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日本初の「STEVEN ALAN(スティーブン アラン)」のショップ・イン・ショップ開催中 デザイナー スティーブン アラン インタビュー 来日したデザイナー スティーブン アラン氏にお話をうかがった。 文=オウプナーズ
写真=原恵美子
1968年というキーワードのなかに見える、当時の若者のスピリット
──今シーズンの「STEVEN ALAN」のテーマを教えてください。 2009-10年秋冬コレクションは、1960年代のアメリカやカナダの反骨精神をもった若者たちをイメージしました。 今季のテーマの話をしていたときに、デザインチームのひとりが「父親の大学のイヤーブックを持っている」という話になって、そのオハイオ州の大学の卒業年鑑に書いてあるメッセージがとても参考になりました。当時の若者たちが考えていたことがそれを読んでよく理解できたんです。
──ネットは使いますか? もちろん。Twitter(ツイッター)も使うし、自社のECサイトなどもよくチェックしますよ。
服をつくってみたら、まず着てみるというポリシーから生まれた“パーフェクトシャツ”
──「STEVEN ALAN」といえば、“パーフェクト=完璧”が代名詞になっていて、とくにシャツは“パーフェクトシャツ”として有名ですね。 服をつくるときのアイデアは、デザインを考える前に、まず生地を見たときに思いついたものをつくってみて、それで足りないと思ったらなにかを考えてつけくわえてみます。だから、普通のファッションデザイナーのように紙にデザインを書いたりはしません。 ──「STEVEN ALAN」のシャツは、第一ボタンがTWISTED(ひねり)されて、それで第一ボタンを開いたときに左右対称に見えるのが特徴ですね。 これは、縫製工場に指示を出したら全然ちがう仕様でサンプルができてきて、でも僕は一回つくったら着てみるのがポリシーなので、実際に着てみたら「とてもいいね!」と採用しました。いわばアクシデントから生まれたディテールです。 ──なるほど。 でも“完璧”を目指すために、毎シーズン手をくわえていて、“ムードをもっている”シャツを仕上げることを目標としています。 ──スティーブンさんは、正真正銘のネイティブニューヨーカーですが、いまのニューヨークはいかがですか? ニューヨークはもちろん大好き。なんでもできる、可能性のある街なので、飽きられないようにしないと……とはいつも思っています。日本も大好きですよ。 ──日本のどこに興味がありますか? 日本のカルチャー全般が好きです。日本食もおいしいし、最近は陶器とかホームセンターに興味がありますね。日本は発見が多いですよ。 ──ユナイテッドアローズの印象についてひとこと。 ユナイテッドアローズも大好きです。1999年からの取り引きで、最初に興味をもってくれたのがユナイテッドアローズでした。いまでも良い関係だし、僕にとって大切ですね。 ──ありがとうございました。
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