、これがもっともセクシーでいつづけられる秘訣だと思います(笑)。




まるでバレリーナがトゥで立ったようなフォルム。
「Fetish」より。
「Fetish」より。
会場には2010春夏の新作も展示された。

今までの作品として、マイケル・ジャクソンのために作られた靴も。


Christian Louboutin|クリスチャン・ルブタン

1964年パリに生まれ育つ。1980年代シャネルやイヴ・サンローランでのシューズデザインにたずさわり、『VOGUE』誌コントリビューティングエディターを経て1992年自身のブランド「Christian Louboutin」をスタート。





クリスチャンルブタン ジャパン
Tel. 03-5210-3781
2010年春、松屋銀座2Fにて国内初の直営店オープン予定
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