2010.06.14
CHANEL|シャネル
カール・ラガーフェルド初監督フィルムもロードショー
サントロペの夕日に染まる2010-11年 クルーズ コレクション
ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、ヴェネチア、そしてサントロペ。カール・ラガーフェルドは、また私たちを世界各地を巡る旅に連れていってくれた。5 月 11 日、フランス、 ヴァールにある小さな村 サントロペの港で、「CHANEL(シャネル)」2010-11年クルーズ コレクションが発表された。また、ショー当日にはカール・ラガーフェルド初監督フィルム作品『Remember Now』も公開された。
Text by OPENERS
“サントロペ”を表現した色鮮やかなリゾートスタイル
夕暮れどき、まっ赤に塗られたテーブルではバケーションにおとずれたかのような心地よいおだやかな雰囲気がただよっていた。そこでは世界各国から集まったジャー ナリストたちが、パスカル・グレゴリー、ダイアン・クルーガー、ギャスパー・ウリエル、エリザ・セドナウィといった俳優たちをはじめ、シャネルのミューズであるヴァネッサ・パラディ、アナ・ムグラリスと会話を楽しんでいた。そんなリラックスムードのなか、2010-11年クルーズコレクションに身を包んだモデルたちが降り注ぐやわらかな日差しに照らされた美しい海からマホガニーのボートに乗って登場。船を降りたらそのままカフェのテラスまで来て、まるで自分が座るテーブルを探しているかのようにあたりを見まわし、 その後海岸沿いや店内を楽しげにウォーキングした。この意外でユーモアたっぷりの演出によって、ショーはスタートした。
カール・ラガーフェルドは、マイクロミニのハイウエストドレスや軽やかな素材のブラウスなどをもちいて、彼が“シャネルのシンボル”と考える現代の“サントロペ”のイメージを表現した。モノトーン スタイルをアクセントにしつつ、鮮やかな色がいたるところで使用されたコレクションは、アンバーブラウン、ハーブリキュールの「アブサン」のようなグリーン、ミントグリーン、スカイブルー、ネイビーブルー、明るいピンクが、ブロックカラーだけでなくプリントパターンにも取り入れられている。また、さまざまなスタイルの軽やかなドレスも登場。膝丈のものから足首をちらりとのぞかせる長いものまで、バリエーション豊かなレングスを提案。繊細にスパンコールをほどこしたフリルや、薄いツイード地、フリンジをあしらったシフォンなどで飾ったドレスは、どのシーンにおいても魅力溢れるルックへと仕上がっている。
シグネチャーアイテムであるツイードジャケットやカーディガンにはシフォンのブラウスがコーディネートされ、「シャネル」のスーツスタイルにあらたな提案がなされた。刺繍や装飾、シネ(まだら織り)をほどこしたツイードスタイルの足もとには、素足にローヒールやゴールドレザーのギリシャ風サンダルをあわせ、シックなアイテムをバカンスにふさわしいリラックススタイルへと昇華させた。
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ショー前日には、あたりをやわらかな光で飾った自然あふれる公園にてペタング大会が開催され、ゲストたちはおおいに盛り上がった。また、ショー当日にはカールの初監督フィルム作品『Remember Now』が披露され、その独特の世界観に観客たちは酔いしれた。ファッションに限らずアートシーンにおいても絶大な影響をあたえてきたトップメゾン「シャネル」。その尽きることのないイマジネーションはあらゆる姿にかたちを変え、これからも我われにフレッシュな感動をあたえつづけてくれるだろう。
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『Remember Now』
監督・脚本|カール・ラガーフェルド
出演者|エリザ・セドナウィ、パスカル・グレゴリー、レイ・レザーク ほか
シャネル

0120-525-195
http://www.chanel.com