IGNITION MANとともに立ち上げたブランド「SWAGGER」でコレクションを発表するかたわら、デザイナー オオスミ タケシのソロプロジェクトとして2004年にスタートした「PHENOMENON(フェノメノン)」が今回、東京ファッションウィークに初参加。圧巻のショーを披露した。
ストリートブランドの“参戦”とあって、ショー以前より注目されていた「フェノメノン」、2010-11年秋冬シーズンのテーマはガレージロックを聴きながら想像したストーリーだという。学校から帰宅した少年が“自分だけのお城”である自宅のガレージにこもる。そこでは、捨てられない自分と家族の思い出がつまったたくさんの“モノ”に囲まれて、少年の好奇心が思う存分暴れだす。ロープ、ぞうきん、ヘルメット、ブランケット、友達に教えてもらった花札、壁をはう虫、ガレージの奥にほこりをかぶった鎧を見つけて家族でハンティングへ行く計画を立てたり……。
そんな少年の冒険心がどこまでも自由にひろがっていくガレージをモチーフに展開されるコレクションは、少年のようなひざ丈のパンツに、フルレングスのシャツドレスを合わせるという意表をつくスタイルでスタートした。