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2009.03.16

日本人による日本人のための新しいシューズ

戦後まもなく物資も乏しかった朝鮮戦争勃発の前年、1949年に神戸で産声を上げた「オニツカタイガー」。
40代より上の世代には懐かしく、30代より下には新しい、ストライプデザインを備えたシューズたち。
創業者でありイノベーターであった故鬼塚喜八郎氏には、夕食のタコの酢の物からバスケットボールシューズの吸着盤ソールを思いついたとか、タクシーのブレーキ音にヒントを得てブロックソールをつくったなどのエピソードもほほえましく輝く。
日本のスポーツシューズのパイオニアとして、2009年、誕生60年を迎えたオニツカタイガーの軌跡と現在をたっぷり紹介していこう。

Photo by Jamandfix


 
2005年にピエ・ブックスから出版された『オニツカタイガー物語』をめくるほど、創業者の故鬼塚喜八郎氏の創意工夫と信念、チャレンジングスピリットに感心し、彼がつくったシューズを履いて記録に挑戦するアスリートに思いを馳せる。
 
たとえば、1969年に発表された「マジックランナー」は、大胆にもシューズに穴を開けることによってランニング中の足の衝撃熱を解消し、以後約20年さまざまなランナーに愛用された。また1978年に誕生した「CORSAIR(コルセア)」は、アメリカのみで販売され、その後開発されたジョギングシューズのもととなった。貴重な資料写真で綴る、オニツカタイガーのマスターピースを紹介。
 
現在のオニツカタイガーを代表するスニーカー「MEXICO 66」のNIPPON MADEバージョンとして誕生した「MEXICO 66 DELUXE」。 クラフトマンシップ(職人技)にこだわって、日本の職人の手によって1足1足製品洗いされ、マシンメイドでは表現できない風合いやシワ感など、履きこんだような独特のユーズド感が新鮮だ。
 
たとえばモデル「KEIRIN NIPPON」にみるオリジナリティと、履き心地のよさそうな絶妙な風合い。 オニツカタイガーのヘリテッジ(文化的遺産)であるスポーツシューズのディテールを尊重しながら、タンニンなめしによるユーズド感あるレザーを使用し、日本の職人が生み出す「NIPPON MADE」シリーズ。
エッジの効いたコーディネイトともマッチする美しい佇まいを表現する。
 
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